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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. REC/レック2 《ネタバレ》 問題解決・状況脱出の為のミッション、ボスキャラまでの行程示唆、至るヒント、そして不可視ダンジョン攻略の謎解き、その為のアイテムを奪取、途中から参加するパーティメンバー… そこに「オカルト要素」や「エクスシスト・悪魔祓い要素」何かも無駄に手伝ってか、ずいぶんアリキタリなゲームみたいな内容になっちゃいましたね。 しかも続編を匂わせるエンディングや未消化の生き残りキャラとかには、アザトサを感じました。 ま、個人的な意見ではありますが…この秀作「REC」を、配給収入のために凡庸なシリーズ化への一途を辿らせる、というの選択も、決して悪くはないとは思います。まぁ決して良くもありませんが。[DVD(字幕)] 5点(2010-12-01 00:10:41)《改行有》 2. ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 設定や演出が、なかなか巧み。気持ちの良い小技が効いていて面白かった。 特に、頭を高速で揺らしながらダッシュする彼(最後の消防士?)の挙動が、怖い。超怖い。 4歳児の甥に「おうえおあうおうあおうおうあえー」と奇声を発し、彼らの挙動を真似て追いかけてみたが、甥、ビビッて爆泣きでした。やっぱ怖いか、甥よ。 しかし、残念なのはスペイン語の響き。なんだか語感も威勢もテンポ良過ぎて、ホラーに向かないような…面白かっただけに、ちょっと残念。[DVD(字幕)] 6点(2010-11-13 06:59:31)(笑:1票) 《改行有》 3. 0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 物語の状況把握に脚本を頼らないセンスと、ラストシーンの「ホッ」とさせる遣り口ナド、頷かせる所も多々あるんですけど、やっぱしイロイロと空腹感を感じさせる作品なのも事実。地下鉄というロケーションに大した魅力も感じられないし。てか、地下鉄利用客が激減するほどの超恐怖!でもないしなぁ。日本人である私が英国の地下鉄の歴史(確か百年超えてましたっけ?)を踏まえられなかっという点も、あったんでしょうが、ねぇ。英国英国した感じ(ホームレスが若い所とか、何でも硬質で古そうな感じだとか)は個人的にスキなんですけど。 病院(?)にあった鉄琴を演奏する玩具が、一番不気味で怖かったなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-30 01:17:17) 4. レボリューション6 死人も出ず、ドロドロ・ジメジメともせず、テンポよく展開する心地良さに好感。青春!友情!爆弾テロ!なのに湿っぽくもないし、暑苦しくもない。ラストが特に清々しい。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-28 16:36:03) 5. Ray/レイ 誇大された凡百の大御所ミュージシャンなんかではなく、この作品に描かれているのは等身大のレイ・チャールズである。盲目ゆえの猜疑心もあり、女にも節操無く、ドラッグ常習者でもある。音楽以外は実に迷い多き男だ。しかし、そこが何とも人間臭く、素晴らしい。しかし、嫁は薬師丸ひろ子にそっくりだなぁと、思った。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-21 04:24:02) 6. レッド・ドラゴン(2002) サスペンスとして見るには、まぁ及第。「ハンニバル」と比べれば、上品。「羊たちの沈黙」と比べるのは、酷。ラストシーン・・・三部作の締めとしては、スッキリしてて、スキ。私的にこの三部作は「個々別々の作品」として評価したい、ので、甘め。8点(2003-08-14 19:48:37)
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