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プロフィール |
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307 |
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自己紹介 |
基本的に評価は甘め。 9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。 そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。 0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。 |
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1. 惑星ソラリス
美しく、恐ろしい映画。
凝視しているとそのまま何処かへ連れて行かれそうな映像。
宗教的な音楽や台詞。
ソラリスの海のうねりはこの映画の全てを表している。
エンディングまで含めてほぼ完璧な映画だと思った。[DVD(字幕)] 9点(2009-03-27 08:43:37)《改行有》
2. 悪い奴ほどよく眠る
《ネタバレ》 見事に予想を裏切る展開に脱帽。
森雅之の家庭での良きパパっぷりを後から振り返ると、何ともおぞましい人間だろうと唸らされた。しかしラストシーンではそんな彼でさえ実は頭を下げる身分で、上には限りなく、悪が存在している事を示唆する。
腐敗した権力に対する描き方は「生きる」に通じるものを感じたが、黒澤映画の素晴らしいところは、どの映画でもその主題以外の要素を絶妙に絡めて、作品に厚みを出すことに成功していること。
どの登場人物の人間描写にも手抜かりが無いから、じっくり感情移入出来る。
「天国と地獄」もそうだが、当時こんなに重厚なサスペンスを邦画として観る事が出来た日本人は誇らしかっただろうなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2010-01-25 08:20:59)(良:1票) 《改行有》
3. わが青春に悔なし
前半の美徳をうっとおしいくらいに押し付けてくる演出には少しついていけなかったが、後半で盛り返した。原節子の演技といい、農村の絵全体といい、とにかく後半は凄まじい力をもって観る側を引きつける。原節子の演技以外は、良くも悪くも凄く普通にまとまっている映画だと思った。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-22 00:13:20)《改行有》
0 | 8 | 2.61% |
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1 | 10 | 3.26% |
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2 | 12 | 3.91% |
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3 | 22 | 7.17% |
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4 | 17 | 5.54% |
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5 | 26 | 8.47% |
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6 | 41 | 13.36% |
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7 | 44 | 14.33% |
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8 | 52 | 16.94% |
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9 | 52 | 16.94% |
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10 | 23 | 7.49% |
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