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1. るろうに剣心 最終章 The Beginning
るろうに剣心、最終章にして始まりの物語
不殺の流浪人になる前、人斬り時代の話
アクションもさることながら、
今回は心をえぐるドラマがメイン。
20年前に完成されたこの濃密なストーリーが、
20年の時を経て見事に実写映画で再現されるとは。
いったい誰が想像しただろうか。
往年のるろ剣ファンとして感慨無量。
有村架純の巴が本当にハマり役だった。
表情・口調・演じ方など最高の配役。
随所の有村架純がほんとにスクリーンに映える。
有村架純のための映画かと思うレベル。[映画館(邦画)] 8点(2021-08-01 20:10:39)(良:2票) 《改行有》
2. るろうに剣心 最終章 The Final
原作のマンガから約20年ぶり
映画1作目(2012年)から約10年ぶり
長い歳月をかけたからこそ、キャスト共に磨き上げられた作品
たどり着いた最終章はその名に恥じない出来栄え
(おそれながら「志々雄編」の2作は未見)
話としては「志々雄編」が一番長くそして盛り上がるが、
本作の「人誅編」は剣心自身の物語を締め括る最終章の話。
過去の贖罪と、そこから未来へ歩む最大級のエピソード。
るろうに剣心の原作ファンとしては外せない内容です。
アクションシーンがとにかく豪華。
1作目と比べ、アクションの見応えが段違い。
幕末最強(という設定)を存分に感じさせるアクション。
これも10年という時間で進歩したおかげかな、と。
一部の配役には相変わらず苦い思いもしますが、
今回の雪代巴・縁に関してはカンペキにハマり役。
有村架純(巴)が観たくて鑑賞したと言っても嘘ではない。
この配役も既存役も10年の熟成があったからこそでは。
原作には無いスペシャルゲストもあります。
逆に、原作とは少し改変されて、なくなった部分もあり。
左之助なんかは見せ場なくなってもうた…。[映画館(邦画)] 8点(2021-07-25 19:13:19)(良:1票) 《改行有》
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