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1. RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
《ネタバレ》 美しい風景映像と悪い人は一人も出てこない
べたな物語で、ローカル鉄道のプロモーション映画のような内容でした。
主人公が50歳を前にして大企業の重役の椅子を辞退して経営の苦しい地方
の鉄道の運転手になる決心をするというこの映画のキモの部分について、
その心境に至った理由付けを、小さい頃から電車の運転手になるのが夢
だった、工場のリストラと同僚の工場長の死、家族内の問題、母親の不治
の病など色々描いてはいるのですが、何だかどれも今一つ心に響くものが
なく、それ故に全体を通して盛り上がりにかけて淡々と進行して終わって
しまった印象ではあります。
次から次へと災禍が起きる昨今、こういう映画もありかなとは思うので
すが・・・[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-03-21 13:24:10)《改行有》
2. レッド・サイレン
《ネタバレ》 どれもこれもどこかで見た・聞いたような筋立てであり、全てが中途半端な感じはしますが、
全体的には面白い部類の内容だったと思います。でも印象が薄いのですぐに忘れてしまうよう
な気もします。
この手のお話でいつもながら思うのでは、悪役の親玉(お母さん)が最初と終わりで人格が変わって
しまうこと。超サディスト趣味の女なら、最後に全員を捕まえたら、小屋に火をつけて焼き殺す
などという”人道的な”殺し方ではなく、ここぞとばかりに、あらん限りに残酷な殺しを命じる
と思うのですが、最後は普通のお母さんになって、あっさり娘に撃ち殺されてしまうのは
なんともしまらない感じでした。[地上波(吹替)] 6点(2015-06-29 16:46:25)《改行有》
3. 霊視(1999)
《ネタバレ》 霊視なんて、B級香港映画を連想してしまったけど、ストーリー自体は胡散臭い連中が次から次へと出てきて、最後まで犯人が分からず結構楽しめました。しかし、犯罪の証拠品を触ると犯罪を霊視できると言うのは「デッドゾーン」のまるっきりのパクリだし、しかも数メートルの穴ぼこに落っこちて超能力を身につけるなんて、あまりにもお手軽すぎ(せめて一週間ぐらい昏睡状態になれよ)。飲んだくれのヘビースモーカーのやもめ刑事っていうのもいい加減飽きましたね。そろそろ禁酒禁煙でベジタリアンの健康志向の刑事が登場してもいいんじゃないですか(モンクほどではないにしても)。[地上波(吹替)] 6点(2007-02-19 22:56:11)
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