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プロフィール |
コメント数 |
109 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
2008 7/22みんなのシネマレビュー登録
ぼちぼち復活。 |
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1. ワールド・オブ・ライズ
《ネタバレ》 監督も役者も超一流なのでそこそこ楽しめるレベルには仕上がってます。しかしながら、リドリーにしては随分と画に力がありません。毎回彼が魅せてくれる他作品とは一線を画すような演出が見られない。最近の彼の作品群では失敗作に入りそうなくらい。一つにはこの手の作品は既に大量に作られてしまっているということかもしれません。それと、ディカプリオの役柄が『ブラッド・ダイヤモンド』とかなりかぶってしまっている点。両作とも十分に上手いのですが。そしてリドリーの目指した面白いスパイ映画としては、いつ裏切られるか、いつ殺されるか分からない緊張感漲る世界観が確立されてなかったのだと思う。
戦闘シーンに関してもリドリー監督作で言えば『アメリカン・ギャングスター』、今作と似た題材で言えば『キングダム/見えざる敵』のような迫力、緊迫感には及ばなかったように感じました。
ただ今作の見所であるディカプリオ、クロウ、そしてマーク・ストロングの駆け引きにはなかなかの緊迫感が出ていました。この男同士の対決シーンはリドリーらしい男のかっこよさがあった。[映画館(字幕)] 6点(2009-06-29 21:01:57)《改行有》
2. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
《ネタバレ》 ケビン・コスナーの良い点、悪い点がどちらも出てしまったように思えます。近年珍しく非常に正統な西部劇を作ってくれたのはありがたいし、景色はどこをとっても美しいものばかりなので、そこは評価したいのですが・・・。終盤の銃撃戦に関して言わせてもらうと、そこに持っていくまでのドラマ性も薄いし、銃撃戦自体の演出もあまり上手いとは思えませんでした。主人公たちの決死の覚悟も、臨場感もあまり感じられず、少々まったりとした感じでした。必ずしもリアルであることが映画的に面白いとは限らないのだな、と改めて思った。
そして、ラストのぐだぐだは勘弁して頂きたい。まあ何と言ってもアメリカの良心ケビン・コスナーですから、あんまり責め立てる気も起こらず許したい気持ちの方が強いのですが。というわけで5点、ではありますが、嫌いにはなれない作品。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-29 20:39:58)(良:1票) 《改行有》
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