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1. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 高評価が並ぶこの映画だが、個人的には脚本がいまいちと感じてしまった。
ただ、ワンダーウーマンが活躍するアクションについては概ね楽しめた。特に村を占拠しているドイツ兵との戦いが。
脚本の不満点はいろいろあり、まず冒頭の外界から人間がやってくるその状況。そこに行けば入れるという、非常に緩い環境でよくその時代まで外界から人が立ち入らなかったな。
神話の力によって守られている種族かと思いきや、単に身体能力の高い女性たちという設定もなんだかなぁと。神話的な設定で女性だけの島になっている話の説得力が弱く感じる。
さらに不満点は真実の縄の使い方について。もう縛られてしまった状態でクリスパインがペラペラと自分のミッションを語りだす。それまで頑なに極秘任務だからと言わなかったのに、急に何お前しゃべり始めてるの?ってなる。
しゃべり始める前に、縄で縛られてうそを言うことにより縄がきつく締まり、「わかったわかった、ほんとのことを言うよ!」的なものがほしかった。そのほうが、そのあとにもちょいちょいでてくるコミカルな展開にもかみ合ってよかったのでは?
特に真実の縄は、原作者がうそ発見器の発明者というのもあり、重要なアイテムなので、もうちょいその嘘発見部分を強めてもよかったきもするなぁ。
そして不満なのは戦場に一緒についていった仲間達。特にスナイパー。
色々心が弱くて撃てないというのはあるんだろうけど、最後までスナイパーらしい活躍の場がなかったのが悔やまれる。
村での宴会では個々が色々やってはいたものの、戦場で発揮できなきゃだめでしょー。
とはいえ、アクションはさすがで、前にも書いたように村を占拠しているドイツ兵との戦いは、見事なカット割り、適度なスローモーションで抜群の見せ場を与えられている。ここらへんはうまい。というかここら辺しか考えてないのでは?と思えてしまう。
ただ、最後の神VS神のバトルはBVSの時にも感じた「スピードやパワーがすごすぎて、それまでのテンションと落差がありすぎて胃もたれしてしまう」という印象をまた受けた。
確かにそりゃ神同士の対決なんだからそうなるんだろうけど、それまでのアクションからスピード感が変わりすぎて、なんかなぁという感じがどうしても受ける。緩急付けるって難しいね。
そんな感じで、絶賛するほどのものではないなぁという印象に落ち着いた。んー、まあキャプテンアメリカ1よりはよかったよ[映画館(字幕)] 6点(2017-10-17 14:28:39)(良:1票) 《改行有》
2. 笑う警官
《ネタバレ》 松雪泰子のダメっぷりがすべて。
この人、声帯がつぶれてるのでしょうか?
演技に関しては僕は素人ですが、発声については少なくともこの人よりは素人じゃないので、発声のなんたるかをたたきこみに行きたいですね。
つぶやきシローとかいう芸人昔いたよね?それの姉貴か何かか???wwwwww
まだ若手俳優や、芸人俳優のほうがちゃんと声が出てるだなんて・・・
とにかくDVDで見ると、声が小さすぎて、特に松雪のセリフが聞きにくい。耳のいい俺なんかはいいけど、少し耳がよくない親とかが見てたらさっぱり聞き取れないって言ってるぐらい。
そのくせ、効果音がでかい。音楽もウザいくらいでかい。
邦画の音響の悪さが凝縮された映画。
その点、洋画はバランスのいい音の撮り方をしている。洋画でこの映画と似たような音の按分って、昔の西部劇とかだぞ。
角川本人が監督しただけあって、音楽の使い方が古臭い。
とにかくジャズ一辺倒。
そのくせ最後の展開が厨二臭くて、
「今回やられたのはまだ組織の中でも下っ端・・・」的な展開で終わる。
何これ?続編やる気なん? なんていう男塾?もしかして殺された女性警官が生き返って戦いに加わるのか!!??
話自体もそれほど面白いミステリではないので、正直拍子抜け。
この原作者、これでも直木賞作家なんだよな・・・
原作はもっと面白いんだろうと、期待
[DVD(邦画)] 2点(2010-05-20 22:25:36)《改行有》
0 | 2 | 1.14% |
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1 | 2 | 1.14% |
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2 | 6 | 3.43% |
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3 | 16 | 9.14% |
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4 | 12 | 6.86% |
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5 | 31 | 17.71% |
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6 | 42 | 24.00% |
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7 | 34 | 19.43% |
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8 | 16 | 9.14% |
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9 | 10 | 5.71% |
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10 | 4 | 2.29% |
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