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1. ローズマリーの赤ちゃん
結構初めの方でオチが分かってしまった(→そのラストも、どうせならもっと後味悪く終わっても良かったんじゃないかなあ)。まぁしかし作品全体の感想としては、非常に面白かったです。格調の高いホラーってかんじ。スティーブンキングの小説にも通じるような、心理的に掘り下げた怖さがありました。本当にこれは、ミア・ファローの為の映画ですね。7点(2004-09-05 16:16:49)
2. ロスト・イン・トランスレーション
日本をこんなにも粋に、かっちょよく撮ってくれたアメリカ映画も珍しい。スクリーンに大写しになる、ありのままの東京。雑多で滑稽で、レトロな近未来。ああ東京って、なんてキュートな場所っだったのだろうか!作中そこかしこで反復される、微妙な「ズレ」に起因する“LOST”が、切なくも最高にロマンティックなラストの余韻へと変化する(最後の最後に観客がLOSTすることになるなんて、なんて素敵な仕掛けなんだろう)。こんなに繊細なラブストーリーをちゃんと評価できるだなんて、大味なアメリカ人もやるじゃないですか。オスカーおめでとう、ソフィア・コッポラ。Tシャツを裏返しで熱唱するビル・マーレイが愛しすぎて、思い出すだけでご飯何杯でもいけそうです。9点(2004-07-03 01:15:33)
3. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
みなさん点数が高い...やはり私がおかしいのだろうか??いや、すごく面白かったんだけど!!!心の底からハラハラしたし、見た事も無いような映像のオンパレードだったし。それでも何か釈然としないのは、やはり主役がどうしても好きになれなかったからかもしれません。フロドったら善良なサムを疑うわ、指輪を葬る段になって最後の最後に馬鹿な考え起こすわ、何も出来ないのにばくばく一人で飯食うわ、結局何の成長も見せないまま大団円を迎えてしまった訳で。それに比べて、サムよ!よくぞいい男に育ったなあと、劇中本当にしみじみしました。ミーハー心で言うならば、アラゴルン・レゴラスも勿論とびきりかっこいい。映画もとうとうここまで来たかと感じる素晴らしく迫力のある映像でしたが、なんというか、冷静に考えるとやはり話が薄いんだよなあ...。元々浅い話を、くどく感動に結び付けようとしている感じがしてしまって、ラストの方は少し白けてしまいました。あり得ないほどのハッピーエンドだし。なんか恐れ多いですが、個人的にはこの点くらいの評価です。6点(2004-02-28 01:33:11)
4. ロード・オブ・ザ・リング
ネガティブで行動力の無い主人公にウンザリ。映画館で途中2回ほど意識を失ったが、はっと目を覚ましても何も目新しい動きが無かった。時間長い割に展開少ねえ~。そして思いっきり続編ありきなラストの切り方にも憤慨。3部作って分ってるから、そりゃしょうがないけどさあ。続編は絶対見るまい!!!・・・と思っていたのですが、付き合いで結局2も見る羽目に。当然全く乗り気でなく映画館に足を運んだのですが・・・いやあ~これがびっくりするくらい面白かった!何だったんだ1のたるみ具合は。まあ続編が良くてもこの作品自体の評価は変わらないので、とりあえずこれくらいが妥当でしょう。4点(2003-08-12 01:37:06)
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2 | 3 | 4.00% |
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3 | 5 | 6.67% |
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4 | 4 | 5.33% |
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5 | 5 | 6.67% |
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6 | 11 | 14.67% |
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7 | 15 | 20.00% |
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8 | 10 | 13.33% |
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9 | 17 | 22.67% |
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10 | 5 | 6.67% |
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