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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 恋愛適齢期
ちょっとコメディー色の入ったラブストーリー。
ダイアン・キートンって女優さん、昔から何となく好きなんだけど、やっぱりいいわ。
本作でもとても可愛く、魅力的に描かれている。
ジャック・ニコルソンは、このキャラ設定は無茶すぎるでしょと最初は思ったのだが、
途中から気にならなくなった。ちょっとバカバカしいなと思うシーンがあったり、
キアヌ・リーヴスの役回りが不満だったりと、シナリオには粗もあるんだけど、
総体的には雰囲気がよくて、十分に楽しめた作品だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-23 10:22:20)《改行有》
2. レイクサイド マーダーケース
推理サスペンスと言うよりは、
登場人物たちのドラマに重きを置いた心理サスペンスに近い映画。
舞台はほとんどが湖畔にある合宿所で、密室型に近い状況設定のせいか、
ストーリーに入って行き易く、お話の構成も悪くはない。
実際にありそうかもと思わせるようなシチュエーションがこの作品のポイントなんだけど、
登場人物たちの掘り下げが甘く、後半は今ひとつリアリティーが薄かった。
演出も映画向きではなく、明らかに舞台向き。決してつまらないという訳ではないのだが、
サスペンス物としては、まあ佳作程度の出来だと思う。[地上波(邦画)] 4点(2011-07-29 06:40:41)《改行有》
3. レスラー
ミッキー・ロークは昔の面影はまったくなくなったけど、
落ちぶれたレスラーの役は、まさに今の彼にぴったりのハマリ役。
身体もしっかり作っていて、外見だけ見れば、
「こんなレスラー、実際にいそうだよな」というほどの役作り。
お話の展開はオーソドックスながらも、私生活では不器用でだらしのない男という設定に、
一人娘とのエピソードを絡め、人間臭いキャラに厚みを出させている。
プロレスの世界でしか生きられない男の生き様は、ミッキー自身の歩んできた人生と
どこかダブるところがあるのかも。まさしくミッキー・ロークという俳優さんを観る映画だった。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-26 07:46:16)《改行有》
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