みんなのシネマレビュー |
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1. 私の男(2013) 久しぶりに期待外れだった邦画。 まぁ、メインキャストに二階堂ふみ以外に好きなキャストがいないって時点で想像はついたかもしれませんが。 しかも今時、DVDで日本語字幕なしだしね…この時点で嫌な予感はあった(笑) 私が思う邦画の嫌なところを見事に強調していた。画面が「暗い」、「揺れる」、そして効果的ではない「長回し」(効果的な長回しならアリだと思いますが、無意味なのはちょっと) 途中で、男性監督&男性脚本だからここまで合わないのかなぁ…と気付く。その組み合わせでもハマれる作品はあるが、女性監督や女性脚本で全く合わないという感覚はないので(恐らく、価値観が違っていても同性の感覚はかろうじて一致するからだと思う)こういった組み合わせは鬼門だなぁ…と。特に男性レビュアーが多いこのサイトでは高評価でも気が抜けない(笑) ただ、この作品の目当てであった二階堂ふみは期待を裏切らず素晴らしかった。 10代~20代後半(?)まで見事に演じ分けて、演じ切っていた。 メガネをかけた姿は初めて見たので、こんな地味な感じになるんだ…というのも新発見(笑) 私のように二階堂ふみ目当てで見るのも良いかもしれないが、合わないと他が苦痛な場合もあるので、覚悟の上で。[DVD(邦画)] 5点(2015-07-01 00:25:00)《改行有》 2. ワンダフルライフ 海外で評価の高い(らしい)作品。 日本人の自分はあまりハマれなかったが、海外で評価される理由としては ・宗教観(死生観)の違い ・日本と違い老いのプラスイメージがある ・字幕だと演技の素人っぽさが伝わりづらい とかかなーと。 典型的な日本人の自分(笑)には、 死後の世界ねぇ… 年寄りばっかで美しくない… 演技が素人すぎる… と、3点ともマイナスに影響した。日本人向けではない作品?(笑)[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-06 00:17:09)《改行有》 3. ワイルドシングス どんでん返しの連続、という紹介文を見ていたので驚くこともなく… 最後の最後、エンドロールで出てきた人物は意外だったが。エンドロール中に、ストーリーの補完的に短いシーンが挿入されるのは面白い構成だな、と。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-27 15:43:57)(良:1票) 《改行有》 4. わが教え子、ヒトラー 《ネタバレ》 「あ、これ見たことあるや」と始まってすぐ気付いたが、せっかくなので鑑賞。 2回目だが、前回より楽しめたと思う。前回視聴時はナチスドイツ・ヒトラーに関する知識が一般程度かそれ以下しか無かったが、ゲッベルスの女癖の悪さや足の怪我、ヒトラーの生い立ちやナチスドイツ時代の扱われ方、収容所でユダヤ人が受けた具体的な仕打ち…等々、知識を持った上で見ると前回気付かなかった箇所でニヤリとすることができた。 勿論、ヒトラーに対しては、この映画で描かれているように「少し可哀想」な人間だとは思わないし、自分が主人公の立場だったら(人を殺すという)葛藤を乗り越えた上で、主人公が振り下ろさなかった錘を振り下ろしたと思う。 ナチスドイツに関してある程度の知識を持った人間が見るのは良いが(コメディとして楽しめるので)、1回目鑑賞時の自分が持っていた程度の知識の人間が見て、「ヒトラーも悪い奴じゃないんだなー」などと思うかもしれない怖さも持った作品(苦笑) やっぱり芸術を楽しむためにも、勉強は必要ですね、と。 【追記】皆さん、ゲッペルスじゃなく、ゲッ「ベ」ルスですよ(笑)自分も最初の方に教授に指摘されましたー[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-22 00:20:13)《改行有》 5. 私の中のあなた 出来すぎでお洒落すぎだけども、いい話ではある。 生々しさなど無しに、綺麗に感動したい人向け。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:15:40)《改行有》 6. 笑の大学 《ネタバレ》 まず、主演の2人の演技がよい。 そして、監督の星さんの演出も。 毎日、椿が向坂の元へ向かうシーンは少し退屈かなと思ったが、その積み重ねに意味があるのだと思えた。 密室劇だが、笑えて泣けて、とても好きな映画。 [映画館(邦画)] 7点(2011-01-21 20:47:53)《改行有》
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