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プロフィール |
コメント数 |
223 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://plaza.rakuten.co.jp/maika888/ |
自己紹介 |
正直、生まれは平成じゃないです。かなり、昭和なムード。昔みた映画を思い出しながらレビューしますので、記憶がずいぶんあやふやかも。なにか変なところがあったら、http://plaza.rakuten.co.jp/maika888/のほうにツッコんでおいてください。
好きな女優 「或る夜の殿様」の山田五十鈴、「近松物語」の香川京子 好きな男優 「お茶漬けの味」の佐分利信 好きなキャラクター グレムリンちゃんとマシュマロマン
☆評価基準 10点:超絶。ほとんど奇跡。 9点:傑作。かつ大好きなんだもーんッ! 8点:傑作だし、好きデス。 7点:素晴らしいです。好みの映画です。 6点:まあ、悪くないと思います。 5点:なにか気になるものはあります(~~; |
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1. 吾輩は猫である(1936)
わたしが見た喜劇映画のなかで最大の傑作。 素人みたいな役者のヘタウマ演技、間のぬけた枠のとり方、べつに面白くないエピソード、中途半端なストーリー・・。何もかもがとても開放的です。すべてにおいて映画的な価値を作ることにコケてる。その「コケ具合」が、全体として、この作品になんともいえない可笑しみを生み出させてしまってます。いまなら学生サークルでつくった素人映画だといわれても、だれも疑問に思わないかも。でも、これを作ってるのは山本嘉次郎なのデス。この上達されたコケ映画を見てしまったらエド・ウッドなんかたぶん要らない。間のぬけた画面の、中途半端な位置で、登場人物がそばをすすってるシーンは、喜劇映画のひとつの到達点だと思いました。10点(2004-03-18 00:57:11)
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