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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. リング(1998)
呪いの連鎖を描いたジャパニーズ・ホラー。
この作品のモデルとなっているのが、明治時代に実在した超能力者の女性で、
いんちきだとマスコミに散々叩かれ、哀れな末路を辿ったという事実が、
どろどろした内容のストーリーにいっそうのリアル感を与えていたのではないかと思う。
恐怖心を与える映像や音楽などの演出は秀逸な出来映えだが、キャスティングはちょっと・・・。
ラストのオチはあまりにも後味が悪くて笑ってしまった。
それでもジャパニーズホラーの中では、良く出来た作品だと思う。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-12-26 12:52:24)《改行有》
2. 隣人は静かに笑う
派手なシーンがなく、淡々とストーリーが進むので、
サスペンス好きの人でも多少とっつきにくい部分があるかもしれないけど、
脚本自体は非常によく書けていると思う。主人公の鬱陶しいほどの暑苦しいキャラも、
鑑賞の途中から抱いていた大きな矛盾点も、すべてラストのための伏線だったとは。
してやられたという作品だった。CGをふんだんに使用したヒーロー映画もいいが、
たまにはこういうしっかりした脚本の映画にも、お金をかけてほしいものである。
やや強引な導入部や隣人との絡みなどに多少演出の悪さは感じるが、中々の佳作。
邦題はちょっとよくないね。[地上波(吹替)] 6点(2011-09-23 18:22:20)《改行有》
3. 理由(1995)
一応サイコサスペンスだったかな?
突っ込み所が多々あって、全体的にものすごい粗さが目立つシナリオなんだけど、
ストーリーそのものは面白いので、最後まで楽しめるとは思う。
キャスティングに関しては、ショーン・コネリーが主演していたということしか覚えていない。
キモいシーンもないし、娯楽映画に近い作りのサスペンスで万人向け。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-21 18:34:34)《改行有》
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