みんなのシネマレビュー |
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1. RED/レッド(2010) 《ネタバレ》 定年退職を迎えたCIA局員が殺られてたまるかの大暴れ。 豪華キャストの中でヘレン・ミレンとブライアン・コックスの老いらくの恋が粋でありました。 気楽に楽しめる良作です。[インターネット(字幕)] 7点(2024-11-06 17:43:53)《改行有》 2. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ バンドメンバー沢山居ても、監督らしく誰にも台詞無し。唯一喋るマネージャーと彼等の関係はソビエトへの皮肉な視線を感じたところ。 監督らしくない明るさでのボチボチ行きましょうや感にリラックス出来た、突っ込んだら負け、のような出で立ちも含めた印象深い良作。[インターネット(字幕)] 7点(2024-11-05 01:16:58)《改行有》 3. レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで タイタニック(未見)ご両人が織りなす辛気臭い痴話喧嘩。 する事した結果の懐妊で喜びのカケラも無い二人。そもそも子供2人(だったか)の描写も彼等の目線も無く。 ふざけた愚作が腹立たしい。[DVD(字幕)] 3点(2024-10-30 15:48:03)《改行有》 4. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 初見。 見たことある大玉転がしシーンはクライマックスだと思っていたのでビックリ。 冒険活劇のヒーローなので恐れを知らない人物なのでしょうが、それも過ぎると白けてしまいました。 悪人共の顔崩壊とマリオンの「痛いところはどこなの」は以降の作品の元ネタなのですね。 6点ではありますが、シリーズ第一作として映画史に名を残すのは間違いないと思います。[インターネット(吹替)] 6点(2024-08-14 16:43:33)《改行有》 5. レッド・スパロー 豪華キャストに飛びついたのですが。今一つの作品でした。 シャーロット・ランプリング、ご高説も娼婦養成学校のようで興醒め。 マティアス・スーナールツ、私は性根はともかく見た目は似てるとは思えませんでした。 ジェレミー・アイアンズ、立ち位置が何となくわかるのは大スターならではでしょうか。美味しいところを全部持って行かなかったのは慎み深かったと言うべきか。 結末が少し目を惹いたところに+2点。[インターネット(字幕)] 5点(2024-07-22 01:35:35)《改行有》 6. レイトナイト 私の素敵なボス トーク番組の司会者として30年、43回エミー賞受賞した超絶優秀なキャサリン・ニューベリー。子供・友達を作らず、名前を覚える気が無く番号で呼ぶ部下に対して暖かみのカケラもなく、気に入らないと剪定するように「クビよ」と言い渡す。そんな女王様が視聴率低下で降板の危機に見舞われる。新スタッフとしてインド系アメリカ女性モリーが加入して。何となく先が読める展開で落ち着くところに落ち着いた結末。目新しいところは製作・脚本も兼ねた才媛振りを見せるミンディ・カリングが唱える人種の多様性ですが、くどすぎて白けてしまいました。 還暦には見えないエマ・トンプソンの役作りは惚れ惚れするところで溜息が漏れました。 「褒めて育てる」とは無縁の切った張ったの職場の厳しさが描かれた小品です。[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-25 03:38:22)《改行有》 7. レイジング・ブル 40年程前に劇場鑑賞しているのですが、ブヨブヨの腹以外はきれいさっぱり忘れています。ジェイク・ラモッタの栄光と挫折が描かれていますが、知性良識のカケラもない下劣でチッチャイ男のつまらない話に監督の独り善がりを感じました。ファイトシーンも皆一緒で作戦戦略何も無しで単にどつきあってるだけで盛り上がらない。デ・ニーロのオスカー受賞理由は腹以外で何かあったのか? プッツン不足のジョー・ペシも歯痒い。 驚く程の期待はずれ作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2023-02-19 00:17:49)《改行有》 8. レディ・イヴ プレストン・スタージェスとヘンリー・フォンダいう苦手な二人でリタイア覚悟で観ましたが。相変わらずのドンガラガッシャーン演出と棒な台詞回しに白けておりました。お目当てバーバラ・スタンウィックのお陰で完走出来ました。ナチュラルな美しさ、悪女の美しさが惚れ惚れするものでした。彼女に点数の全てを。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-05 06:13:18) 9. レッド・ライト 《ネタバレ》 大物超能力者のインチキを見破ろうとする科学者。デ・ニーロ VS シガニー・ウィーバーの頂上決戦の期待に胸膨らませたのが、一緒の画面すら無い「そんなアホな、アカンわ~、詐欺やん」キリアン・マーフィ熱演なれどガックリ度合いは薄まりません。デ・ニーロはデ・ニーロで悪魔の微笑み無く暴れるでも無くこれまたガックリ。オチもどんでん返しというより、何やねんこれは一体、無いわ~。折角のキャスティングが活かしきれていないもどかしい作品です。[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-26 00:59:01)(良:1票) 10. レッド・ノーティス ルパン三世のような、名探偵コナン世紀末の魔術師のような。 騙したつもりがチョイと騙された展開は舞台と主演三人の華やかさに大いに惹き込まれました。父親云々身の上話は余計だったかなぁ。三人のスケジュールを何とかやり繰りして続編を作って欲しいと願って止みません。 スカッと爽快! 芯から楽しめた快作です。[インターネット(字幕)] 7点(2021-11-29 15:16:57)《改行有》 11. 霊魂の不滅 《ネタバレ》 100年前に製作されたスウェーデン製サイレント作品が Amazon Prime に出ており鑑賞。100年前とは思えないクリア且つ幻想的な映像美に目を見張り、シャイニングの元ネタシーンに仰天。過去の悪業の後悔に身悶える男の話はベタながらも見るべきものがあったのですが、ムチャクチャにも程がある日本語字幕(酷・呆・怒)でもっての行ったり来たりの時系列に混乱し、感慨が吹き飛んだのが残念。まともな日本語字幕でリトライしたい哲学的な作品です。[インターネット(字幕)] 7点(2021-07-27 00:12:22) 12. レナードの朝 《ネタバレ》 30年ぶりの再見。ロバート・デ・ニーロのキャリア中ベストアクトであるレナードの喜怒哀楽に息を吞みっぱなし。未承認薬使用の功罪を考えさせられる傑作。レナードの母の胸中を思うと胸が詰まる。[DVD(字幕)] 8点(2020-10-05 12:21:11) 13. 恋愛準決勝戦 《ネタバレ》 ほうき相手でもプロレスが出来ると言われたのがリック・フレアー。帽子掛けとでも踊れると言われたのがフレッド・アステア。前者は未見(当然か^_^;)ですが、後者を本作で見せて貰えました。円熟の名人芸であります。MIPミュージカル・ナンバーはHow Could You Believe Me When I Said I Love You When You Know I’ve Been a Liar All My Life?で、ジュディ・ガーランドを思い浮かべながら観ていました。 鑑賞後に知ったエレン役がジューン・アリスン(妊娠)⇒ジュディ・ガーランド(素行不良)⇒ジェーン・パウエルに変更されたという事が残念でなりません。 ドラマパートは他愛ないものの気楽に楽しめるものでした。二組のカップルからの邦題となったそうですが、納得出来ませんね。[DVD(字幕)] 7点(2020-02-02 22:17:10)《改行有》 14. 歴史は夜作られる 《ネタバレ》 いやぁ、メロドラマ、ここに極まれり。持ち味の気風の良さを封印したジーン・アーサーと嫌味を感じないキザな伊達男シャルル・ボワイエ。朝までタンゴシーンを始めとしたツーショット全てに胸キュンキュン。敵役コリン・クライヴの愛してるが故の嫉妬に狂った悪業が何とも憐れ。処女航海で氷山に激突というあの事件を彷彿させるシーンはなかなかの迫力で悲恋に終わるのか手に汗握っちゃいました。よく練られた脚本も見事な逸品。[DVD(字幕)] 8点(2018-11-28 01:56:49) 15. レマゲン鉄橋 スタンリー・コルテス目当ての鑑賞。冒頭シーンはクライマックスのような手に汗握るもので否応なく作品に引きずり込まれます。破壊される建物、戦闘模様、橋上で巻き添えになる避難民、それぞれの映像に生死は運の有る無しに尽きると痛感させられます。また、空の青色の鮮やかさに下界の修羅場のやるせなさも思い知らされます。俳優では「誰が敵なのか」と呟いたロバート・ヴォーンが一際印象に残ります。名作です。 1968年8月にソ連に軍事介入された本作ロケ地チェコスロバキアの人々は作りものでない悲劇に襲われたのでしょう。[DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 01:33:39)《改行有》 16. レザボア・ドッグス 犬は誰かのハラハラ感がな~んにも無い。下郎どもがキャンキャン吠えてるだけ。薄汚い作風は監督の持ち味なのか?[DVD(字幕)] 2点(2017-03-04 15:16:23)(良:1票) 17. レイルウェイ 運命の旅路 《ネタバレ》 理性を狂わされる戦時下での虐げた者と虐げられた者が数十年後の再会で心から許しを請いそれを受け入れる。実話であることが尊く感慨深い。和解後の夫妻の様子と長瀬の交流を通じて、絶対に出来っこない憎悪を捨てる事によって得られるものを見せて欲しかった。[DVD(字幕)] 7点(2016-11-12 23:34:41) 18. レヴェナント 蘇えりし者 復讐心から生への執着を見せるディカプリオは頑張りました。オスカー受賞もまぁ納得。しかし、それだけを150分見せられてウンザリしました。思わせぶりな過去の映像にも辟易させられました。期待外れの作品。[DVD(字幕)] 4点(2016-09-26 15:40:37) 19. 列車に乗った男 男二人の佇まい。孤独な二人の心の通い合い。その淡々とした様は大人の味わい。円熟のジャン・ロシュフォールが絶品。放つ言葉全てに惹かれました。[DVD(字幕)] 6点(2011-11-20 12:39:59) 20. レスラー レスラー稼業が赤裸々に描かれているプロレスものの異色作。娘の心を幼い時から今に至っても痛めつける阿呆な男。身体の痛みを薬で癒し、心の痛みを身体の痛みで癒す哀しいプロのレスラー。ミッキー・ロークが演技以前にその風貌からしてなりきっています。 余韻を残すラストショットが秀逸です。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-11 23:35:50)
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