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1. レオン(1994)
《ネタバレ》 『ニキータ』のリュック・ベッソン監督による、純愛アクション・ラブストーリー。
孤高な殺し屋 レオンと、孤独な少女 マチルダの不可思議な純愛を描いた物語で、独特の世界観が話題を呼んだ。
ベッソン監督の作品を観るのは本作が初だが、大衆向けのエンターテイメント作品と、そうでないマニアックな作品の両方を扱える実力を持った監督だな、と思いました。
といっても本人が監督を務めた作品はほとんどマニアックな作品ばかりで、大衆向け作品は全てプロデュースに回っている。『Taxi』シリーズや『トランスポーター』シリーズなどなど…。
主演のジャン・レノは本当に良い俳優だ。冒頭、店でミルクを飲みながら“仕事”の話をするレオンや、“仕事中”のレオンを見ると、かなり冷酷で凄腕の殺し屋だ、と感じるが、マチルダに出会ってから徐々に変わっていく。彼の性格も、暮らしも、全て。そんな変化を、実にナチュラルに演じている。多くのファンが言っていることだが、本当に、レオンの役はレノ以外ありえなかっただろう。殺し屋といえば私はシルヴェスター・スタローンの鋭い眼光やトム・ベレンジャー、チョウ・ユンファのカリスマ性が浮かぶが、彼らがレオンを演じていたら絶対にヒットしなかったし、名作にもなり得なかったでしょう。
リュック・ベッソン×ジャン・レノ+ナタリー・ポートマンだからこそ完成した、至高のラブストーリーです。[DVD(字幕)] 9点(2008-04-03 23:26:17)《改行有》
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