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1. ルパン三世(1978)
宮崎駿の「カリオストロ~」と比較されがちですが、あちらは「ルパン三世」をモチーフとして創った別物と考えるべきでしょうね。こちらが本当のルパンです。
ハードボイルドだが、少し下品。 絵には味が有って(荒っぽい)、静止したカットが多い。 思い切った遊びっぷりの描写(トラック追跡シーン)など、従来の「ルパン三世」の良さが存分に出ています。個人的にはこの作品以外のルパンは見る価値が無いぐらいに思っています。テレビの2時間シリーズに至っては愚の骨頂。7点(2004-11-01 14:56:51)《改行有》
2. ル・ブレ
レジオの軟弱ぶりには笑えたし、モルテスのキャラも味があって良かったです。コメディーなのでこれぐらいキャラが濃い方が良いだろう。アホのリュック・ベッソン作品に似た感じのノリだが、ネタに多少なりとも新鮮味が有る分(観覧車が転がるシーンや砂漠での浅ましいやり取りetc)、こちらの方がマシである。しかし、忍者のシーンなどは全然面白くないし、作品の設定上「キャノンボール」や「ラットレース」を思い出してしまうので斬新さというものは無い。
4点(2004-04-05 17:30:56)《改行有》
3. ルパン三世 カリオストロの城
脚本は素晴らしいし、シーンのアングル描写や動きも流石は宮崎駿といった感じで秀逸なのだが、イラストの描写には異議をとなえたい。ルパンは「味のある大雑把(ヘタウマ)な絵」というのが、何とも言えない魅力なのだが、完全にソフトタッチ(宮崎風)になっている。ルパンのキャラもキザっぽくなってるような・・・、カッコつけすぎると逆に嫌みな感じがします。
「宮崎駿版ルパン」というように見れば良いのかも知れませんが、個人的にはテレビ版のが好みです。5点(2003-11-17 16:50:00)《改行有》
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1 | 108 | 13.79% |
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2 | 109 | 13.92% |
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3 | 87 | 11.11% |
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4 | 68 | 8.68% |
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5 | 116 | 14.81% |
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6 | 109 | 13.92% |
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7 | 112 | 14.30% |
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8 | 36 | 4.60% |
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9 | 19 | 2.43% |
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10 | 13 | 1.66% |
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