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1. ワルキューレ
《ネタバレ》 会議の場所が変更となり成功の可能性が著しく低下したにも関わらず、シュタウフェンベルクがクーデターを実行し、更には生死も確認せず突き進んだ事に疑問。家族や仲間の命がかかっているのだから、もう少し慎重に事を進めることができなかったんでしょうかね。オルブリヒト将軍は、逆にチキンで慎重すぎ。極端な性格は身を滅ぼす典型か。ただ、爆破後は一度もヒトラーは姿を見せることはなく、観客に「もしかしたら、本当はあそこで殺されていたのでは…?」と思わせる演出はよかったと思います。あと、シュタウフェンベルクが「ヒトラー以外のドイツ人がいることを世界に示さねばならない」ということを言っていたのですが、それがクーデターの一番の理由だったのでしょうか。もちろん言っている事はよくわかりますが、名誉や誇りのために自分の大切な家族や周りの人たちを犠牲にする気持ちが、正直わかりませんでした。私には世界の平和なんて大きなことは考えも及ばず、まずは自分の周りの大事な人たちの幸せや平和を先に考えてしまいます。映画全体としては、爆破のシーンをピークに、緊迫感を最後まで途切れさせることのなかったキャスト・スタッフの手腕に拍手。多くの人に薦められる佳作だと思います。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-16 18:49:51)
2. 私の頭の中の消しゴム
《ネタバレ》 「どこで泣いてた?」と、一緒に観にいったカノジョに聞かれ「いや、泣いてないよ」をバレバレながらも押し通しましたw。チョルスだって、変わり果てた彼女を見て泣いてた時、サングラスで顔を隠してただろ。男とはそういうものなんです。「ごめんなさい。あなたを傷つける気はないのに、傷つけてしまっている。ごめんなさい・・・本当に愛してるのはチェ・チョルスです。」うぅ、痛いほど悲しい現実に胸が苦しくなりました(泣)。矛盾しているとか、内容が急だとか、お涙頂戴バレバレだとか・・・そんな風に小手先だけで映画は見たくないものです(サスペンスとかだったら話は変わってくると思いますが)。特にこういう恋愛ものは、素直に見るのが映画を楽しむコツなのではないでしょうか。是非、大好きな人と観に行ってほしい映画です。一緒に見る相手によって、感情移入できる部分が全然違うと思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-13 16:14:01)
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6 | 54 | 23.08% |
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7 | 47 | 20.09% |
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10 | 8 | 3.42% |
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