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プロフィール |
コメント数 |
175 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きなもの:ティムとタラ、ヒューマンドラマ系 苦手なもの:アクションコメディ |
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1. ルックバック
《ネタバレ》 ◇「なぜ、描くのか」に対して、本作では「描きたいから」「あなたのその顔が見たいから」という二つの動機を示しているように思います。その二つが揃う幸福について、表現・表情豊かに、でも淡々と最低限のセリフで進められます。◇どんな創作でも仕事でも、「やりたい」ことが見つかってそれを尊重してくれたり、喜んでくれる人がいるのは、本当に幸福だと感じました。
◇そしてまた、その幸福を理不尽に奪われることがあることも。自分にはどうしようもないことに心が支配されてしまいそうになりますが、それをまた救ったのも「創作」の世界でした。◇鑑賞後に原作を購読。原作は映画よりももっと研ぎ澄まされたコマ割りで、説明少なに話が展開されていました。最近はタイパが好まれ、説明過多の表現が好まれますが、そういう作品は見た後すぐに忘れてしまうことも多いように思います。こういった作品の方が、自分の心にいくつもの引っ掛かりが残る気がします。ありがとうございました。[映画館(邦画)] 8点(2024-09-01 15:57:52)《改行有》
2. ルーム
《ネタバレ》 ◇絶望と恐怖と希望。部屋には、この3つしかなかった。◇ジャックとの世界を守ることが、ママの絶望の中の唯一の希望だった。でも、その唯一の希望さえも失われる恐怖が、脱出の決意を後押しした。◇脱出・そしてジャックと再会できたことで希望は絶頂となり、やがて世間の目という(部屋とは違う)恐怖と絶望に見舞われる。◇やはりジャックの存在・ジャックの成長が、恐怖と絶望を乗り越え、希望を紡いでいくことを期待させる。希望・再生を感じさせる、部屋との決別が心地よかった。[映画館(字幕)] 8点(2016-07-13 23:49:21)
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