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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 《ネタバレ》 再視聴。 デンマークでは誰もが知る王室ゴシップを、王妃目線で語った実話ベースの佳作。 「特捜部Qシリーズ」の脚本家ニコライ・アーセルが期待どおりに素晴らしい脚本を手掛けていて、マッツ・ミケルセンを筆頭に出演者たちの言外の演技が光っています。中でも印象的だったのは、国王のお風呂シーン、ストルーエンセと王妃のダンスシーン、終盤の馬車のシーン。また、マッツのダンスと流暢なデンマーク語(当然ですが)も必見必聴。 ストーリー的にはドロドロしても不思議はないはずなのに、愛憎劇に徹することなく視聴後感の良い作品に仕上がっていると思います。真実は闇の中ですが、ストルーエンセは王妃も国王も愛していたと信じたい。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-01 18:17:43)《改行有》 2. ローズの秘密の頁(ページ) 当時の精神病棟の酷さを扱った映画はたくさんありますが、希望の持てるラストのおかげで後味の良い映画に仕上がっています。この「秘密」の確率はあまりにも低そうだけど、見終わってみるとこれ以外にないと思えるほど納得できます。 ルーニー・マーラの素晴らしい演技も必見です。[インターネット(字幕)] 6点(2020-12-08 12:00:14)《改行有》 3. ロスト・ボディ(2012) 非常に良質なサスペンス。 この路線かな?いやあっちの路線かな?もしかして・・・??と、作者の思惑通り、頭をフル回転させて視聴。 素直におもしろかった。 何より役者の演技が素晴らしく、ホセ・コロナドの渋さにノックアウトされた。[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-06 13:28:59)《改行有》 4. ロスト・メモリー 《ネタバレ》 予備知識なく視聴。 オカルトかと思いきや、サスペンス。 ここまで壮大な復讐をするのに、二人の出会いがあまりにも偶発的すぎる点だけが気になるんだけど、 計画的に近づいてしまうと聡明な観客には先が読めてしまうものかな。 子供は無邪気に残酷ないじめをすることがあるから、怖いよね。 もしかしたら、こうやってずっと苦しんでいる人もいるかもしれない。 人とは常に誠実に向き合うべし。[インターネット(字幕)] 5点(2019-04-30 11:17:11)《改行有》 5. LOFT -完全なる嘘(トリック)- 「ベルギーで“10人に1人が観た”傑作スリラー」とのことだったので、大いに期待して視聴。 久しぶりのミステリーだったためか推理の仕方を忘れていたようで、最後まで展開が読めませんでした。 この映画を見た後、ハリウッドのリメイク版『パーフェクト・ルーム』を視聴しました。こちらはまた違う味に仕上がっていて、とても楽しめました。 内容についてはツッコミどころはありますが、ぐんぐん引き込まれるテンポの良さをぜひ体感して欲しいです。[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-16 18:39:25)《改行有》
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