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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 313
性別 男性
年齢 63歳
自己紹介 映画は生もの。リアルタイムで見るのが一番だけど、古い名画はどうしようもない。TVでしか観れないのなら、電気を消して電話を切って、誰も来ない夜に、なるべく劇場と同じシチュエーションで見るように努めています。(お酒を飲みながらはありますが)観る側、つまり自分も生ものですので、その時の体調、精神状態では見方も変わります。B級がA級に見えたり、恋愛映画がアクション映画に見えたり、でもそれはそれで面白いと思います。
と、勝手な事をのたまう40才の映画好きな親父です。

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1.  ロッキー・ザ・ファイナル 非常にシンプルな映画でした。でも、シンプルであるがゆえに、勇気、努力といったメッセージが何の不純物もなく、観ている者の胸に飛び込んできます。年をとり、エイドリアンを亡くし、実の息子とも離ればなれに暮らしているロッキー。変わって行く街並、時代、人々。その中にあってロッキーだけは変わらない。エイドリアンとの愛で得た幸せを、出会ったこの地で一生大切にしていく老後が、前半のシーンでしっくりと描かれています。ただ悲しいだけじゃない。なぜならエイドリアンはいつもロッキーと一緒だから。ただ、こういう老後が本当の自分なのか、このままの生き方が本当なのか、その確認のため再びリングに立つ後半。映画的な興奮は、ロッキーのテーマと共に最高潮に。本能に訴える映画音楽として、この曲ほどアドレナリンが沸騰するものはない。そして、ラスベガスの試合。殴りあい、血がとびあい、汗が舞う。肉体の激突が語る多くの言葉に観ているこちらも目が潤む。魂は年をとらない。人生ほど重いパンチはない。どんなになっても前に進むんだ。そんな言葉のラッシュに、胸が熱くならない訳がない。過剰な音楽の演出もなく、試合終了後のロッキーの「さあ、帰ろう!」というセリフに涙が出た。そうだよね、エイドリアンのいるあの街に、またエイドリアンと生きていくんだよね。本当の自分をみんなに見せて、そして自分でも確認できて、良かったねロッキー。笑顔が本当に眩しくて、眩しくて。いい映画でした。最終章に相応しい作品でした。[映画館(字幕)] 9点(2007-04-23 10:22:47)(良:7票)

2.  蝋人形の館 観終った後、2時間近い上映時間にびっくり。こうした作品って、90分や100分程度が主流と思っていただけに、長かったんだ、だから最初の方がまだるっこしいのかと納得。思わせぶりな冒頭のシーンはいい感じなんだけど、若い男女の描き方、行動パターンなどはまさにホラーの王道。鑞人形館に入るか、普通?でも、そう持ってこないと物語は進まない訳で、観ているこちらも突っ込みながら、心の深い所で期待もしているんだろうな。案外、定石通りだから観ていられるのかも知れない。この手のジャンルって、決まった怖がらせ方、恐がり方が暗黙の内に制作と観客の間で出来ているのだろう。そうした展開をくつがえすってのは、やはり難しいのかも。だからこそ、ラスト近くにスペクタルな視覚効果を持ってきて、ただ逃げるというお話じゃなく、今の技術は凄いんだと見せて少しでもアピールポイントを上げているんじゃないだろうか。日曜のお昼間に観ましたが、飽きはしなかったです。[DVD(字幕)] 6点(2006-07-18 09:46:34)(良:1票)

3.  ローマの休日 「永遠」というフレーズがこの1作で全世界が認めるものとなったオードリーの大名作。TVで初めて観た時は、子供心にキュートな笑顔にやられました。白黒なのに黄金色に輝くその女性の存在に見事にノックダウンなのです。年を重ねて、再見するもその魅力はフィルムに閉じ込められたまま。一切の輝きを失わず、変わりない美しさを観ている者にふりまきます。女優として、物凄く幸せなことですし、幸せな作品です。そして、映画っていうのは決して年をとらない好きな人を、そのまま出逢わせてくれる素敵な物だということを改めて認識させてくれます。10点(2004-03-25 12:24:10)

4.  ロボコップ(1987) 日本であるならば「ロボット刑事K」というところでしょうか。TVのお子様向けの特撮番組になるような題材ですし、漫画と区別のつかない見せられ方をしそうです。ところが、アメリカではこれを真面目にお金を掛けて作り映画にしてしまうのですね。「エンターテイメント」として完成させた意気込みに感服します。ありそうもないことをどれだけの説得力で見せるか。嘘でもいいからうまい嘘をついてくれればいい。映画とはそういう物でもあるからとスクリーンで観た時、これは、期待通りでした。馬鹿馬鹿しいです。荒唐無稽です。あり得ないです。でも、映画になっているのです。まず嘘をつくという方法をこの映画は潔く捨てています。漫画でもいいじゃないか。と面白いくらい開き直っています。実に堂々と。そして、造形的にもロボコップがよく出来ています。さらに、個人的で申し訳ないですがナンシー・アレンが出ています。(好きなんです。この女優。顔が)そんなこんなで、 例えストーリーがお粗末でも、見せ切ったスタッフの勇気と熱意と創造力に敬意を表して。7点(2004-03-11 10:31:06)《改行有》

5.  ロング・キス・グッドナイト 《ネタバレ》 女性を主人公としたアクション物としては、設定の意外性、話の展開等の点で観ても、非常にいい出来だと思います。レニー・ハーリン監督の作り出す「困難な状況」に、ジーナ・デイビスが体を張って挑んでいるあたり、かなりの見応えがあります。映画における女性の強さが、子供を守る為に、人生を生き抜く為に、 愛に燃える為に等、過去いくつも表現されて来ました。しかし、この作品ではそうした「強さ」ではなく、闘う為に強くなる、闘う事が自己の存在意義である、およそ戦争に参加する兵士と同じ精神状態の女性を見せています。おかしな表現ですが、新しいキャラクターの創造を目指したようにも思えるのです。2階の窓から飛び下りながら、着地するべき池の厚い氷を銃で打ち抜く場面、橋の上でロープに身をまかせ銃を打つ場面、単純にたくましい女性を描くのではなく、手馴れたプロの行動として描く。アクションを先に想定して人物をはめ込む、ハーリン監督の映画ではそんな印象ばかりだったのが、この作品に限ってはそうは見えないのが、自分にこうした感想を抱かせるようになったのでしょう。(愛する女性のために一念発起とでもいうのでしょうか。「愛」の力はすごいものです)8点(2004-03-11 09:47:25)(良:1票) 《改行有》

6.  ロッキー2 《ネタバレ》 まさか続編を作るとは思わなかった。それもスタローン自らが監督として。あの1本だけで充分に伝えるべきことは伝わっているはずなのに。どうして?と聞いてみたくなります。映画は前作のラストシーンから始まります。2人とも病院に運ばれて互いに再戦しない約束を交わします。でも稼いだファイトマネーでロッキーは人が変わります。贅沢になって心が荒みます。でも子供ができます。エイドリアンは倒れます。アポロが闘うぞ!と言います。ほんでもって再びリングに立ちます。一夜にして成功した人間のその後の、波乱万丈ぶりを一気に見せてくれるワイドショー的な構成に目も眩みます。それでもファイトシーンは迫力ありますし、ボクシングそのものの熱くなれる描写もうまいと思います。でもでも、やはり続編は続編。ロッキーのその後は、観客1人1人の頭の中に委ねて、あの1本で終わっていて欲しかった。この映画のヒットで、何年か後に「ロッキー大会 1・2上映」がありました。「大会」って、ねえ・・・。どうリアクションしていいものか。5点(2004-03-10 15:39:35)(笑:1票)

7.  ロッキー 《ネタバレ》 アメリカンドリームという言葉をあらゆる世代に認知させた、有名な作品。あまりにも有名すぎて、レビューしようがないが、最近、DVDで見直して見ると、公開時よりもグッとくるものがあったので。それは、自然なカメラワーク。画面中、誰といてもロッキーが必ず1人になる場面が多く、孤独感がよく表されているなあ、と感心。カラーのトーンもロッキーの衣裳も、押さえ気味で、冬のフィラデルフィアの情景によくマッチしている点。そして、どうしようもない兄貴の描かれ方。最初見た時は、「ええい。うっとおしい奴め!」としか思えなかったのが、再見すると兄も孤独、ロッキーに負けず劣らず孤独な存在だったのだと、よく理解できたこと。心の拠り所が、妹であり、その妹がロッキーと暮らすとなると、どうにもやりきれない(妹の幸せを願うも自分も幸せになりたい)描写が胸を打ちます。あとは、やはり音楽のうまい使われ方。アドレナリンを必要以上に噴出させるこのテーマ曲は、抵抗しがたい高揚感を与えてくれます。ラストにリング上で、叫ぶ恋人の名前。孤独な魂同志が、寄り添うことで寂しく無くなる、強くなれるいい場面です。9点(2004-03-08 16:35:29)(良:1票)

8.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 言葉にできなかった。席を立てなかった。エンドクレジットを見ていても絶えず熱いものが込み上げてきて、まだ映画の世界にいる自分を現実には解放できないでいました。それ程までに、映像美に、役者の演技に、スタッフの情熱に打ちのめされたのです。 こうした体験は、中学生の頃にみた「スターウォーズ」以来のことで、「衝撃的な出会い」はこの先ないだろうとタカをくくっていた40過ぎの自分を見事にひっくり返してくれた作品でした。特筆すべきは、ファンタジーの世界構築を完璧なまでに具現化した映像マジック。そのこだわり、その緻密さは、ここにきて頂点を極めたといってもいいくらいのクオリティで、観るものを圧倒します。そして、クローズアップで見せる役者達の表情による演技は心を捉えて離さない力を持ち、3時間23分を全く長尺なものに感じさせません。1作目からの3年間、この映画に夢中になれる魔法をかけられたようです。そして、今、現在もその魔法はとかれることなく、再度映画館へと私を誘います。10点(2004-02-18 14:21:29)《改行有》

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