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1. ロープ
舞台劇の一部始終を舞台に入り込んだ視点から撮影したような内容。
ビルの1室というロケーションから外に出ないので、予想した以上に
絵的な変化の乏しい内容だと思った。
殺人の動機に切実さがなく、そのうえ殺人現場でパーティーを開くなどというふざけ振りで、
ストーリー全体がゲーム感覚のような感じがするのがあまり好きになれない。
けどノーカットのライブ的映画という点で実験的価値はあると思う。[DVD(吹替)] 6点(2009-11-15 12:06:44)《改行有》
2. 老人と海(1958)
老いた漁師の、大魚との格闘を描いた映画。
しかし、映画の大半で舟の上の老人の単調なひとり芝居を見せられるので、かなりつらい。
海のロマンと言えば聞こえはいいが、
かなり非科学的な内容で、ファンタジーが入っているように見える。
何時間も続くアームレスリングなんて、あるわけないし。
あの老人にやたら優しい少年の存在もファンタジー的だし。
陸の上の場面の、海辺の村という感じの雰囲気はよかったんだけどなぁ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-24 03:00:17)《改行有》
3. ロボコップ(1987)
徹底して冷酷で殺伐とした、超現実的な世界が描かれている。
SFアクションとしての映像センスには圧倒的なものを感じたが、
しかし乱暴で残虐なシーンが多く、よほどのマニアにしか薦められない。
この監督の悪趣味に、世間が付き合わされるべきなのかどうかは疑問が残る。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-19 20:52:20)《改行有》
4. ロビンフッドの冒険
12世紀末のイングランド、ロビンフッド伝説をもとにした娯楽時代劇。
中世冒険活劇の古典的名作と言えるのでは。
作中では先住のサクソン人と外来のノルマン人が対立するものとして描かれている。
シリアスなストーリーやハードなバトルを求めるともの足りないかもしれないけれども、
そういう部分は後世の作品に譲るとして、
明るくライトに仕上げてあり、誰でも安心して観られる内容だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-10 07:55:16)《改行有》
5. ロード・キラー
不良兄のムチャ振りにひたすら苦笑いで応じるしかない弟とか、警官がなぜかこちらに向かってきた時の恐怖感とか、さりげなく教訓のようなものも織り込まれ、前半はけっこう楽しめた。しかし後半はひたすら陰惨なだけのホラーになってしまい、少しダレた。[DVD(吹替)] 6点(2007-07-24 21:40:42)
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