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1. 竜二
《ネタバレ》 ヤクザがいました。
ヤクザから足を洗いました。
平凡に嫌気が差してヤクザに戻りました。
物語としてはこれだけなんですが、不思議と響く映画ですね。
金子正次は粗削りでこの時点では演技も正直上手いとはいえない。
でも、何か光るものがある。
ラストの永島暎子のセリフが秀逸。[映画館(邦画)] 8点(2023-12-11 09:23:27)《改行有》
2. リチャード・ジュエル
《ネタバレ》 イーストウッドの映画は無条件で観ることにしていますが、これもまた・・・。
話はシンプルで、仕掛け爆弾の第一発見者が疑われてしまう、そして容疑は晴らされるというだけなのですが、これもまたドラマチックに、それでいて淡々と描かれています。
しかしメディアの汚さとか、権力側の思い込みというのは洋の東西を問わずあるのですな。それだけに法の番人を尊敬する主人公が痛々くて。ただ、権力を叩いて終わりというラストではないのでどうにか救いがあります。[映画館(字幕)] 7点(2020-01-19 18:50:06)《改行有》
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