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1. ロリータ(1962)
こぎれいなおじさまだから、いそいそと尽くす姿もわりかし美しく、許しちゃおうかしら…って、やっぱダメ!映ってない部分でダメ!美しくなーい!#/-_-)/ γ┻┻触れちゃいかん!め!!
まぁでもロリータが一枚も二枚も上手でオジサマがいいように振り回されてるのはよいですなぁ。従順なだけじゃ、ああはならない。…羨ましい。無理か。
最後、苦労の後のロリータの変貌には私もオジサマと共に愕然としました。私もロリータに魅きつけられてたんですね。
ハンバートおじさまの精神については触れずにいきますが。そういう願望を満たすようなオンナノコってことは、清らかなのは外見だけ、中身は艶めかしい生々しいものなんですよね(汚いとかワルとかそういうのとは別次元で、オンナというか秘密とか違う顔とかかな?)。
ハンバートはそんな恐怖を、ロリータが何層ものベールで隠した底に感じて、さらにひかれたということではないでしょうか。それこそ異性が感じる“ロリータ ”の、その年代特有の、魅力なのかもしれないーと思ったりします。
対象が何にせよ、守りたい穢したくない、そう思いつめる気持ちは不安と恐怖に満ちています。外界に対する不信感と恐怖、守る対象に拒絶されることへの不安。たとえ檻に閉じ込めるとしても…自らも共に…。“ノーマルな”人間はそんな気持ちと道理との間に均衡を保とうとするんだと実感してますが、道理の方は案外といつ吹き飛ぶか分からないものではないでしょうか。
…狂気はいつでも、すぐそこにあります。
あとは、したたかな美少女との出会いを待つだけかも。7点(2004-02-06 17:13:18)《改行有》
2. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
レゴラス様がかっこいい。ということは置いておいて、原作を先に読んでいてもエントは想像にあまり劣らなくて感心しました。でもやはり、あれだけの大長編をちょん切って映画化というのは難しいようで、最後の切れ目がイマイチ。次の編はどこから始めるのだろう・・・6点(2003-07-29 20:03:34)
3. ロシュフォールの恋人たち
元気が出ますね、突っ込みすぎてはならない映画って感じがします。衣装とか映像全体のキレイさと陽気さ。私は最後、双子が別に歩みだすという、これからを想像させるところが良いと思います。8点(2003-07-29 19:59:15)
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