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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. レター 戦争と家族をコミカルにつなぎ合わせた面白い作品。「ミトン」、「ママ」そしてこの「レター」を見て共通するのはとにかく人形から表情が痛いほどに伝わってくること。そして家族の愛がたまらなく溢れていること、この二つが突出してつもんだから見ていてこっちも幸せな気分になれるんだよなぁ。セリフもない動きと表情だけで成り立つうこういう映画にはウダウダ言う必要はもうないですね(笑)出てくる人全てが見ていて優しくなれる素晴らしい出来でした。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-01 18:19:44) 2. レッド・ドラゴン(1976) 《ネタバレ》 続編なんだか作りなおしなんだかよく分かんないですがブルース・リー版の方が普通に面白かったように感じます。カンフーは後半見せるもののジャッキーらしさがあまり見られないしあまり迫力も見られず、微妙な雰囲気たっぷりで進んでいくので見ててなんか乗り込めるような気持ちになれなかった。ヌンチャクを使ってもあんまり強さが変わらない口だけ達者なクソ弱い若者がいきなり強くなるのもなぁ・・。間違った日本人描写はいつものことなんで特には気にはしなかったけど、狭い廊下で日本刀を振り回して襲いに来る日本人はいくらなんでもおらんやろ。[DVD(字幕)] 4点(2011-11-24 01:56:18) 3. レッド・バロン(1971) 今ではB級映画の帝王と呼ばれるロジャー・コーマン御大ですがその由来からは想像もできない凄まじい映画を作っちゃってます。実際の伝記を元にしながらも本物の戦闘機を飛ばして全編にわたって美しい映像を作り出し空中シーンでは手抜き一切なしに大迫力の戦闘と大空襲シーンは圧巻の一言。コーマンさん、やればめっちゃできるんやないですか(笑)この映画以前は彼独特の映画が多かったですが初めて壮大なスケールで描いた戦争映画なので意外性ではある意味貴重すぎる?んじゃないかなぁ。台詞を少なくし画でその映画を伝えるコーマンらしさが存分に発揮されてるかと思います。[DVD(字幕)] 9点(2011-02-11 02:32:25)(良:1票) 4. レベルポイント 日本でも今から半世紀ぐらい前に社会問題になってた学園闘争。もちろんアメリカでもあったんですが実際に起きた出来事を参考にしたストーリー。「いちご白書」が大学が舞台なんですがこれは中学。あぁ、こんな時代やったなぁ~を感じさせてくれる建物や服装なんですがこれがなかなか、映画初出演とは思えない演技のマット・ディロンいいなぁ。いつまでも中年不良が似合う彼ですがデビュー作もチョイワルやったんやね(笑)大人への反抗を見事に描いてて嫌味タップリの大人も出てきて感情移入も出来ました。んー、知名度がいまいちないのがもったいない。[DVD(字幕)] 7点(2010-05-13 10:58:54)
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