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1. ロフト.(2008)
《ネタバレ》 殺人事件なんですが、全体に哀しさが漂っている映画でした。人間のエゴも含め、どこか「満たされない思い」があって虚無感を覚える。途中で殺人がなかったような展開になるので、ほっとしたのも束の間…哀しいの結末に…ビンセントはあのロフトでやった事はすべて「遊び」になると思っていたのかな?彼は最初からロフトに熱心でした。他の友人を誘ったのは罪悪感を和らげる為だったのかも?サスペンス部分はありふれているかもしれませんが、丁寧な作りでしたし、群像劇として観ればそれなりに見ごたえはあるかも(小さな突っ込みはあるけど;)まあ、女性の立場から言わせてもらえれば「男って勝手ね~」ですけどね…まったく…( ̄_ ̄;)仏語話してたから仏映画かと思ったらベルギーとは意外でした。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-14 09:19:17)
2. ローズマリーの赤ちゃん
《ネタバレ》 若い時に初鑑賞した時は、ラストにローズマリーが赤ん坊を殺すんじゃないか、と思ってビクビクしてた;
果物ナイフで刺したり、抱いたまま窓から飛び降りるとか…でも、そんな事はなくてほっとしたような拍子抜けしたような気分になった;
ある程度大人になって、監督の生立ち等知って、他の怖さに気がついた。これは普通の善良な女性が「悪魔崇拝者」になる話じゃないだろうか?
ユダヤ系の監督にとって某独裁者は悪魔に等しく、彼の支持者は「悪魔崇拝者」に見えただろう。
この映画の隣人達(悪魔崇拝者)は人間的にとても醜い。彼らに日常を破壊され心の平和も乱されるローズマリー。
しかし「悪魔崇拝者」達に最後まで罰は下されない。自分の妻を「どうぞ陵辱して下さい」と差し出した最低の夫にも。
唾をかけられるだけで俳優としての成功は揺るがない。100人中99人が「雪は黒い」と言う中で「雪は白い」と真実を言い通す事はとても大変だ。
周りから異端児とみなされ、叩かれる。
「●●●万歳!ユダヤ人を収容所に!」と周りが叫ぶ中、「迫害など許されない」と正しい事が言える勇気がある人はどれ程いるだろう?
前の彼女は、悪魔に穢されない為には命を絶たねばならなかった。最後にローズマリーは悪魔(子供)を受け入れる。
これは彼女が「悪魔崇拝者」になった瞬間であり、受け入れるという事は、彼女の心に悪魔が宿った事を意味しているのではないか?
もう、不安に怯える事も苦しむ事もない。「苦しめる側」になったのだから…な、なんて怖い映画なんだ…
監督は私達に問いかけているのではないだろうか?あなたも心に悪魔を受け入れる日がくるかもしれない、と…[DVD(字幕)] 7点(2009-12-12 00:34:17)(良:1票) 《改行有》
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