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プロフィール
コメント数 246
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 サマーウォーズのオズの世界をより現実に近くした版+美女と野獣。 ちょっと、悪い点が目立ってしまったというか、悪い点に目が行ってしまった。 ■美女と野獣要素  主人公のアバターの名前が美女と野獣の主人公のベル、正体を知られないように城に閉じこもる竜=野獣、美女と野獣で言うルミエールらのような主人に従える従者たち、城のエントランスやダンスホールはそのまんま、ダンスホールでダンスする様がそのまんま、ベルの見た目がディズニー調のクリッとした目と厚い唇、竜=野獣のベルへの咆哮、竜=野獣がベルを守る描写、ベル&竜=野獣&ガストンの存在、時に物怖じせず積極的なベル、徐々に打ち解けていく様子。  これらは全て前半半分に詰め込まれているが、そのまんますぎる。  美女と野獣リスペクトなのは見ればわかるけれど、「美女と野獣のこの点が好きだから強引にそれを入れ込んで繋げた」感がすごく、全然入り込めないというか、不自然。  無理に美女と野獣のベルのキャラクターに合わせようとしたもんだから、現実世界ではめっちゃ控えめな主人公が突然美女と野獣のベルに近い性格になり、特段の深い理由なくトントン拍子で竜と心を通わせた、と見える。  そのため前半の山場であろうミュージカルっぽいシーンに全然入り込めず、ポカーンとしてしまった。  無理に美女と野獣要素を入れる必要が全くなかったように感じる。 ■悪意描写  サマーウォーズのオズの世界にいる人々は「ネット空間だが現実のSNS等よりも良心的」という感じで、それ故にアニメ的であり、不快な描写は特に見られなかった。  しかし本作の登場人物は非常に現代的(2023年現在)でリアルであり、人を妬んで悪意ある表現をしたり、ネット上で自分を偽ろうとしたり、「叩き」だったり、といった現実のネット社会でよく見る不快な要素がそのまんま詰め込まれている。  そのため、「なんでアニメ映画を見ている中でも不快にさせられなきゃならんのか」という感想を抱く。  その人物の情報を知るために瞳に反射した映像を拾ったり窓の外の居場所から場所を割り出したり、いわゆる「特定」をそのまんまやっている。アバターが解除されて現実世界の本人が露になるというのは「晒し」であり、いや闇深すぎだろ何があったんだよ、と思った。 ■キャラクター設定  サマーウォーズの主人公は数学オリンピックで2位だったという実績があり、電車の中で誕生日の曜日を即座に計算するなどの「普通とは違う」という特徴を見せ、それがあるから世界でごくわずかな人しか解けなかったオズの暗号を解いた、というのは理解できるし流れとして納得できる。  一方で本作の主人公の特徴は「歌」であるが、「歌が好きだった」という描写は僅かになされるものの、「なぜ世界トップレベルに歌が上手いのか」という理屈付けがない。しかも歌という主観的というか感覚的なものであるため、いかに本人の潜在能力を引き出すシステムといっても、「いやそのレベルなら世界にゴロゴロいるやろ」と思ってしまう。  指標が客観的でないため、イマイチ凄さがわからず、それ故納得感が薄い。 以上が主たる点で、特に前半の無理矢理感がすごく、個人的にあんまり・・・という感想となりました。[インターネット(邦画)] 4点(2023-11-01 01:06:38)《改行有》

2.  リズと青い鳥 静かで、美しくて、心に響く作品。 逆に言えば、動きがほぼ無く、抑揚も無く、展開の移り変わりもキャラクターの言葉すら少ない落ち着いた作品。 映像の美しさは折り紙付き。 アニメ本編を視聴後に観賞したが、本編は多くのキャラクターに焦点を当て、心理描写が非常に深く細かく、展開もテンポよく移り変わる群像劇的な様相を呈していたところ、本作はその逆で、スポットが当たる登場人物は主人公2人が大部分でそれに加え周囲のキャラクター数名のみ、台詞も多くなく、美しい映像の描写に尺が割かれ、しっとりとした空気感が終始流れ続ける。 心理描写に力が入れられているところは本編さながらでその点は安心。 本編とは違う本作特有の静かな空気感に入り込めるか否かで評価が大きく分かれそうな作品と感じた。 イメージとしては深夜の静かな環境で心の尖りがない穏やかな気持ちの状態で温かい飲み物でも片手にゆったりと視聴すると刺さる、そんな作品と感じた。[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-28 05:04:28)《改行有》

3.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 ■エル・ドラド(1966)を鑑賞後、展開はおろかウェイン側4人のキャラから詰所のカメラ位置まで瓜二つなこちらを観たくなって2周目視聴。やはりエンタメ西部劇の傑作というのは間違いないですが、本作は他の西部劇を色々と観た後に観ることで相対的に評価が高くなる作品であると思います。その理由は①西部劇お馴染みの「パターン」を微妙に外してきているところ②59年作品なのに今見ても面白いと思えるようなツボをきっちり押さえているところ、という2点。そのため、本作は西部劇の初っ端に観るのではなく色々回った後に改めて観てほしい作品です。 ■①について、西部劇の若者といえば自分の腕に自信を持ち名ガンマンに憧れ、プライドが高く感情的、という描かれ方がパターンですが、本作のコロラドは「若者なのに」冷静で合理的、そのくせ強気な態度に見合う銃の腕を持っているという描かれ方。また、「あの」ジョン・ウェインがいつも通り堂々と登場したはいいがいきなり殴られて気を失い、また恋愛ベタという描かれ方。「お馴染み」を観た後だからこそ魅力を感じるポイントです。 ■②について、多くの西部劇は「男気」のような感情面を重視しているのに対し、本作は劇中で再三「利口(ないし似た意味の単語)」が出るように、合理的な言動が重視されています。こうこうこうだからこう、故にこうなる、という説明的台詞の多さ。「魔法」や「気」果ては「忍術」を使うにもその原理・理屈を説明する現代の価値観に合うところがあると思います。他にも、「仕事はできるが恋愛ベタな主人公(ウェイン)」「弱点があるがそれを除けば超優秀な仲間(デュード)」「普段は冴えないがキャラが良くここイチで活躍する仲間(スタンピー)」など、今の漫画等にも通じる面白さのツボがきっちり押さえられています。 ■唯一アレなのは突然のチャチな階段トラップとそれに見事にひっかかるウェイン。ピンチの描写をもってきたいからって無理矢理すぎるでしょwというか百歩譲ってひっかかるのは良しとしてもあの転び方で気を失うなよ・・・w[DVD(字幕)] 9点(2014-02-28 05:45:58)(良:1票) 《改行有》

4.  リオ・グランデの砦  「騎兵隊三部作」の三作目。個人的には、この三作目が最も面白かったです。ただ歴史的背景がわからなかったために、一部どういうこと?というのがありました。歴史を詳しく学んでから観ればまた違った見方ができるのかもしれません。  この作品もやはり人間ドラマ重視で、主に家族の関係がメインになります。父・母・子のそれぞれの考え方に納得できるものがある点が良かったです。  また、この作品はミュージカルだっけ?と思うくらいに音楽の割合が多い。連隊歌手の歌が随所に入りますが、その内容がそれぞれの人物の気持ちを表しているのが良いですね。  訓練や戦闘など動きのあるシーンは全体の割合として見れば多くはないですが、ローマ式の騎乗やインディアンとの戦いのシーンなど、ピリリと効いていて良かったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 01:05:20)《改行有》

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