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プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 原作をご存じの方には大したことはないのだろうが、まったく知らなかった人間にとっては実に斬新な着想で、これはある意味一発芸に近いノリなんだと思うが、とにかく入り口から誘惑の香り満載だった。そういう意味では一種の賭けに近い作品だったはずが、ジム・キャリーの安定感が却って裏目に出てしまったような気はする。まるっきりの新人起用などで、本気の大博打に出てみたら、ひょっとしたら大化けしたかも知れない要素は山ほどあるので、わたし自身は基本的にジム・キャリーの大ファンではあるのだが、彼を出したことで保証されてしまう合格点が、微妙に新鮮味を打ち消してしまったような感があるのだよ。結果的に発想の凄さに引きかえ、なんとなく小粒にまとまってしまった感じ。当然合格点は普通に超えているのだが、このアイデアなら全世界の度肝を抜くぐらいのモノが出来たような気がするだけに惜しい。惜しい惜しいとは言いながらもエンディングのアニメーションと選曲の完璧さに、なんだかとてつもなく素晴らしい作品を観てしまったような気にさせられてしまったので思いっきり点数甘め。あのエンディングアニメーションだけでも一見の価値はあると思います。ノンクレジットでしたがダスティン・ホフマンがちょろっと出てましたよね。何やってんでしょう、あの人?[映画館(字幕)] 8点(2005-05-17 22:57:04)(良:1票)

2.  Ray/レイ 個人的に好きな歌手の伝記映画なので当然楽しめましたけど、これレイ・チャールズを知らない人が見て何か意味あるのかな?というところで映画としては微妙なところかも。ジェイミー・フォックス、本当によく研究してますね。普段の喋り口調とか、声色とか笑っちゃうほどそっくりでした。歌は口パクだと思いますけど全然違和感ないですし。リアルなレイ・チャールズを神格化せずに良い面も悪い面もきちんと描いた点は好感が持てました。ただ個人的にはもっとブラック・ムービーっぽいものを期待してたので、ジェイミー・フォックス以外ほとんど全員無名の役者ばかりなのが何だかなあ、というところです。なんでテイラー・ハックフォードだったのか、なんで黒人スター総出演じゃなかったのか、普通にわかりやすくちゃんと見せる映画にはなってますけど、ブルースとソウルの映画なんだ、っていう匂いがあんまりしません。伝記映画である以上、彼を知らない人に訴えかけて始めて合格だという観点からこれは可もなく不可もなくというところです。オスカーも無難なところに流れたという感じがしてちょっと残念ですね。決め手に欠けるというか。7点(2005-03-14 03:29:02)(良:1票)

3.  REM レム たまたまマタ~リしたい気分の時に選んだので、それなりに満足の行く内容ではあったのだが、出来の良し悪しという話になるとかなり微妙かも知れないな、とは思う。全編ジェフ・ダニエルズのほぼ一人芝居だし、妄想と現実が交錯する彼の家にいろんな人が現れたり、去って行ったりする、この手の仕立てにありがちな絶妙なマタ~リ感は好きな人は好きだろうしダメな人はとことんダメだろう。ワクワクしたり、ハラハラ・ドキドキしたりは絶対出来ないので、ある程度覚悟を持って視聴されることを強くお勧めしたい。しかも全然コワくないので、就寝前にマタ~リ鑑賞してもうなされる心配も皆無。ただし困ったことに私はこういうのがかなり大好きだ。胸を張って人様にお勧めできないところが辛い。たまには「いい作品を勧めてもらって良かった」とか言われてみたいナ。現実には、なかなか難しい。8点(2004-07-30 00:35:16)

4.  レディ・キラーズ なんと言ってもBuena Vista & Touchstone作品で放送禁止用語大連発するマーロン・ウェイアンズという仕込みが素晴らしいじゃありませんか。何故にコーエン兄弟がBuena Vista?と冒頭からむやみにツボってしまい、ウケ方の方向性を完全に間違えたまま本編突入。いやー、やっぱりマーロン・ウェイアンズ。ぶっちぎりでヴォイスワークに図抜けたJ.K.シモンズ。もちろん超久々のトム・ハンクスの本格コメディ、ではあるんだけど、残念ながらカモネギキャスティング、ちと気負いすぎな感があったので微妙に減点。仕立ては思いっきりオーソドックスな古き良き時代のコメディ、しかもほんのりヨーロッパの香り。雰囲気作りは「オー!ブラザー」に近い感じだけど、やっぱりこのノリにホラーな指ネタやマーロン・ウェイアンズの下品さ、下ネタまでブッ込んだところにコーエン兄弟ならではのドス黒さは健在。基本的にコメディの古典は押さえている前提で違和感を楽しむ作品だと思いますが私はこれ、買います。ただし劇場でひたすら爆笑してるのは私一人でした。寂しいなあ。箱間違いですね、これはミニシアター向きかも?トム・ハンクスが絡むとややこしくなっちゃうんだけども。9点(2004-06-12 03:03:35)

5.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード どうなんでしょう。例によって前作を観ずに「2」だけを観るというものすごく邪道な観方をしてしまっている私の意見があまり参考になるとは思えないのですが、正直、期待したものはしっかりある映画でしたヨ。どういうものを期待するかというのは本来「1」によって培われるモノじゃないかと思うので、ここのところが微妙にズレてるかも知れないんですが。何事も徹底的であって欲しい、と願う立場から、このぐらい徹底的におバカでク~ル、笑っちゃうほどのカッコ良さ、中途半端にやったらもう鳥肌モノだと思うんですが、明らかに確信犯で超本気だから安心して笑ってられます。ある意味「オースティン・パワーズ」と同じベクトルです。笑うつもりが全然なくて、本気で心酔したいと思ってる人とかが観たら、うっかり寒い内容ではあると思います。要するに映画に何を求めるかという立場によって印象が大きく変わる作品ではないかと思いますが、キネマの世界を愛し尽くしたおバカな活動屋たちが目に涙をためて嬉しそうに作っている雰囲気がプンプンして、バカな私は大いに笑いころげながらもこのアホらしさ、脱力感がやけに病みつきになってしまう。なんだかんだと後半はちゃんとクーデターになっているし、仕立てはかなり戦争映画でした。どう見ても007のパロディというか冗談にしか見えないギターケースの秘密兵器とか、思いっきりオスカーのノミネートと日本公開を重ねて来たのもわざとかと疑いたくなるジョニデの怪進撃とか、撃たれた人が(どんな端役でも)ちゃんと数メートル以上は派手にふっ飛ぶ無駄な律儀さとか、どこを取っても「・・・ステキ。」という感想がぴったりな作品でした。おバカに乗り切れる自信のない方、シャレっけに理解のない方には全然おすすめしません。アホ映画だと思います。偶然かも知れませんがブシェミ監督の「アニマル・ファクトリー」とほとんどキャストが一緒のような気がするんですが、彼らは一座でも始めたんでしょうか?(笑)10点(2004-02-14 09:59:44)(良:1票)

6.  レッド・ドラゴン(2002) 地味豪華なオールスターキャストに目がくらんでしまい、期待度が高すぎてコケちゃった感の強い作品。原作とは別、とひたすら自分に言い聞かせても、シリーズ中「羊たちの沈黙」と甲乙つけがたい完成度の原作から刷り込まれた「傑作」のイメージがどうしても払拭できなかったため敗退。エドワード・ノートンは力のある役者だと思うが、脇を固めた演技陣とカラーが近すぎて埋もれてしまった。そういう意味では、この作品もスターが多すぎてバラけた映画。「レクター博士+クラリス+その他」の図式できれいにまとまっている他の2作品に比べて、レクター博士だけが浮き上がってしまったこの作品は何ともバランスが悪い。あくまでも群集劇ではなく、レクター博士と対決する捜査官役にもきちんとスポットを当てるべき。エドワード・ノートンをきちんと引き立てるためには、この脇役達は濃すぎたと思う。質の高い役者を揃えて、平均点だけは確かに上がっているのだけどメリハリがなくなってしまった。演出者の力不足か。4点(2003-12-28 11:20:04)

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