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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 80
性別 男性
自己紹介 庶民の個性が尊重されても、アーティストの個性は尊重されない。
寺山修司、中田秀夫、アルジェント娘、アルジャーノンへ花束をフランス映画版。反語的マザコン。
愛されなかったというよりも、許されることのなかった子供。
ひと並みの人生は送れない。

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1.  RED/レッド(2010) コア・ターゲットは、主役・準主役の役者が、アクション・スターだった時代に、少年時代・青年時代を過ごした人たち。 コンセプトが、あまりにも明解である。 懐かしのバンド再結成映画。  <- あらゆる面で、脳が劣化した観客にもわかるように、ちゃんとセリフでもズバリ説明されている。(そこまでされても、JTNEWSのレビュワーは、ここに反応することができない) トシを取ると、頭を使う映画を観るのがしんどくなる。字幕を読むのさえ、しんどい。複雑な話しは頭に入ってこない。登場人物が多いと、それだけで混乱する。 そういうご年齢になった方々のために、頭を使う要素を、極限までそぎ落としました。そういう映画である。 スゲーぞ! ある意味で芸術的でさえ、ある。 しかも、だ。主要な役者陣は、よく知っている人たち。だから、考える前に、既に知っている。 ここで、個人的な話しを。 昔の映画しか面白くないことに屈辱を感じていたのは、今は昔、もう40年以上も前のことになってしまった。 映画には気持ち良さを求めている。ここで言う気持ち良さとは、痛快感のみを指さない。 悲劇性もまた、場合によっては気持ち良いのである。 最高の褒め言葉は、お耽美。 (しまった、これを言い出すと、話しが散らかり過ぎる) だが、お耽美と呼べるほどに、悲劇を劇的に構成した映画は、ほとんどない。 まあ、それはいいや。 REDの話しに戻ろう。 この映画では、じいさんが活躍している。 うーむ。 わしもこのまま枯れていくのは、ちっと早すぎるんじゃないか、とさえ思えて来る。 そういう意味で、観客に力を与える映画になっている。そして、そういうことをやる映画は、今や稀有の分類である。 (だって、バカな観客どもから面白がられるためには、こっちもバカにならなきゃ! 今の映画の作り手は、そう思ってるのが顕著である。 そしてJTNEWSを見て、しばしば思うのは、話しがちょっと複雑だと、 筋違いなことを言っている人が多い。トロン・レガシーなんか、その典型である。 その正反対の例が隠し砦の三悪人だった。 国の再建というあまりに重い責任を負わされてしまった姫が、それにふさわしいウツワであることが見過ごされている。 「あっぱれ、将に将たるウツワ、大事にせえ」との田所兵衛のセリフがあるのに、それでも観客のほうは全然わかってねえ。 そのわりに、絶賛されている。これが映画としてのパワーの違いか。 と思ったのだが、たぶん違うな。)[DVD(吹替)] 7点(2023-11-08 05:43:23)《改行有》

2.  レクイエム・フォー・ドリーム かなしい映画だった。  1、主人公がタクシーで、久しぶりに母親を訪ねた時、母親が痩せ薬を飲んでいることを知った時、主人公は「やつらは覚醒剤を処方しているのだから、やめろ」という。そして「テレビに出たからと言って、どんないいことがあるのか」と。このとき、主人公が貿易の仕事は(間違っていないとも言えないが)ウソで、本当はヤクの売人なんだと告白し、いっしょに止めようと言っていたら、良かったのか? 否。母親の答えは決まっている。「薬を飲むのをやめて、どうするの? また、以前の生活に戻るの?」だ。  2、薬を飲み始めた後の母親の日常を早回しで撮ったシーンがある。母親は主婦業もやっていなければ、おそらく仕事もしていない。本人も無為に過ごしていると感じている。しかし、誰しもが同じなのだ。誰しもが、早送りの人生を送っている。  3、母親には当然罪悪感はない。専門医が処方した薬に間違いはないと信じていたから。そして、くだんの専門医も一言も「薬は正しく飲んでいますか?」などとは尋かない。  4、母親は息子さえも美化する。当然だ。息子が立派な人であったなら、母親の人生もまた、正当化される。これは、労力を払わずして、報酬だけ欲しいと言うのと同じことである。しかし、この考えはあまりにもきびしすぎるのも事実だと思う。誰も自分の人生を生きていないというのが真実なのだ。ふと、思ったのだが・・・。むかし、戦争に行った人たちはあの戦争のことを、どう思っているのだろう? 原爆関係では、被害者の立場で戦争反対の旗色が鮮明だが、では外地で戦っていた人たちは? 彼らは侵略者だった。最近、戦争の話もめっきり聞かなくなった。複雑な背景があるだろうが、ばかどもが改憲論の尻馬にのっかているのも腹が立つ。アメリカさんは、戦争がしたくてたまらないらしいが、サイテーだね。戦争の時代に生きていた人も、やがていなくなる。  5、ところで、女性諸君に言っておきたいのだが、やせてることがいいことだという感覚は、完全にメディアに支配されているからね。楊貴妃はデブ女だったって、知ってた?  つまらないことを色々述べてしまったが、1と2が、言いたかったことだ。途中カタルシスを感じないこともなかったが、よい映画だと思う。みんなに観て欲しい。ちなみにこの映画の予告編は、サイコーだった。予告編では、タイトルのフォーが4だった。  最後に、皆さんの感想を読んだ感想。みんな、なんでそこまで他人事だと思えるわけえ~?8点(2002-11-08 04:17:18)(良:2票)

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