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1. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
子供のころに初めて見たビートルズの映像がこの映画でした。洒落っ気たっぷりな映像にはもちろん、イギリス人特有の生意気でユーモラスな性格の4人を観ているだけで何故かニヤリとさせられてしまう。そして絶妙なタイミングでの挿入歌、速い台詞回しとカメラワークのすっきりすること。ミュージカルコメディとして観てもおなか一杯になれ、ってもう文句つけようがないんですよ。一番好きなカットは、お堅く偉そうな紳士を4人でいびる続けるところです。ジョンがはじけてて好きだわぁ・・・ あ、それとモノクロ映画というのも最高ですね 10点(2003-12-09 20:46:27)
2. ポップ・ギア
英国BBC人気歌番組トップ・オブ・ザ・ポップスへ移行する前の歌謡番組をフィルムに収めた世にも珍しい映画ですね。僕もこれを見たのはNHKでした。NHKって稀にこういう歴史的価値のありそうなものをぶっ放っていたりしますよね。と言っても、英国のロックがとても好きな僕が見ても、風化せずに楽しめるのはビートルズ、スペンサーデイヴィスグループ、それとアニマルズくらいです。どう見ても流行りもの(というか似たようなもの)を前面に出しての番組構成をするというのは40年経った今もどこの国でも変わらないものなんですね。それにしてもスペンサー~の(Vo&Gui)スティーブ・ウィンウッド(16歳!)は凄いものがあるなぁ。僕はこの映画を観るまで彼のバンドはトラフィックしか知らなかったので、この映画はかなり役に立ったもんです。ビデオ配給されてないらしいので録画しておいてよかったぁ。4点(2003-12-09 19:57:44)
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