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1. わらの犬(1971)
奔放でセクシー過ぎるスーザン・ジョージと、堅物ダスティン・ホフマンのなんともミスマッチな夫婦におかしさを覚えつつも、何かが起こりそうと不協和音な雰囲気に期待度大!となった訳ですが、・・何かが始まっても「えっ、こんなもの?」という物足りなささえ感じた自分は!多分、現在のバイオレンス描写が当たり前となった映像に慣れきってしまったんだろうなと逆に痛感した次第です。古典的なバイオレンス・アクションであり、多分、当時見たら寝れないほどの衝撃を受けたかも。ホフマンの演技は、この頃最もギトギトしていた感があり、ねちっこくひたすら熱い。5点(2004-02-28 22:49:14)
2. わんわん物語(1955)
《ネタバレ》 ディスニー作品の傑作のひとつ!まず冒頭がクリスマスから始まるんですね。これが実にイイ。絵柄も丁寧で柔らかく優しく、このストーリー全体に家族の大切さ、愛を感じます。人間社会でも犬社会でもそれは同じ事。飼い主であるご主人に赤ちゃんが生まれ、その事に始めは戸惑いながらもその愛らしさに、いつしか犬として「赤ちゃんを守ろう」とするコッカー・スパニエルのレディ。彼女は、放浪犬であり野良犬の、魅力的なトランプと出会います。彼は気ままで、格好良い。けれど、いつも保健所の野犬狩りと格闘する毎日、そこには楽しさの中にも厳しさと孤独に生きるワンちゃんの姿が。そんな2人が(敢えて、二匹とは申しません笑!)ささやかな冒険の行く先に辿り着いたのは、やっぱり暖かい家族。ロマンチックな歌曲に包まれるラブ・ストーリー的要素は勿論、キスしたくなるほど可愛いレディ♪、トランプも男らしさに溢れています。ここはディズニーのきめ細かい仕事である、動物描写の完璧さが生かされ、そしてやっぱり素晴らしい家族愛がこの映画のメッセージなんですね。何回見直しても、そのつど心がポカポカあったまる作品です。10点(2004-02-28 22:23:29)
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