みんなのシネマレビュー |
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1. 霊幻少林拳 予備知識なしで観てしまったら「85年のキョンシー・ブームの便乗作品か!ペッ!」と思われてしまう方も居られるでしょう。しかし本作は、そのブームのきっかけともなった『霊幻道士』の6年も前に製作されている元祖的作品・・・かな?正直良くわかんなかったりして(汗汗)。主演のワン・ユーが使うカンフー”キョンシー拳”は名前もその動きも、なかなかふざけた技で、おまけに「カンニング・モンキー天中拳」ばりに極意書をみながら戦うという、かなりコメディ要素の強いカンフーを見せてくれるのに対し、リュー・チャーフィーの鷹爪拳は本格的でスピードもキレも申し分なく、カッコイイの一言です。 その他にもクンフー映画の名脇役リー・ハイサンもドリフばりのカツラで良い物を見せてくれたり、この頃のあまり知られていない作品としては、なかなかの娯楽作品ではないでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-11 16:48:28)《改行有》 2. レッド・スコルピオン ランボー路線を狙った?ラルフ・ドングレンじゃなくてドルフ・ラングレンの暴れっぷりは良かったけど”人間核弾頭”は言い過ぎで”人間手榴弾”ってとこか。5点(2003-11-07 02:38:23) 3. レイジング・ケイン 《ネタバレ》 以外に楽しめた。多重人格ものって”何でもあり”と言うか、結構卑怯な設定だと思うんだけど、デパルマはうまくその辺、興醒めしない作りにしてるかな。多重人格モノはデパルマにおまかせって所でしょか。 6点(2003-11-04 00:51:22) 4. レイダース/失われたゾンビ この映画のビデオパッケージをご覧になった方はいるでしょうか?わたしはレンタル店でこのパッケージを見たとき凄い脱力感に襲われた。それから何年この作品を”手に取っては棚に返し、手に取っては棚に返し”を繰り返したことか。とうとう「これはB級好きの俺への試練」、「俺が借りなければ誰が借りる」と自分に言い聞かせて借りたのだが・・・酷い。何もかもスーパーショボい。挙句に「ゾンビが俺を追ってくる~♪」という歌は酷いを通り越して、ある意味凄いかも・・・でもないか。 1点(2003-10-27 02:43:03)(笑:5票) 5. レッド・ドラゴン(2002) 「羊たちに沈黙」ほどではないにしても、「ハンニバル」で狂った路線を修復し上品さを取り戻してくれたのが嬉しい。しかし今回アンソニーホプキンス演じるレクターの存在の大きさを改めて感じた。もはや、この手の映画でレクターを超える殺人鬼はそうそう現れないだろう。7点(2003-08-27 11:13:14) 6. レスリー・ニールセンの2001年宇宙への旅 これは辛い。レスリー・ニールセンの作品はいつも期待をしないで見ることにしているがそれでも眠くなる。見終わった後、”やっと終わった””エライもの見た”と変な充実感が沸いてきた。でも、とても人に進められない。2点(2003-06-30 12:47:56)(笑:1票)
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