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プロフィール |
コメント数 |
113 |
性別 |
男性 |
年齢 |
42歳 |
自己紹介 |
ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。 |
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1. リトル・ヴォイス
よけいな才能を持っちゃった少女をめぐり、適度にデフォルメされた性格の登場人物たちが織りなす悲喜こもごも。
造りは50年代くらいの映画に近い、というか、それを意識して作られている。
パッと見「内気な少女がステージの上では大変身!」みたいなアレっぽい感じだけど、べつにそういう方向性の映画ではないので、バカにして見ないのも勿体無いというか、そんな感じ。個人的にはとても好き。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 15:03:03)《改行有》
2. リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960)
おそらく多くの人が抱いているであろう、「舞台やリメイク版のほうがよく出来ている」という認識。
それは間違っちゃいない。この映画はブラックユーモア映画としてはソコソコ程度の出来だし、若き日のジャック・ニコルソンが出ていたり、ミュージカル化やリメイク化がされなければ、最近の世代の目に触れることなく消えていった映画の一つだろう。間違っちゃいない。
だが、撮りようによってニコラス・ケイジがかっこ良く見えることもあるように、見方を変えればものごとの形は変わってくる。
視野角を思いきり狭めて見てみよう。
ロジャー・コーマン映画としてリトルショップ・オブ・ホラーズを見た時、これは間違いなく大傑作なのだ。
そう、「タイムコップはヴァンダム主演映画の中では驚くほど面白い」とか、「アルバトロス配給の中ではアメリは歴史的名作」とか、そういう形式のポジティブシンキングだ。
その時その時の時代背景を知らなければなんで撮ったのか分からないような消耗品を連発し、人材の発掘および流出以外に何ら世間への貢献を果たしてこなかったロジャー・コーマンという男が、珍しく「映画監督として」普通に人を喜ばせた(早撮り記録を作ろうとして現場に迷惑をかけたという話はあれど)という点において、これは間違いなくコーマン歴に残る一本なのである。
最後に一つだけ真面目なことを言うと、オチの付け方はマジでこのオリジナル版が良いと思う。6点。[ビデオ(字幕)] 6点(2013-06-25 03:02:08)《改行有》
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