|
プロフィール |
コメント数 |
577 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
|
|
1. ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
《ネタバレ》 高校生の頃の自分が人生のピークで、当時のダチを無理やり集めて、5人で昔やり残した伝説の「パブ巡り」完走を目指す。主人公ゲイリーだけが昔のまんまのテンションで、でもそんな彼がなぜそこまでパブ完走にこだわるのか。仲間たちを我が子のように可愛がっていた母が死んだことが引き金?と思ったら、死んだというのは嘘だった。別の奴からのいじめがトラウマのピーターに「過去の心の傷を治さないと、後々良くない」とか意味深な言葉をかけたりする。何?何か隠している?余命が短い?友人たちの目に自分の存在を残して去ろうと?それとも過去の自分と決別して友人たちとの関係を再構築しようとか?
そんなヒューマニズムな展開を予想した私がバカでした。冒頭に出たまま、ただのアル中だった。そして完全にSFコメディだった。エドガー・ライト監督を知らなかったもので。勉強して出直します。
いきなりのトイレでバトルは凄い。ガシャーンて、陶器?首や肩関節の接続部分も単純な凹凸。青いし。面白いじゃないか。WTFってビジネス用語じゃないので要注意。青いロボットと、ロボットに支配されてる非ロボットの代名詞を考えようとか、メタボのアンディが強すぎるところも面白かった。戦いながらどうしてもビールを飲みたいゲイリーもかっこよかった。そのくらいです。ラストは全然良くない。結局何がしたかったんだか。[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-20 15:21:20)《改行有》
2. ワン・デイ 23年のラブストーリー
微妙な関係の男女の23年間のうち毎年7月15日だけを切り取った斬新な企画。 毎年7月15日に重要な事柄が起こる訳もなく、描かれた一日よりむしろ描かれない364日が重要だったりする。一日限定で切り取られた映像の行間に、その過ぎ去った364日を巧く表現することに成功すれば、この作品は凄いものになっていたかもしれない。その作業には高度な脚本力を要すると思う。主演の二人は悪くなかったのだが、結局は結ばれない運命だったのだなと、冷めた感想を抱かずにはいられない結果になってしまったのは、脚本が残念だったからとしか考えられない。[映画館(字幕)] 5点(2014-04-26 20:42:44)
3. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 戦いはこれからだという形で終わったが、果たしてその方向で良かったのだろうか。非感染者は偽装ウィルスで身を守り、既感染者を焼き尽くすしかないという戦い。そんな事を続けていたらあっという間に地球の人口は激減し、それこそ人類の終焉が来るのも時間の問題。普通に考えたらゾンビに効く特効薬を開発する事の方が先決なのでは。ゾンビはもはや死人というザックリとしたアメリカ人的発想なのか。地球を救うか家族を救うかという究極の選択を迫られたブラピ父さんも、家族は国連の力によって安全な場所に隔離されており、父さんも終始ゾンビから逃げまくっているという印象。でもまあ細かいことはさて置き、映像的にはちょっと楽しめるかな、という作品。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-14 17:35:49)
|