みんなのシネマレビュー |
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1. アメリ 《ネタバレ》 幼少の頃のシーンがタイトルバックも含めて秀逸。子役もすばらしい。とくに金魚とのお別れの表情。それからアメリが果物屋にいたずらするシーンで、ワインの仕掛けがすぐにではなく後のほうで効いてくるってところがすごい。フランス映画ってコテコテのエッチギャグが多い感じがしますが、これは楽しめる。8点(2003-09-19 21:46:38) 2. 紅の豚 かっこよいと思った。全編を通じて全年齢の「女」が出てくるってことは、もしかしたらこれは女の映画なのでは? オープニング、各言語のなんだろうくん。アラビア語は左から右へ、それが印象的。8点(2003-09-13 01:37:19) 3. チョコレート(2001) うん。なにもタイトルをわざわざチョコレートにする必要なありませんな。H・ベリーはとても美しいが、それにみあうストーリーとは言い難い。ラスト、何となくどこにでもある、どっちかというと地方の恋愛談みたいな感じがします。そのまま「キスイヤ」にでてもよいような・・・・6点(2003-09-13 01:31:10) 4. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! まあまあですな。相変わらず軟派な作りではあるが、最初のタイトルがかっこよいかな。「砂の器」のくだりはちょといいわけがましい。もっとすごい使い方はないのかな?6点(2003-09-12 02:47:06) 5. 家族ゲーム おまえさっきから何やってんだ? TVではカットされた場面、大好きです。僕のガスタンク好きの発端となる作品。あの体育教師、高橋さんじゃなく、加藤さんだった。8点(2001-12-04 13:38:03) 6. 僕らはみんな生きている 原作者は山本直樹という漫画家です。むかしスピリッツに連載してたんです。漫画もおもしろかったが、映画もなかなかですね。山崎努もいいが、やはり主人公の真田広之がよい。かれはかっこいいが、弱い男(本当の男)をやらせたら右に出る物はいません。しかも適度に気取っているところが。そちら側で大いに認められるべきです。おまけに早見優もでてる。5点(2001-10-24 02:04:04) 7. 息子(1991) いいねえ。東北の言葉って好きなんです。それに、働くことの本当の意味をこの映画は教えてくれる。なぜ働くの?かっこつけた答えはいらない。8点(2001-10-24 01:58:28)(良:1票) 8. 櫻の園(1990) そのころのアルゴにはまってた。特にこの作品にも思い入れがある。「好きなの。だめ?」「ううん、だめじゃない」これについてとくとくと、友人に哲学を語ったことを思い出す。7点(2001-10-24 01:51:59) 9. 砂漠は生きている 動物ものの名作だと思います。今日の「○○奇想天外」やむかしの「わくわく○○ランド」の原型です。日本語吹き替えで放送されたときはナレーションが渥美清でした。8点(2001-08-17 22:04:05) 10. 火垂るの墓(1988) 優秀な作品だと想うが、悲しすぎ、かわいそうすぎる。とくにお母さんの着物がお米に替わっていき、それをおいしそうに食べてしまうところ。母や父との永遠の別れがあまりにもあっけなくて、そこがリアルだと思った。われわれが忘れてならないのはこうした子供たちがけっして創作の、過去の存在でないと正しく認識することである。6点(2001-08-03 21:32:04) 11. エキゾチカ さいしょから不思議な切なさが漂い続けていた。野原のシーン、撮影の機材が写っちゃてるんですけど・・・気のせいかな?6点(2001-07-31 01:06:57) 12. A.I. 期待度ゼロの状態で見に行ったので結構面白かった。デビットをすてる理由がしょぼい。もっと考えてほしかった。6点(2001-07-31 01:04:48) 13. うなぎ うまく言えない何かを、この監督は上手に観客に伝えますね。これこそホントの芸術なんじゃないかな?性描写がカゲキな点にも賛成です。8点(2001-07-04 22:40:33) 14. ウォー・ゲーム(1983) 思えば初めてインターネットをあつかった映画ではないかな?当時コンピューターゲーム(死語)が大好きだった頃、とてもワクワクして見に行った。当時のPCの深いキーストロークや音響カプラやドットのあらいスクリーンが懐かしくてなりません。自分のPCを持ち、世界につながる日がこんなにも早くこようとは、思っても見なかったです。7点(2001-07-04 22:37:46) 15. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 真犯人が分かっているだけに、その他のなぞをたくさん設定したあたり、優れています。ミステリーものって、犯人が誰かなんてどうでもいいのかも。大切なのは犯行に至るプロセスに人間が統べて持ち合わせている弱みをいかに感動と結びつけるかですな。7点(2001-06-30 23:25:11) 16. 砂の器 子供の頃からじいちゃんばあちゃんに言い聞かされていた。「砂の器」と「ゴッドファーザー」はいい映画であると。高校生の頃の夏休み、「砂の器」と「点と線」を2晩で読み明かした。映画に出会うのはその何年もあとのことになるが、松本清張のすごさを初めて知った2作品であった。時代を経て、見劣りしない(敢えていえば映像のハード的技術くらい)。ホントの「誠実さ」がある。きわめて人間的な弱さから来る「動機」がある。探偵小説に芸術性を見いだすとき、読み手の「動機」に関しての感動が必ずある。いくらうまいトリックを考えたってそこに人間が感じられなければただのパズル。8点(2001-06-25 03:27:52) 17. 薔薇の名前 重苦しい雰囲気にいつの間にかのめり込んでしまう。アメリカのパソコンゲームの雰囲気です。エイブラハムの髪型には驚いた。6点(2001-06-04 03:35:32) 18. 初体験/リッジモント・ハイ すみません。P・ケイツのことしか覚えてません。4点(2001-06-04 03:32:35) 19. ポルターガイスト(1982) 僕としては、冷蔵庫の場面が印象に残ってるなあ。夜中にお腹がすいて何かないかとおもって、フライドチキンを見つけるシーン。後ほどそのチキンにはとんでもない幻覚が見えたりするんだけどね。這うステーキもすてーき。英語では何というのかしれぬが、客人に対しては「どうぞ冷蔵庫をお好きに・・」とかいうんだよね。いいなあ。あこがれちゃうなあ。そういう家庭。5点(2001-06-04 03:29:09) 20. 永遠の1/2 個人的に、日本映画のベストワンです。非現実的なストーリーなのに出演者のあの現実的な演技は何だ?無意味なシーンまで愛すべきものに仕上がっている。全編に施された透明感のある青色の雰囲気。いつまでもとっておきたい。10点(2001-05-28 01:57:37)
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