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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ローラ殺人事件 《ネタバレ》 これまた面白い映画見っけ!まず皆さんが既に指摘の通りでローラの魅力に大抵の男はあの刑事と同じで虜になること確実です。私もローラの怪しい魅力、美しさに惹かれてしまった。この際、もうローラがどのようにして殺されていたか?とか、えっ?死んだんじゃないのかよ?生きてたのかよ?じゃあ、あの死体の女はローラでないとしたら誰なんだよ?とか男達はどいつもこいつもローラの前に取り付かれてしまっていて、肝心な事件の真相はどうなんだ?とか、それ以外にも取り調べの場面でのやりとりや、煙草を咥えながらしゃべったりと、よく煙草吸いながら会話できるなあ?とかもう色んな突っ込みしたくなるし、でも、やはり面白いもんは面白いから良いじゃないか?とそれこそ男達に突っ込むようにして、映画に対しても突っ込み入れたくなる違った意味での楽しさがこの映画にはある。それしてもローラの美しさと相成ってあのヒッチコックの傑作「レベッカ」の怖い。怖い伯母さんがここでもいつ何しでかすのか?てドキドキしていた。って、まるで「北の国から」の純のような僕でありました。←私と言わずに敢えて僕と言わせてもらう。予想していなかったローラの姿、犯人が私には絶対にあの人だと思ったら全く外れてしまいましたが、予想通りの犯人なんかではあまりにも面白味が無いし、そういう意味でもこの映画は面白い。そして、やはりローラ演じているジーン・ティアニーは美しく、ジュディス・アンダーソンは絶対に怖い。いるだけで怖い。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-30 21:56:45)

2.  ロープ 《ネタバレ》 ヒッチコックの実験的試みが有名な作品で、この映画はストーリーそのものは弱い。さほど面白味のあるストーリーではない。しかし、ヒッチコックのカメラ視線、密室劇としての面白さ、緊張感を見せる演出力の上手さに感心させられる。まず何よりも一つ一つの配置、小道具の使い方、更には窓の外の景色の移り変わりの凄さ、最初で殺人シーンを見せることで観る側はこの殺人犯、今作で言えば二人の男、方や気の強い男で堂々としている男ともう一人は常におどおどして落ちつかない男、性格の違う二人を用意することで犯罪がいつばれるのか?というものを見せてくれる。パーティーに招かれた人たちの行動も犯人を慌てさせようとしたり、とにかく色んな意味で計算されている。家政婦と被害者の恋人の会話の中にヒッチコック映画の出演者の名前が出てきたりとヒッチコックファンにはたまらない会話を見せてくれているのもヒッチコックならではのファンサービスとてし楽しむことができる。フィリップがピアノを弾いてる時に犯罪に使われた道具と同じロープで縛られた本を見せる所の何と言う恐ろしい演出、恐ろしいと言えば犯人二人とジェームズ・スチュアート演じる教授の三人だけの場面、観客側の方へと正面を向く教授、その後ろで何かやるんじゃないかな?あの酒にも毒でも入れられてるんじゃないか?とか怯えさせるヒッチコック演出、壁に貼られた絵の不気味さも印象に残る。こういう細かい所にまで気をくばるヒッチコックの上手さ、凄さを堪能し、ストーリーなどこの際、どうでも良いと思えてしまうのである。こういう作品を見せるヒッチコック作品を観ると最近の派手なだけの作品、凄い映像にうるさい音楽垂れ流しのハリウッド大作がどれもこれも駄作にしか思えなくなります。凄い特撮なんて映画には不要であるとまるでヒッチコック自身が笑っているようでもある。いやはや、恐るべし!ヒッチコック魔術!ヒッチコックが今、生きてたら特撮なんて無くても面白い映画を沢山、見せてくれるだろう![ビデオ(字幕)] 8点(2009-05-02 20:31:33)(良:2票)

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