みんなのシネマレビュー |
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1. 天使にラブ・ソングを・・・ なんか好きなの。そしてCDを聞くのと同じような感覚で毎週末ビデオを流していました。10点(2003-12-08 20:53:27) 2. アマデウス 《ネタバレ》 これまで見た映画の中で私のベスト3に入ります。天才音楽家の頭の中ってこういうふうになってるんだぁと感心した。考えて作るのではなく、彼の頭の中ではすでにすべてがあって、それを発するだけなのだ。夏目漱石の「夢十夜」(だったかな?)の中で天才的彫刻家は木像を作るのではなく、木の中に埋まっている像を掘り出すようなものだというような表現があった。たぶんアマデウスのような天才も同じなんだと思う。サリエリは彼の才能を敬い、また嫉妬したけれど、その才能を聞き分けることのできる耳を神からさずかったことにも苦しんだ。思うに当時アマデウスの才能をきちんと評価できていなかった人が多い中で、サリエリは聞き分ける才能をもっていたのだから、彼もある意味での天才だと思うんだけど。本人はそれを良しとしなかったわけよね。10点(2003-12-08 20:20:13) 3. 眺めのいい部屋 私の中ではロマンチックものナンバーワン!! フィレンツェ郊外でのキスシーンは音楽の効果もあって本当にロマンティック。そのシーンだけでも50回は見たと思う。あとダニエル・デイ・ルイスって本当に役者だと思う。まるで別人。10点(2003-12-08 07:35:47) 4. ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 こういうデニーロが一番好き。ほろっとさせるところもあり、ロードムービーならではの楽しさがある。子供との再会のシーンにジーンとした。実はデニーロ自身もこの撮影を大いに楽しんだそうだ。10点(2003-12-08 07:23:33) 5. 追憶(1973) あーー、もう本当に好き。美人じゃないバーバラと美青年のレッドフォードがいいよのね。学生時代に彼に憧れていて、再会したときに胸をときめかす彼女がかわいい。愛し合ってるけど生き方の違う二人が別れてまた再会する。風でレッドフォードの前髪が乱れて、それを直すバーバラ。愛情がまだ残っていて、会えばまた昔の二人なんだなと思わせるシーン。だけどバーバラはビラを配り続けるのよね。胸が痛かった。10点(2003-12-08 07:03:39) 6. スティング 何度見ても楽しい。さわやかで後味すっきり!!10点(2003-12-08 06:19:35) 7. ゴッドファーザー 私にとっては傑作。マーロン・ブランドかっこよすぎる。一番心優しい末っ子のアル・パチーノの表情が次第に変わっていき、最後には立派な後継ぎの顔になっている。彼の演技もさすが。最後に妻のダイアン・キートンに義理兄の殺害について問われ嘘をつく。この嘘も愛すればこそなのかなと思ってみた。だけど男の部屋に戻っていくマイケル。夫婦を隔てる世界が映し出されてる。10点(2003-12-08 06:13:28) 8. 荒野の七人 とにかく大好き。今でもテーマ音楽が頭の中で響く。その音楽が明るくていいかんじなんですよー。七人の侍と違ってもうちょっと陽気で明るい。私は単純にその明るさが好き。マックイーンもかっこいいけど、私はブロンソンの子供をかわいがる優しいおじさん姿が好きなんですよね。何度見てもいい作品だと思います。10点(2003-12-08 05:49:34) 9. ウエスト・サイド物語(1961) この作品って評価がすごく分かれますねぇ。私にとってはミュージカル映画の傑作です。ミュージカル映画ってカメラアングルとか撮り方ってあまり重要視されてないのかもしれないけど、この作品は映し方がいいと思う。振り付けも最高。フレッド・アステアやジーン・ケリーのようなソロダンスものと違ってこれは群舞モノです。その群舞が素晴らしい。有名な「クール」のシーンは最後に上から撮るの。彼らの目線とか表情とかが上から撮ることで青さを出してるように思える。カラー映画なのに「クール」はモノクロ映画のようで、「America」のシーンはプエルトリコの気候や色を発想させるような絵だと思う。本当に傑作。10点(2003-12-08 05:36:47)(良:1票) 10. 大脱走 戦争映画で一番好きな作品。戦争もの荒野の七人って感じ。それぞれに独特のキャラクターをもたせてる。最後にスティーブ・マックインが捕まって、また収容所にもどされ独房に入れられた時、そこからいつものようにボールを壁打ちする音が聞こえる。ドイツ兵がちょっと立ち止まり振り向く。あーーーーいいね!! 実はそこに敵対するもののなんとなく親近感というかコミュニケーションをもってるという感じがするわけです。10点(2003-12-08 04:22:33) 11. ローマの休日 オードリーが美しいのは当然だけど、私はなんといってもグレゴリー・ペックを推したい。彼の役は本当にかっこいいし、彼自身もマジでかっこいい。最後に彼の足音がコツコツ響くシーンに私は気絶しそうだった。スクープをあきらめて、彼女との信頼関係、恋を貫くところは本当に素敵。ちなみにカメラマンの友達もいい奴。10点(2003-12-08 02:48:08) 12. プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 意外と人気ないのね、この映画...でも私は大好きです。シンデレラ・ストーリーはいつでもウェルカム。夢を見させてくれるから好き。私もこれを見た当時、たくさん買い物する経験したい、リチャード・ギアのような人が欲しいと思ったものです。実際に当時つきあっていた彼氏に「もし大金持ちになったらあれやってくれる?」と頼んだ。ちなみに多くのアメリカ人の女の子がこれを見た帰りに彼氏におねだりしたということです。どなたかがバブル時代の象徴とおっしゃっていましたが、アメリカはバブルではありませんでした。9点(2003-12-10 01:53:59) 13. パーフェクト・ワールド ケビン・コスナーの映画ではこれが一番好きです。子役もかわいい。愛にめぐまれなかった男が宗教的に色んなことができないでいる子供に希望を叶えてあげる。念願のハロウィーンの衣装を買ってもらって喜ぶ子供の姿がかわいくて愛しい。ラストで泣けて仕方がなかった。クリント・イーストウッドさえいなければ満点なのに。彼の正義感みたいなものがなんだか鼻についた。9点(2003-12-09 01:12:06) 14. デーヴ 《ネタバレ》 ケビン・クラインってすごいなと思った作品。色んな役がこなせる人。「ワンダと優しい奴ら」のような暑っ苦しい変な訳もできるし、「フレンチキス」でのフランス語なまりも上手。ソフィーの選択のようなシリアスもできる。ま、それはいいとして、ハートウォーミングなこの物語です。デーヴの優しさと楽しさが本当にいい。替え玉役を終えて去っていくデーヴの後姿にキュンとなった。9点(2003-12-08 21:04:17) 15. ロミーとミッシェルの場合 どなたかが言うようにこれはおバカ映画ですが、もうサイコー!!!最後の方のあの踊りは一体なんだ!?と思いつつ、けれどあのシーンを支持します。本当に一番最後のシーンでロミーが着ているシャツは今でも探してるほど好き。80年代の音楽もマッチしてます。9点(2003-12-08 20:47:33)(良:1票) 16. ボビー・フィッシャーを探して ガキンチョものに弱い私ではありますが、これは格別。何度も何度も繰り返してみてしまいます。少年の孤独と家族愛、友情なんかが素晴らしく描かれている。ジョシュが成長していく姿に感動しました。9点(2003-12-08 20:39:47) 17. ミクロキッズ とにかく好き。笑えた。お父さんが子供たちを捜すのに、バックヤードの芝を踏んではいけないと吊るされて探索するシーンはもう本当に苦しいほど笑った。9点(2003-12-08 20:31:03) 18. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ いやー、笑いました。ぜったい面白い。9点(2003-12-08 20:22:52) 19. 潮風のいたずら 《ネタバレ》 ロマンチックコメディ好きの私としては一押し。タカビーな主人公が記憶喪失になり偽家族に愛情をもつようになる話。記憶が戻って、家に帰る時に子供たちが追いかけるシーンに涙するのはたぶん私だけだと思う。9点(2003-12-08 07:40:13) 20. レインマン ぜんぜん期待もしてなかったし、前評判も知らずに見た。すごーくいい作品だと思う。ダスティン・ホフマンがうまい!! 以外にトム・クルーズもいい。9点(2003-12-08 07:32:33)
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