みんなのシネマレビュー |
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1. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード せっかくのジョニー・デップ×アントニオ・バンデラスなのに、イマイチ。話のノリに付いていけない私が悪いのか、この映画が駄作なのか、よく分からなかった・・・・・・。銃撃戦が意味もなく始まり、所々ミョーに手の込んだ演出があって笑えるんだけど、話の流れは意味不明。ジョニー・デップの変なキャラも意味不明なだけで、もったいないと思った。全体的に話がつまんないので、結局は銃撃戦しか記憶に残らなかった。たぶん、銃撃戦を撮りたいから、この映画を作ったんだろうなぁー。映画館に行ってみなくて良かった。3点(2004-11-05 16:04:45) 2. レボリューション6 《ネタバレ》 クールで、面白くて、実はちょっぴり人情系でもあるクライムムービー。「左と右の戦いなんて終わってる。勝ち組と頑固な負け組だけだ」というセリフが、良くも悪くもこの映画を象徴する。闘争してた時代なんか消し去って、現実に生きる4人。リッチになっている人もいれば生活に疲れている人もいる。一方で、闘争し続けるテロリスト2人。現実にそぐわない行動の空回りと虚勢が、ほろ苦さを覚えさせる。そして追う警察側も、古きヒーローと新しいエリートが対立する構造。なかなか上手い。とにかく6人の描写が、なかなか丁寧で、作り手の愛を感じる。とくに映画制作者にとっては、広告会社の社長が、もっとも自分を投影させたヒーローなのだろう。ヤケに活躍している。彼の鏡像にも見えるテロリストのティムも、「変わる時代に背を向ける男」としてカッコイイ。映画全体のクールな雰囲気は、この二人を軸に支えられていると思う。ラストは、ちょっと予想外だった。7点(2004-09-06 00:02:17) 3. レッド・オクトーバーを追え! ショーン・コネリーの存在感が、この作品の一番のポイント。ソ連の軍人に見えない~っ!という感想は横に置いて、円熟した彼の貫禄や渋さを堪能すべし。アレックス・ボールドウィンも良かった。ボンドみたいに活躍するんじゃなくて、家庭も持っていて銃撃アクションもナシで、「情報を分析して世界を救う」ヒーロー像にボールドウィンはぴったりだった。原作のエスカレートぶりも困惑させられるが、この後のハリソン・フォードによるジャック・ライアンとだいぶ雰囲気・切り口が違っていて、この作品だけが秀逸。ジャック・ライアンのシリーズが、こういう緊迫感が最後までとぎれない作品群であったら良かったのに、と残念に思う。6点(2004-02-14 03:04:24) 4. レナードの朝 今、私たちが毎日生活していて、何かに興味を持つこと、学び・体験することが、とても大切な一瞬なのだということを教えてくれる映画だ。デ・ニーロの名演には、本当に驚いた。レナードは途中で止まってしまっていた人生を、駆け抜けるように体験していく。ほんのわずかな期間のうちに少年から老人までの人生を、体験するのだ。その変化を演じきった俳優に敬意を表したい。再び人生が閉じていくことを自覚しながらも、動かせるありったけの部分を使って懸命に生きる男の壮絶な姿は、怖いような迫力があった。ロビン・ウィリアムズも良かったんだけどね・・・・・・彼は何をやっててもロビン・ウィリアムズだから。実話なのだと聞くと、ちょっと心が凍る思いがするが。9点(2003-11-25 22:10:47) 5. 恋愛小説家 素敵な年配者のラブコメ。非常に丁寧なカメラワーク・脚本だが、これでアカデミー賞を取ったのは不思議。5点(2003-11-20 16:22:28) 6. レッド・ドラゴン(2002) 期待しすぎたかも・・・・・・。ちょっと、レクター博士が年を取りすぎてしまった。4点(2003-11-18 19:26:25) 7. レオン(1994) 強烈なキャラクターとテンポの良い脚本。映画として非常にレベルが高いと思うが、話自体はあんまり高い評価をしたくない内容なので、この点数。マチルダの清冽さは印象深い。6点(2003-07-24 22:57:28) 8. レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 公開当時、壮大なラブロマンスに感涙して、「この映画オススメだよ」と人に勧めまくった。あとで(3年後くらい)ブラット・ピットは結構注目されていた人だと知った。トリスタンは、押しが弱いくせに思い切りが悪くて女を不幸にするのが嫌いという人がいるが、それはたぶん「トリスタン」だから。欧米ではトリスタンの悲恋伝説ってどのくらいメジャーなのかなぁ。日本ではあんまり知っている人がいないと思うなぁ。6点(2003-06-17 19:49:47)(良:1票)
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