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1. 藁の楯
テーマは面白そうだけど、でも日テレ・・・。どんなもんかなぁと思ってましたが、面白かったです。娯楽映画として、十分に合格点です。
もちろん、トレーラーの炎上シーンなんかは、ハリウッドで作ったほうが迫力はあるのでしょうが、十分に見応えのある(2時間退屈させない)ものでした。
松島奈々子のSP役が、なんかちょっとSPシリーズの真木ようことかぶってみえたところと、華がほしいのはわかるけど、そもそも護送メンバーに女性が入る意味がちょっと弱かったところが減点。[映画館(邦画)] 7点(2013-05-03 23:02:14)《改行有》
2. 笑の大学
喜劇人「三谷幸喜」の主張がけっこう強く押し出された作品。元が舞台の脚本なのにもかかわらず、一般に向けて映画化したってことは、三谷幸喜が今の社会の流れに不穏なものを感じているのでしょうかね。平和で自由な言論を許される社会が再び戻ってハッピーなんて甘っちょろい終わりにはしないあたりに、そんなことを感じました。映画では1週間で浅草の空気が変わっていくけど、社会って、気がついた時には戻りようもないところに行ってしまっているのかも。
喜劇人としての戦い方という主張は共感できるけど、コメディー映画としての笑いがやや不足。6点(2004-10-31 20:48:30)《改行有》
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