みんなのシネマレビュー |
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1. ローカル・ヒーロー/夢に生きた男 バート・ランカスターに釣られての鑑賞。 プラネタリウム付の社長室にけっこう興味そそられたのですが。 カウンセリングを受けているメンタル疾患というのも話に活かされていません。 結末に組織として現実離れしか感じられず。 盛り上がり皆無の残念な作品です。[インターネット(字幕)] 4点(2024-08-05 01:36:43)《改行有》 2. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品) 本作のアラン・リックマン。ハンス・グルーバーから知的さを取り払った下品悪人ぶりが不満です。 マリアンは見たことあるけどどこだっけ・・・・トニー・モンタナの妹でした。 冒険活劇としてそれなりに楽しめた作品です。[DVD(字幕)] 6点(2024-06-26 01:50:39)《改行有》 3. ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク デ・パルマ、デ・ニーロに釣られての鑑賞。 で、なんじゃこりゃ、以外言いよう無く。 大スター、名匠がここからスタートしたというのに1点を。[DVD(字幕)] 1点(2024-03-25 22:16:34)《改行有》 4. 老人と海(1958) 1から10まで説明するナレーションが鬱陶しい。他愛ない話を大層に語るのにも辟易させられる。名優をもってしてもかなりなコケ具合が残念。[DVD(字幕)] 3点(2024-01-31 22:50:28) 5. ロビンとマリアン 全編を覆うモッサリ感に萎える。極め付けが決闘シーンで目を背けたくなるお遊戯会のような立ちまわり。 テッパンの題材で名優をキャスティングしても演出がぶち壊しているトホホな作品。[DVD(字幕)] 3点(2023-10-01 03:19:23)《改行有》 6. ロベレ将軍 《ネタバレ》 藁にも縋る思いの家族から金をまきあげてはバクチですってしまうバルドーネ大佐(大佐であるわけないと思ったら案の定)の火の付いたおが屑のような一言一句の嫌らしさときたら。ヴィットリオ・デ・シーカの達者な演技に仰天します。彼をロベレ将軍に仕立て上げるミュラー大佐(こちらは正真正銘)の一分の隙もない出で立ちと言動に惚れ惚れ。 愛国心に目覚めて迎えた誇り高い最期はイタリア国民を鼓舞していますが、私的に最後までクズのままで哀れな最期を見たかったところです。実話というのが驚きの見応えある良作でした。[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-24 03:13:15)《改行有》 7. ロスト・イン・トランスレーション ビル・マーレイ出演以外の知識無く鑑賞。オスカー受賞が信じられない駄脚本。ほのかに滲み出るのでなく、始終根拠も無く「寂しい」「孤独」を垂れ流されても。ましてや200万㌦の仕事でのたかだか数日間の滞在で「何眠たいこと言うてんの!」白ける事この上なく。どうせなら、東京観光旅番組ビル・マーレイでお送りしま~す、提供はパークハイアット&サントリー、なら楽しめたかも。 かなりなコケ具合にびっくりした作品。[DVD(字幕)] 3点(2023-03-14 16:32:20)(良:1票) 《改行有》 8. ローガン・ラッキー 《ネタバレ》 3兄弟と3兄妹の6人チームが金庫の大金をせしめようとする話。そんなにウマい事いく筈ないようなサクサクとした展開を白ける事無く観れたのは6人の天然キャラのお陰でしょうか。裏切りが皆無な上欲をかかず礼を尽くす結末が心地良い。悲壮感の「ひ」の字も無い肩の力の抜けたダニエル・クレイグもまた良しといったところ。 お目当ても期待も無かった作品が結構楽しめたのは小さな幸せです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-02 20:25:49)《改行有》 9. ロンリー・ハート(1986) ブルース・ベレスフォード、ジョルジュ・ドルリュー、ダンテ・スピノッティ、腕利きスタッフが揃っての超超超絶つまらなさにマイナス1点。凄いメンツの3人がギャアギャアわめき立てるだけの展開に不快感はないものの、何が言いたいのかさっぱり分からず呆れるだけのコケ具合甚だしき作品。ガックリ。呆然。[DVD(字幕)] 2点(2021-09-23 01:23:31)(良:1票) 10. ロビンフッドの冒険 冒頭で紹介された善からぬ人物王弟ジョンはお目当てクロード・レインズに間違いないとワクワクしていたところでの登場に呆然。イヤミが浮かんだパッツンパッツンの前髪に「別人なのか?」「いやいや、鼻は彼に間違いない、しかしまぁこのヘアメイクは無いわ~」そしてゼルダの伝説リンクに見えて仕方なかったエロール・フリンにも「この衣装は無いわ~」 わかりきった起承転結で悪の化身として爪痕を残すクロード・レインズに寄せた期待も空振り(悄)。そういうお目当てを抜きにして観る分には冒険活劇として楽しめる製作費200万㌦興行収入400万㌦を誇る力作です。[DVD(字幕)] 6点(2021-03-07 20:25:56) 11. ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 家族、友人、チームメイト、恋人、それぞれとの関わりのなかで成長してゆくティーンエイジャーの物語。予定調和な展開で we are No.2 が意外でありその爽やかさが心に残ります。小学3年生頃に見た、土居まさるさんの実況による「日米対抗ローラーゲーム」悪役好きな私がどういうわけかアメリカチームのえげつない反則プロレス技に怒りまくって声を枯らして東京ボンバーズを応援していたのを思い出しました。本作での試合は煽るDJとは裏腹におとなしいものでしたが、別に異議も無く。ジュリエット・ルイス似だなぁと思ったのがその人だったのが驚きであります。[DVD(字幕)] 7点(2020-10-09 02:31:53) 12. ローマ発、しあわせ行き クラウディア・カルディナーレ目当ての鑑賞。絶世の美女だったCCの77歳のお姿は「・・・・」何とも言えないものがありますが、言葉少ない中に見せる貫禄は流石CC! 主役は彼女であり、サラ・ジェシカ・パーカーから受ける胸糞悪さを鎮めてくれました。他愛ない起承転結に文句を言う気力が起きないのはCCの力業に押さえ込まれたというところでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2020-06-26 04:16:30) 13. ロスト・マネー 偽りの報酬 辛気臭くテンポ悪く突っ込み所しかない無理筋な展開。アクション、ドラマ、どっちつかずで、監督の空回り感が激しい作品。リーアム・ニーソンは気色悪くて目を背けてしまったのは残念なところ。ダニエル・カルーヤ、エリザベス・デビッキ、コリン・ファレル(お久しぶり!)に1点ずつ。[DVD(字幕)] 3点(2019-12-26 10:17:06) 14. ロバータ アイリーン・ダンが歌い上げた Smoke gets in your eyes は本作の為に作られたそうです。その切なさは染み入るものでした。オートクチュール洋品店「ロバータ」を舞台にしたランドルフ・スコットとのロマンスは他愛ないものでしたが、二人を食ってしまった感のあるフレッド・アステアのダンスシーンが凄過ぎます。ジョージ・ラフトの妖艶さとジェームズ・キャグニーの弾けまくる情熱を併せ持った神懸かり的なステップに拍手喝采。bravo!!![DVD(字幕)] 9点(2019-10-26 22:47:47) 15. ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 ユーゴ紛争停戦時におけるNGO団体活動が描かれた秀作。虐殺はおろか一発の銃弾も飛ぶ事が無いにもかかわらず、牛の地雷・十数人の捕虜達・街並みの廃墟・首吊遺体・ぼったくり水販売といったシーンに無残さと人の卑しき心を見せつける脚本が見事。また、ボールの件でNGOと現地人の正義感の乖離は考えさせられる印象深さ。武器を持たず、天下無敵の突破力を見せる事もなく、徒労に終わっても、次の現場に立ち向かう皆様に頭が下がります。作品に華を添えている豪華キャストは彼等に敬意を込めての出演だったのでしょうか。神の思し召しのようなラストショットに救われます。もたつきを感じた展開が何とも惜しいところ。[DVD(字幕)] 8点(2019-05-20 18:32:36) 16. ロッキー4/炎の友情 初見。娯楽作品としては華やかで上々だけど、脚本、監督、主演のスタローンの独り善がりぶりに失笑。 昭和51年2月に行われた輪島功一リベンジマッチでの最終ラウンドKO勝利という私の中の不滅のシーンが甦りました。 嗚呼、懐かしい。 スタローンはこの試合を見た事あるのかなぁ。 こういう男の中の男の熱いドラマを彼流に映画化して欲しいもんですわ。[インターネット(字幕)] 4点(2018-12-28 21:01:30)《改行有》 17. ローラ殺人事件 期待通りのダンディさであったお目当てダナ・アンドリュースを上回ったのがクリフトン・ウェッブであり、ピンと伸びた背筋同様に筋の通った毅然とした物言いに見惚れました。春日八郎の唄が浮かんだ展開に無理筋があったものの、誰が犯人かの興味が尽きない良作。[DVD(字幕)] 8点(2018-10-21 00:27:46) 18. 六番目の幸福 気の強さに鼻白む事があるイングリッド・バーグマンですが、本作での強さは何があっても信念を曲げず自分で困難な道を進む勇敢さと他者への思いやりも持ち合わせるものでひれ伏しました。ジェナイにとっての6番目の幸福とは逃げ出さない事に思えます。そんな彼女にジワジワと惹かれてゆくリン大佐の心模様もさることながら、滋味深い県長が絶品で彼女との別れのシーンでの万感胸に迫る姿に涙が溢れました。作品公開を待たず53歳で他界したロバート・ドーナットのラストパフォーマンスをこの先忘れる事はないでしょう。[DVD(字幕)] 8点(2018-06-03 00:33:35)(良:1票) 19. ロスト・ソウルズ 冒頭の「近親相姦で生まれた子は悪魔となりこの世を終わらせる」に、ジョン・ハートがどう絡むのかゾクゾクっとしたのですが。腕の振るいようが無い超絶駄作に出演してキャリアを終わらせる事にならなくて何よりでした。英国男子の厄年は地方によって差があるものの一般的には年齢に4のつく年であるという知識を得た転んでもただでは起きない鑑賞だったと自分を慰めています。[DVD(字幕)] 1点(2018-05-18 22:05:57) 20. ロード・ジム(1965) 《ネタバレ》 お目当てジェームズ・メイソンの他にピーター・オトゥール、クルト・ユルゲンス、ジャック・ホーキンス、イーライ・ウォラック、ポール・ルーカス、エイキム・タミロフと重厚な俳優陣にビックリ。更に伊丹十三(この時は一三)出演に二度ビックリ。異国情緒溢れる舞台で、消えない過ち(事故シーンの迫力は特筆もの)に苦しみながら転落人生を懸命に生きるジムを熱演するピーター・オトゥールが素晴らしい。手に汗握った戦闘シーンの決着にハッピーエンドで良かったと思った時に、ジェームズ・メイソンが登場していない事に気がついた。??? 1時間48分を経過して、ペストよりも多数の人を殺したという鬼畜船長、人呼んで「紳士のブラウン」としてご登場。 クルト・ユルゲンスを子供扱いする貫録を示し、ジムの本質を見抜くあたりは流石の存在感。しかし、小汚い真似でジムを破滅に追いやる極悪人ぶりがステレオタイプで迫力に欠けたのが残念。 死をもって過ちの呪縛と訣別しようとするジムと彼を連れて帰ろうとするスタインとのやりとりに胸が詰まる。 長かったもののブラウン船長登場以降のシーンは本作にとって欠かせないものだった。 ジムの生涯を描いたスケールの大きい冒険活劇且つ人間ドラマとして十二分に楽しめた逸品。[DVD(字幕)] 8点(2018-05-14 02:54:49)《改行有》
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