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1. 鷲は舞いおりた
《ネタバレ》 初めて見た時は成功するのでは?と思わせるラストに向けてのスリリングな展開、ラストに断崖に佇むデブリンの寂寥感、アクションものながら心に残った作品。
優れた原作に基づくが、短い時間でまとめたのでスパイのグレイ夫人の描き方など薄っぺらになってしまった。しかしデブリン役のトナルド・サザーランドは見事にはまっていて主役のマイケル・ケインを食う位かっこいい。各国の軍装も色々細かく揃えられているようだし、ポーランド、チャンネル諸島、英国東岸といった舞台の風景・雰囲気も良い。[映画館(字幕)] 8点(2020-05-16 21:24:06)《改行有》
2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版
《ネタバレ》 とても長いですがモリコーネの音楽も最高で、人生の甘さと苦さに溢れた素晴らしい作品だと思います。
ラストの解釈などに色々あるようですが、最後に残るのは楽しかった頃の記憶ってことではないかと思いました。[DVD(字幕)] 10点(2018-01-07 13:46:14)《改行有》
3. ワルキューレ
《ネタバレ》 戦時が舞台ですが、戦争映画というよりサスペンスものとしてよく出来ていたと思います。
史実に基づいてますが展開は割りと早いので、重い歴史的テーマからの感銘とか、余韻とかはあまり感じられませんでした。字幕の訳ではややはしょった表現もありましたので、当時のドイツ軍の組織とか知らないと解りにくい部分もあったと思います。
爆弾爆発の後、シュタウフェンベルグと共に車で脱出する際の、副官ヘフテン中尉の呆然とした表情が印象に残っています。
ベルリン護衛大隊長レーマー少佐役はドイツ映画でおなじみのトーマス・クレッチマン。またドイツ軍将校役か、という感じですが、クーデターの鍵を握る事になる役をクールに演じていました。史実ではこの騒動時の行動により、彼は2階級特進しているはずです。
時は1944年の7月ですので、何度か出てくるヒトラー他列席の会議では、ソ連軍のバグラチオン作戦により白ロシアでドイツ軍がコテンコテンにやられている様の報告がなされています。何度か登場するJu52は実機のようです。[映画館(字幕)] 5点(2017-08-11 10:17:39)《改行有》
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