みんなのシネマレビュー |
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1. ●REC/レック(2007) この手の作品は「ただ怖い」というのが多いのですが、今作は「十分に、ただ怖い」という映画でした。 カメラを通した映像は、最近ではよく見る演出ではありますが、閉鎖された空間での効果は絶大で、恐怖を上手く倍増させていたように感じます。 最初から最後までノンストップで様々な恐怖が起こる状況は、最悪なアトラクションに乗っている感じもあり、ホラー作品を見慣れた人も、初めて見る人も楽しめるのではと思います。 あと、納得のいく絶望的なオチとラストが...◎。[DVD(字幕)] 8点(2009-12-05 23:33:53)《改行有》 2. 恋愛睡眠のすすめ 《ネタバレ》 良く言えば、想像力溢れたコミカルで愛すべき手作り純愛映画。 悪く言えば、子どもじみた恋愛観を持つ未熟な男のストーカー映画。 『明るいようで、実は暗い。』 一言で、まとめるなら、これがこの映画の最終的感想。 ただ、この両局面を上手く描き、映像化した部分を「人間性と誰もが持つ純愛観」と素直に受け止めて見るならば、間違いなく傑作の域に達していると思う。 なぜなら、行き過ぎた演出に十分2時間クギ付けにされたから。 同時に、シャルロット・ゲンズブールの素朴な可愛らしさに見とれたから。 恋に狂う姿はみっともなくだらしないけど、 でも、誰もそれを責める事はできない。 よく考えてみれば、自分自身にそんな経験もちらほらあったり... やや複雑な気持ちにされたのも個人的には○。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-16 17:47:26)(良:1票) 《改行有》 3. レッド・スコルピオン 戦うしか道はないのか・・・。状況が理解できたなら、もっと、話会えよ・・・。2点(2003-12-11 19:56:14) 4. レッド・ドラゴン(2002) 「羊たちの沈黙」の良さは、他にはない「特殊で異様な空気感」でしたが、今作にはそれが感じられない。サイコ・ホラーとしては十分楽しめましたが、異様な犯罪を、レクター博士につなげようとするシナリオには、少し強引さを感じる・・・。「ハンニバル」ほどあと味が悪くない所は救いか・・・(いや、本来はああいう展開の話なんですよね・・・)。5点(2003-10-09 03:19:53) 5. 恋戦。OKINAWA Rendez-vous 数人の男女による、恋して、浮気して、幸せになるといった、B級恋愛作品。沖縄が舞台でありながら、拳銃や、プラスチック爆弾など、少し勘違いされた作りに、リアリティーは感じられなかった。最初の計画案にあった、「米軍基地へ盗みに入る」は実行してほしかったです・・・(無理なのは分かっていますけど・・・)。2点(2003-09-07 00:27:57) 6. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 アドベンチャー作品の金字塔!!。ハリソン・フォードもこのシリーズが一番ハマッていると思います。アナログなセットだからこその、ホコリっぽさが最高に好き!!。8点(2003-08-25 23:59:40)(良:1票) 7. 連弾 家事をする夫、仕事熱心な妻、これだけでは何て事のない物語になるが、子供染みた親を、淡々と見て分析する大人びた姉弟によって、絶妙のバランスが保たれている。そして、何よりも、竹中直人さんの演技が最高でした・・・。6点(2003-08-15 02:29:47) 8. 冷静と情熱のあいだ 海外ロケでも、無意味な「間」が多い邦画・・・。もっとテンポよく進められたはず・・・。1点(2003-08-14 23:28:24) 9. レナードの朝 見終わった後、心が辛い・・・。でも、「辛い」と感じられる事自体・・・、幸せなんですよね。とても、考え深い映画でした。8点(2003-08-14 23:22:30)
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