|
プロフィール |
コメント数 |
223 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/ |
自己紹介 |
ゴールディ・ホーンと70年代ロックをこよなく愛し、映画館内で飲食を勧めるシネコンの暴挙に憤りを感じる万年青年です。 旧作DVDも観ますが、原則、レビューは新作中心にしています。 作品の個人評価の拘りは、8点と9点の差は、広くて深い谷があること。
|
|
1. 笑う警官
訴えたいモノはなんとなく理解できるのだが、それを表現する技術・センスが稚拙な為、緊迫感、重厚感の欠片ひとつない寂しい仕上がりとなっている。
角川氏には、ひとりよがりの監督業はいいかげん、卒業していただき、埋もれた人材の発掘や世間を驚嘆させる企画などプロデューサーとしての手腕を遺憾なく発揮して欲しいものだ。もちは餅屋である。
いい年になっても自己の見極めができない事を、見苦しいと言う。[映画館(邦画)] 3点(2009-11-19 22:09:39)《改行有》
2. わたし出すわ
小池栄子の性格で、小山田サユリの容姿の妻なら人生幸福だなぁ~と思いつつ・・・
80年代からの邦画衰退期において、瑞々しい感性を持って、スモッグに霞む夜空に唯一輝く一等星だった森田氏は、(ハル)以降、自らの進化を止めてしまったのだろうか? 現在の邦画隆盛は若手監督の台頭に拠る処大であるが、オジサン世代にも挑戦を続けてもらいたいものである。どうせ枯れるなら、徹底して枯れてくれ![映画館(邦画)] 4点(2009-11-16 01:58:06)《改行有》
3. 私の中のあなた
《ネタバレ》 ドレス&メイクアップしたケイトが階段から降りてくるシーン~「メリーに首ったけ」でプラムに向かう高校生メリーの姿に重なった!
当時のキャメロン・ディアスの美しさと言ったら・・・こんなに立派な大女優になられるとは・・・と、つい別の感慨に耽ってしまいました。
微妙に前後する回想シーンの中を、全登場人物(犬も含む)の感情表現がきめ細かく描かれており、非常に好感の持てる作品だと思います。ただ、歌詞が耳障りな挿入曲が情景を歪めており、インストルメンタルに統一して欲しかった。
全員が善人という、現実には有り得ない設定を最期まで貫き通し「命と愛」を表現した点は敬服しますが、「美しすぎる虚構」に涙する余裕は、私にはありませんでした。[映画館(字幕)] 5点(2009-11-11 01:55:08)《改行有》
4. 私がクマにキレた理由
なんと素晴らしいセンスの邦題!
廻りをほとんど女性客に囲まれた中年サラリーマンは「俺はテディベア・フェチでもなければ、ヨハンセン・マニアでもない。純粋な映画ファンなのだ!」と心の中で叫ぶのでした・・・[映画館(字幕)] 5点(2008-11-04 02:07:26)《改行有》
5. 悪い男
《ネタバレ》 ありえない設定が多過ぎ!女子大生が突然、売春宿に押し込まれても、この現代なら逃げられないわけがないし。投獄されてすぐに絞首台に送られそうになったり。2度も腹をえぐられても非常にお元気のようだし。一番納得できないのは、本屋で画集のページを切り取り、財布を置き引きするような女(恋人もいるのに)が処女だったりして。これらのめちゃくちゃな設定もすべて受け入れてしまう位、強烈なラブストーリーです。ソナが娼婦として、女として日増しに美しくなり、ハンギを必要としていく姿を見事に描いており、面会室のシーンなどは涙ものです。色彩感豊かな娼婦ファッションも素晴らしい。ハンギの地声を初めて聞いて、彼が歩いてきた人生が見え、彼の「愛し方』が理解できた。砂浜で見つからなかった写真の切り抜きが出てきた時、二人は確信したわけですね。美し~い!女性には不快感を感じる人も多い映画かもしれないが、これは男心を揺るがす佳作です。昔の東映ヤクザ映画とATGの敏八作品を足して2で割ったような哀愁を感じずにはいられません。9点(2004-04-09 02:48:59)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 1 | 0.45% |
|
2 | 2 | 0.90% |
|
3 | 8 | 3.59% |
|
4 | 15 | 6.73% |
|
5 | 39 | 17.49% |
|
6 | 31 | 13.90% |
|
7 | 47 | 21.08% |
|
8 | 41 | 18.39% |
|
9 | 25 | 11.21% |
|
10 | 14 | 6.28% |
|
|
|