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1. ローレライ
確かにTVなどの予告編を見る限りはこの映画、「太平洋戦争の映画」でストーリーを少し創ったものと思っていました。「紺碧の艦隊」のように。でも、予備知識を得て、これはいわゆる「戦争映画」ではないなとなって、それでは何だろうということで映画館まで行って観ました。そしてとても久しぶりに、とても懐かしい感覚で、この「映画」は私を楽しませてくれました。この映画はですね、なんと、昔なつかしい「東宝エンターテイメント」だったのです。子供のときよく行った「東宝チャンピオン祭り」だったのです。だからこの「ローレライ」って題名は「海底軍艦2005」と言い換えてもいいなって思いました。特撮が円谷英二から現在の日本を代表する劇画作家達に変わっているだけ。だから、よくわからん外人さん達が(失礼)セリフ付で出まくるし、SF的秘密兵器も当然出てくる。でも、それだったら「伊-507」はドイツ製じゃなくて日本製にしとけばよかったのにね。それにしても「東宝エンターテイメント」って伝統は、しっかり受け継がれているんですね。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-03 16:21:39)
2. ロード・トゥ・パーディション
まあまあ楽しめました。でも昔からよくあるギャングものに親子愛をくっ付けただけ。トム・ハンクスとかイーストウッドの映画はいつもそんなん。K.コスナーもかな。とりたてて新しい訳でもない素材を持ってきて、それにちょっとヒューマニズムを付け加えてハイ出来あがり。またそんなんがアカデミー賞とったりする。そういう映画や映画産業にダマされないよう注意しようぜ!7点(2004-12-02 23:11:26)(良:1票)
3. ローズ
”音楽映画”ってとても難しいと思います。何で難しいかというと、やはり映像と脚本の方にエネルギーがいっちゃって、肝心の「音楽」が”もひとつ”になってしまうものがほとんどだから。でも「ファントム・オブ・パラダイス」とこの「ローズ」はスゴイ!ジャニス・ジョップリンのプロデューサー、ポール・ロスチャイルドが”まんま”音楽担当してるだけあって、曲はいいし、ライヴもパクパクじゃないし、演奏(スティーブ・ミラー・バンド、だよね?)も最高だし・・・ ちゃんと「音楽自体」が映画のハイライトになっていて、これぞ「音楽映画」だと思います。コンサートの観客はエキストラらしいけど、これ本気でノっていると思う。[ビデオ(吹替)] 10点(2004-07-10 03:05:48)
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