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プロフィール
コメント数 1202
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  ワルキューレ 非常に地味に丁寧に史実のヒトラー暗殺映画を描いた映画です。 この手の「実話映画」で問題になるのは最初から結果がわかっていることです。 戦争中に何度も計画されたヒトラー暗殺計画が成功していないのは誰しも知っている事なので、この映画の結末も誰でも想像できます。 結果が分かったストーリーを2時間見せられるのってどうよ?という事です。 この手の実話物の最高傑作は「ユナイテッド93」だと思いますが、あれは映画的な脚色を極力減らしたからこその緊張感がありました。 この映画の場合、娯楽映画としてのスタイルをとりつつ実話を描く、そういう意味では非常に上手に映画として作られているとは思いますが、結果としてやや中途半端になってるな、と、そう感じました。 また映画のあとにwikiを確認してトム・クルーズ演じる伯爵大佐が、実際にどういう人でどういう評価を受けているかを勉強できた事は収穫かなと思っています。 映画用の脚色したスタイルかと思いきやリアルにあの姿だったんですね。なるほど~[インターネット(吹替)] 7点(2023-10-09 13:36:05)《改行有》

2.  ワイルド・ストーム 《ネタバレ》 タイトルだけ見てディザスター物だと思って観始めたんですが、全然違ってました。 90年代によくあった(例えばダイハードのような)大規模強盗orテロに偶然居合わせた主人公が少数で立ち向かう系のアクション映画。 最近だとホワイトハウスダウンとかそういうタイプ。 まぁ以前はほんとによくあったタイプですが、この映画でちょっと工夫している点はそれと超大型ハリケーンを組み合わせた事。 ハリケーンを利用して大きな敵に立ち向かう…というとちょっと面白そうに感じますが、しかし相手は天災。 そうそう都合よくいくわけもなく、ぶっちゃけ敵と味方の差は運と偶然の違いだけ、もっと言えばシナリオ上の都合だけです。 ぶっちゃけハリケーンのおかげで展開がグダグダなのです。 「こういう作戦で行こう」と隠れて話しているところを敵に見つかり銃撃戦、で、そこにまとめて高潮がドーンとやってきて敵も味方も全部流されて終わり。 …なんてコントのような展開が続くわけで、ぶっちゃけ感情をどうしていいかわかりません。 さらに言えば財務省の1職員にすぎないヒロインの戦闘能力が異常です。 「実はグリーンベレーにいたんだ」と語りだしてもおかしくないレベルなんですが、そんな事は全然なく、財務省の職員ってすげーな、と笑 アイデアは悪くなかったのかもしれませんが、力一歩及ばず…といったところでしょうか。 あと主人公の男性、顔がそんなに似てるわけではないんですが、リアクションした表情がパンサー尾形になぜか似ててそれもシラケるポイントになっています。 眉かな?[インターネット(吹替)] 5点(2020-05-03 17:59:03)《改行有》

3.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 ゾンビの怒涛の勢いだけが見所と言ってもいい映画。 残虐シーンは全くなく、ゾンビ映画とはいえホラーではない。 ストーリーはとことん底が浅く、何かのゾンビゲームを映画化したような代物で、たとえば最初にかくまってくれた家の男の子、その後もしれっと家族になっているけど、結局彼と彼の家族について語られる事は劇中で全くなかったりする。普通「お父さんがこうなっちゃって」くらいのセリフはありそうなもんだけど、全くない。なんていさぎいい!…んではなくて、味の無い映画。ゲームだってもうちょっと何か語るぞ。とにかくゾンビの威勢のよさだけが印象に残る映画で、その勢いのよさだけはゾンビ映画史上最強だと思われます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-07 22:57:24)《改行有》

4.  1.0【ワン・ポイント・オー】 電波系キ印映画。 やりたい事はわからんでもないけど、所詮電波系。 僕にはついていけませぬ..。 マイクロソフト等のパッチを気軽にダウンロードするせずに、少しは用心しよう..wがテーマなんじゃないだろうか、多分。 昔イレイザーヘッドを見たときの事を思い出すよ.. [DVD(字幕)] 2点(2006-01-13 11:19:43)《改行有》

5.  わが青春のアルカディア 松本零士ブーム末期、粗悪乱造気味に作られてたアニメ映画の一本。 さすがブームの力、冒頭シーンではわざわざ裕次郎が声優をやってるんだけど、こもった声でボソボソしゃべるから音響の悪い田舎(北海道某市)の映画館では何をしゃべってんのか全然わかんねぇべさ。話つまんねぇし。 2点(2004-01-13 14:01:45)《改行有》

6.  ワン・フロム・ザ・ハート 昔、どこぞの名画座で「ナスターシャキンスキー特集」をやっ てたので(別にナタキン好きじゃなかったけど)行きました。 上映されたのは「キャットピープル」「ワンフロムザハート」 「レッスンC」。 その中ではこの映画が断然面白かった気がします。 断然面白いといってもこのサイトの点数で言うと5点と6点の戦 い..くらいのもんですが.. 冒頭のワンカットで街中に入っていくカットとか最初から「おぉ、無駄に金かかってる」と思わせてくれるのですが、内容が普通のラブロマンス。普通の恋愛物なのに無駄にSFX満載ってのは天皇の田植えみたいなもんでそれはそれでいいと思いますが.. 6点(2003-12-10 21:36:27)《改行有》

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