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コメント数 125
性別 男性
自己紹介 最近映画見てないなぁ…。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  実録 私設銀座警察 《ネタバレ》 東映実録やくざ映画路線の中で極北に位置すると呼ばれる名作は「仁義の墓場」といわれているが、この「実録・私設銀座警察」もそれに並ぶ傑作といっていいだろう。すべての光明を闇に吸い込んでしまうブラックホールの如き作品なのだ。僕はこの作品を先に観た為、「仁義の墓場」を観たときの衝撃は薄かった。物語は、敗戦直後GHQ統制下の無法地帯と化した銀座界隈を舞台に復員兵やら戦前派博徒やらの愚連隊共が集結して暴力団を結成し、三国人や地元やくざとの縄張り争いに打ち勝ち、銀座を制圧した男達(通称“私設銀座警察”)の悪行の数々が描かれているエロ&ブルータル群像劇。僕が凄いと思うのは、殺人・放火・強盗・強姦・賭博・麻薬・売春・恐喝・拉致・監禁・拷問・乱交などこの世の悪徳・悪行といわれるほぼ全てがこの映画一本に描かれているところだ。まあ映画としていろいろと指摘されるようなところも多々ありますが、銀座の殺人鬼渡会菊夫役を見事に演じきった渡瀬恒彦さんと、これを制作してくれた当時の東映へのリスペクトの意も込めてこの点数なんです。10点(2004-08-23 21:58:34)

2.  草迷宮 《ネタバレ》 短編映画(中編)ですが個人的には寺山修司の最高傑作です。現在、過去、幻想を交錯させる手法は「田園に死す」と同じ寺山が得意とするものですがこちらのほうがコンパクトにまとまっており、それでいて飽きません。「田園~」は自伝的な作品でしたが、こちらは泉鏡花の原作を部分的にチョイスし、脚本し直したようです。確かにマザコン映画なのですがこれはそれを通り越したエディプスコンプレックス映画というべきではないでしょうか?(例えば少年時代母親にポ○チンを見せびらかすシーンや自分の母親と性交する幻想が映ったりするシーンなどより)「田園に死す」なんかで高得点をつけた諸君はとにかく一度見てください。10点(2004-08-05 14:39:37)

3.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 名シーンとよばれる場面が多すぎて、すきな場面は十人十色と思います。僕はNY5大ファミリーを集めてのタッタリアとの手打ちシーン。(原作ではここでのビトーの台詞はもっと長いらしい!)「わたしはここにいる誰かを憎む。そのときは許さん!」それにしてもバルジーニが黒幕だなんてどうしてわかったんだ?!10点(2003-07-27 11:54:23)

4.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 僕のなかではPART1を上回っています。こんな構成の映画は見たことがないし芸術性もアップしていると思われ。1あっての2ですが続編としての矛盾もなく、ひとつの作品としてもかなり優れています(さすがアカデミー作品賞含む6部門制覇)。個人的にすきなシーンはあの公聴会での逆転劇。古い映画である為、1同様アクションシーンのリアリティーに欠けるがしっかりとインパクトを散りばめて文句なし!10点(2003-05-14 18:59:33)

5.  仁義なき戦い 代理戦争 組織の政治的背景が描かれた作品。キャスティングがいよいよ豪華で今いる俳優さんでは無理だろう。室田日出男フォーエバー!10点(2002-09-03 23:02:41)

6.  仁義なき戦い 頂上作戦 代理戦争の終焉を描く。個人的には一番好き。夏八木勲に鼻を削がれ、無惨に撃ち殺される“やっちん”、迷惑かけに戻ってきた男“松井”、出所間なしのイライラから一般市民を間違って撃ち殺す打本組員、顔に電気が点く“ゲンコツザッパ”、江田や山守相手に「あんたら、逢引の時にでも狙わんとこの人の命殺れんの?!」と啖呵きる“オメコ芸者”…などのチョイ役にも注目。10点(2002-09-03 22:52:36)

7.  仁義なき戦い 広島死闘篇 舞台は呉から広島へ。シリーズのなかでこの作品だけ山中個人に視点を置いて描いているように感じた。10点(2002-09-03 22:46:19)

8.  田園に死す 《ネタバレ》 『昭和58年の仏様を降ろして下さーい!』 寺山修司の超皮肉を込めた故郷がこの映画には映し出されているのではないでしょうか?明らかに村には妖怪が住んでいるし、新高恵子は赤ん坊を間引きするし、やってきた修学旅行生は全て老人だし。そんな環境の中、少年はとうとう家出を試みるがその願いは果たされずに映画は終わる。ちなみに「家出のすすめ」「書を捨てよ町へ出よう」などで青年層へ「親不孝」を散々勧めた寺山本人は九条映子と離婚し、母一人子一人の生活をもう一度してこの世を去っている。きっとこの映画はそんな矛盾した寺山の気持ちそのままだ(憎むほど愛していたという母親への気持ち)。だが母親より早くこの世を去った寺山は最後の最後に親不孝を果たしたといえるのではないでしょうか?9点(2004-08-07 21:57:28)《改行有》

9.  新仁義なき戦い(1974) 《ネタバレ》 実はこの映画はフィクション作品ではありません。勿論殆どは脚本による物語ではありますが、それまでの「仁義なき戦い」シリーズも脚本によって事実とはかなり異なった内容なので(特に広島死闘篇なんかは)僕はこれも実録モノにはいる作品だと思います。特に野崎(室田)と関(松方)が登場したことによって(2人ともちゃんとモデルがいます)真実的には「仁義なき戦い」の第一部後半(同じ佐々木哲彦射殺事件)よりも詳細です。シリーズ初登場の若山富三郎、安藤昇(チョイ役だが)など見どころも満載で(若山のホステスセクハラ場面は最高にカッコいいです!)これはこれで楽しめる作品だと思います。5部作ファンにもお薦めなのです。9点(2004-08-05 16:10:54)

10.  時計じかけのオレンジ キューブリックのブラックユーモア溢れる傑作だよね。「こんなの罪だ!ただ音楽をつくっただけなのに!」は、きっと作品そのものをさしているんだろうね。9点(2002-10-28 17:49:56)

11.  仁義なき戦い 完結篇 松方弘樹さんはこのシリーズで3回目(3役目)の登場ですが、それぞれ個性的で◎。この作品の高田宏治さんによる脚本もお見事です。[地上波(邦画)] 9点(2002-10-28 17:38:06)

12.  仁義なき戦い 若い血潮の予科連のぉ~♪わしはこれがええんじゃ。9点(2002-09-03 22:39:21)

13.  三代目襲名 《ネタバレ》 監督が山下耕作から小沢茂弘に代わりましたが続編として違和感はありません。2人共仁侠映画路線で活躍した監督ですからね。(主演の高倉健と奥さん役の松尾嘉代は前回と同じ)この第二部では出所した田岡が山口組の親分の座に就くことになる。そして田岡はまず不良三国人達の駆逐を手がける(自警団を組織し神戸の治安回復に努めた)。そして神戸の港湾荷役15社からなる「港洞会」を結成し、自ら会長の座に就任した。そして映画の最後には新たな戦いに向けて決意する健さんの姿が映って終わる(演歌はかかりません)。前より任侠度は減りましたが田岡の人物像は相変わらず男らしいです!あと、この映画が凄いのは殆ど実名で人物テロップがでてくるところです!いやー続編が観たい!8点(2004-09-07 22:30:10)

14.  山口組三代目 《ネタバレ》 「仁義なき戦い」に続き、東映京都が選んだ実録やくざ映画の題材は田岡一雄だった。言わずと知れた極道界のスーパースターだ。この第一部では彼の生い立ちとゴンゾウ部屋へ転がり込んだ経緯、山口組若頭となった経緯などが描かれている。仁侠映画のタッチで描いたこの演出と脚本はさすがに田岡一雄自伝にはぴったりだったし、健さんはやっぱりカッコいい。最後の文太vs健さんシーンはファン必見ですよ。8点(2004-09-07 18:02:08)

15.  戦争のはらわた なんでDVD化しないんだろうね。8点(2003-03-12 00:30:06)

16.  仁義の墓場 渡哲也東映第一作目。最後まで暗い映画だったけど面白かった。 脚本の松田寛夫と神波史男は主人公薬漬けの第一人者です。8点(2002-09-03 22:33:01)

17.  やくざの墓場 くちなしの花 《ネタバレ》 主題歌は大ヒットしましたね。 梅宮辰夫(混じりっけない朝鮮人)と杯を交わすシーンに問題ありか?DVD化しないよね。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-18 19:23:52)《改行有》

18.  わらの犬(1971) ペキンパーの作品ってホントにオープニングがカッコいいんだよね。これから何が起こるんだろうみたいな。ダスティン・ホフマンは役として合っていると思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-04 18:03:48)

19.  北陸代理戦争 北陸の帝王と呼ばれた河内弘をモデルとした実録路線映画ですね。本来「新・仁義なき戦い」シリーズの第4弾として企画されたものだったらしいです。実話に沿った話ではあるものの「仁義~」ほどのパワフルさが伝わってこないのはやくざ映画に限界を感じていた深作監督の心境を表しているようにも思います(僕は)。深作さんの仕事は完全に雇われ監督にも思えちゃいます。そしてこれが深作最後のやくざ映画となりました。 ですが、僕としてこの映画はスキャンダル的に興味のある作品です。映画の公開直後に主人公(松方扮:河田)のモデルとなった河内組長が殺されてしまったのです。各登場人物の実在モデルと映画でのキャラクターを比較して事件の真相を探るのもいいかもしれません。山口組の二次団体・三次団体という複雑な組織構成の勉強にもなります(←そんなこと勉強しても意味ないか)。 ちなみにジャケット(DVDなど)に載っている渡瀬恒彦さんは映画に出てきませんので(撮影途中にケガをして降板)渡瀬恒彦さんのファンはDVDをジャケ買いしないように注意してください。 [DVD(字幕)] 7点(2005-03-30 16:52:57)《改行有》

20.  実録安藤組 襲撃篇 《ネタバレ》 横井英樹襲撃事件と35日間の逃亡を題材にした安藤自伝映画です。この映画はかなり実話に近いようですね。物語は、2千万の借金の取立て(当時、新興組織と呼ばれていた渋谷安藤組は不動産売買、興行を業務とする株式会社であり、従来のやくざ稼業から脱却、近代的組織として組を運営する企図で設立されたのだが、運営がうまくいかず、やむなく業務内容に賭博・借金の取立て業を加えたという)で東洋郵船会社社長の中江に追い返されてしまった安藤は幹部を集め中江襲撃の計画を練り実行する…といった内容です。やくざ映画の中でもアクションは少なく犯行後の逃亡生活に重きを置いたサスペンス的要素の強い作品ですね。警察から逃れるようなシーンは緊迫感が漂い、なかなか面白かったです。それにしてもこの映画が上映された頃、中江のモデル横井英樹は生きていたのに、よくまあこの映画が配給されたなぁと思います。7点(2004-10-10 14:37:45)

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