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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロマンス X わかるようでよくわからない女性心理だ。セックスを拒否しても、出産にも立ち会えない男って、何を考えているのだ。[DVD(字幕)] 5点(2013-09-06 11:51:36) 2. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク これは醜い。続編なのだろうが、前回の教訓がまるっきり活かされていない。セキュリティシステムも檻もなく自然のままの世界に、銃を持って恐竜に立ち向かうなど、無謀もいいところ。調査に行ったのか、生け捕りに行ったのか何をしに行ったのかわからない。これでは観客は喜ばないし、子ども向けでもない。久しぶりの無策映画。[DVD(字幕)] 3点(2012-01-06 07:42:05) 3. ロレンツォのオイル/命の詩 オドーネ夫妻の我が子に対する愛情、決してあきらめない底知れぬ努力、何とすばらしいことか。むずかしい専門用語がたくさん飛び交っても、ロレンツォの病気が一歩ずつ解明されていってる様子がよくわかる。 また携わっている医者や看護士、患者を子供に持つ親などの言っていることももっともだと思う。お互いに意見をぶつけ合い、実験し観察し研究し合っていく現実の姿がよく 描かれいると思う。 オドーネ夫妻を演じたニック・ノルティ、スーザン・サランドンをはじめ、病気のロレンツォやその他の人たち、もはや演技ではなくその役になりきった凄まじい映画だったと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2011-08-11 10:38:36)《改行有》 4. ロミオ&ジュリエット 現代風アレンジと言っても、ここまで作り替えてはシェークスピアも墓場の影で悲しんでいるだろう。これはもはや「ロミオとジュリエット」ではない。情緒もロマンスもまったくなく、下品で見るにたえない。 しかしどういうわけか「ロミオとジュリエット」という名前や登場人物、ストーリーにこだわっている。ある意味では一番原作に忠実(台詞など原作にそっくりというかびっくりもの)であり、音楽も決して悪くないのに、残念である。現代風と原作に忠実とが 反作用で働き、軽薄でちぐはぐになっている。 その昔現代風に作り替えた「ウエスト・サイド物語」は、原作を元にしながらも、名前を変え別物語りにした。そのおかげでヒットしたのだと思う。 [DVD(字幕)] 3点(2011-04-27 18:24:00)《改行有》
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