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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 作品中に何度も登場する現実逃避の脳内ミュージカル。それが自分の無力さと救いようの無い絶望感を増長させる。死刑台に行く時のそれはとても短く、今までのような躍動感もなく、悲しい。声を上げて泣きました。ただ、事件から死刑までの流れが強引すぎやしないか。登場人物全員がビョークを死刑させる為に動いているようにしか見えない。ビョークも含めて。セルマは知的障害者なの?なら納得いくけど。教訓も糞もない結末だし本当は0点をつけたい。が、どうしても忘れられない作品。二度と観たくない。10点(2004-02-01 14:22:35)

2.  シティ・オブ・ゴッド 凄い!目覆いたくなるような緊張感溢れる惨劇が続く「ノンフィクション」と、細部まで凝った演出・編集と物語を彩る音楽・映像の「フィクション」が上手く合わさって仕上がった大傑作!リアリティがあって背筋が凍るほど怖いんだけど、バイオレンスな描写を絶妙に抑えて表現しているから拒絶反応しないで観れる。また登場人物全てに見事な「脚色」がしてあるから普通のドキュメンタリーではなく一つのドラマとしてのめり込める。単なる抗争劇ではなく、友情・恋愛・欲望・そして葛藤、全てが詰まったこれがブラジル産のドギツイ青春映画!様々な教訓を物語から決しておしつけがましい事なく教えてもらった。でもこの映画を楽しめるのは僕達が銃社会の国に住んでいないからなんだよね。例えガキが拳銃持とうが飛行機がビルに突っ込もうが津波が襲おうが、何かみんな他人事みたいに思ってる。俺もそう思う。だから何だってワケじゃないけど日本は平和ボケしすぎだな。9点(2005-01-31 06:16:28)

3.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 期待以上に面白かった。ストーリーは飽きさせることなくテンポよく進むし、出だしから最後までの演出、音楽も絶妙。自伝を元にしているだけに、追う側追われる側の心理、というより一人の人間としての心理がうまく描かれているから、一見身勝手な主人公にも感情移入する事が出来た。後味最高で痛快爽快な娯楽傑作。何度でも観れる。なんといっても御三家の演技が素晴らしい。ほぼこの2人+1だけで話が廻っていると言ってもいいくらい。嫌いだったディカプリオは持ち前の胡散臭さと少年っぽさで見事なハマリ役だった。敬意を表します。9点(2004-03-03 12:50:51)

4.  アメリ 妄想癖の人にとって最高のラブファンタジー。下ネタも秀逸。9点(2004-01-30 18:13:34)

5.  インファナル・アフェア 《ネタバレ》 素晴らしいの一言。トニーレオンとアンディラウの見事なまでの対比はもちろん、大福星の「チビ」ことエリックツァンがこんなにも味のあるマフィアを演じてるなんて感動感銘。そんなことよりラウの最期が「太陽にほえろ!」の渡辺徹(ラガー刑事)の殉職シーンと全く一緒wスーパーマリオクラブへのオマージュなのかぁぁぁぁ。[DVD(吹替)] 8点(2008-02-18 23:40:18)

6.  クローサー(2004) 四人の主要登場人物全員が、ここまでやるかと思うほどに恋愛においてダラシナイ事凄まじき。衝動的な性欲でしか行動してないんじゃないかと呆れるくらい。だが、ストーリーが展開する度に登場人物それぞれの未熟で自己中心的な言動に不思議と共感をしてしまった。まぁまたその度にその人物に軽い嫌悪感も抱いちゃうもんから、感情移入が次々に他の人物に移っていっちゃう。恋愛でどつぼにハマると結局の決断は自分の気持ちとか感情とかじゃない惰性とか本能で決めちゃって悲しい結末に至ってしまる事って良くある。「人って恋愛での失敗は全っ然学習できない」ってつくづく思いました…。 唯一、愛に「純粋」だったナタリーポートマンがとったラストの結末に、セックスと嘘で固められた自分の恋愛感は物の見事に全否定させられたようで、僕は心から後悔と反省をさせられたのでした。…まぁ作中の人物同様に反省しても学習はしないだろうが。。 この映画、極端に多情で開放的な恋愛模様なんだけど、非現実的では全くなく、下品で深みがあってとても好きです。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-12 19:01:11)《改行有》

7.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 途中、恒夫がジョゼに近づく理由がわからなくなってしまった。善意か、好奇心か、性欲か。しかし、最後に恒夫が泣き崩れるシーンで納得した。恒夫はジョゼに対して普通の男が普通に女を好きになるように、ただ純粋に惹かれていたんだと思う。恒夫はジョゼを「一人の障害者の女性」として嘘偽り無く愛していた。だから恋愛をする上での善意や好奇心や性欲はあったんだ。二人の間には、健常も身障も関係なかった。この映画は、心の優しい男と心の純粋な女の、誰もが味わった事のある切ない恋愛物語。恋愛ほど素晴らしい事は無い。恋愛とは、出会い、愛し、そして別れる事。その恋愛の全てが、この映画にはあります。あともう一つ、私は恋愛にはセックスが必要不可欠な事だと考えているので、この映画のラブシーンは恋愛の本質の一面を見事に捉えていて非常に重要なシーンだったと思います。またこういったシーンが無かったら単なる「偽善」に成り下がってしまったかもしれません。本当に、素晴らしい映画でした。8点(2005-02-15 04:43:43)

8.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ロメロの金字塔を「今風」にリメイク。今回のゾンビは走っちゃうんだけど、持ち前の「怖さ」と「弱さ」のバランスは損なわれていないので、多い登場人物の割に人間描写も余裕を持って上手く描かれていると思います。ただ、重要な場面で顔アップとかスロー映像とか強引な誤魔化し編集が多くて、「どうやって助かったの?」って思っちゃう所も結構あります。オリジナルよりメッセージ性は薄れてますが、屋上でのやり取りやオリジナル出演者の登場などの小ネタも充分楽しめますし、グロい描写も少なくて途中に無意味な恋模様などもあったりしてご家族揃って楽しくご覧頂けます。傑作のゾンビ・サバイバルアクション映画。ゾンビの群れの中を装甲バスで突き進むシーンは必見。8点(2005-02-14 16:43:12)

9.  青い春 《ネタバレ》 泣いた。「岸和田」がポジティブバカなら「青い春」はネガティブバカだ。リアリティがあるのかないのかよくわからんが、作品全体から滲み出る雰囲気が「青春」の全てを見事に表現していて痛いほど胸に響いた。この後味は最高。嗚呼、青木の春…。ミッシェル嫌いだけどこの映画には抜群にイイ。他人にお勧めするような作品ではないが、こういう日本映画は大好き。だけど一つだけ、最後の青木のアレの姿は絶対に必要なかった。8点(2005-02-01 15:00:08)

10.  スクール・オブ・ロック いやあ~バカだねえ。普通に小学生の軽音楽部の子達が練習を頑張ってコンテストに出ただけみたいな話なのに、ジャック・ブラックが絡むとこんなにもクレイジーになっちゃう。ってかみんな頭おかしいよ?ライブ会場で声援を送っている親御さん達を見て馬鹿らしくなっちゃっいました。みんな素敵!やっぱりコメディ映画はこうでなくっちゃ!でもロックを強要して子供の主張をないがしろにする姿だけはやっぱりちょっと不快。子供達がロックに走る理由もわからんし、子供がコレ見たら意外と悪影響だったりしないか?まあそんな事はどうでもいいくらい楽しい映画だ!8点(2005-01-26 02:07:39)(良:1票)

11.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 傑作!時代背景や細かい描写がオカシイ…って言うのも解るけど、「え?トム様がサムライに!?」って事だけでリアルとは別次元に逝っちゃってるから全く問題なし。それより妙に細かい所が忠実になっていたりなってなかったり。そんな所から日本に対する敬意みたいなものを感じ取れました。普通なら超駄作になるような題材なのに本当に良く出来ました。でもトム様が出演してなかったら超駄作です。あと最後の総土下座シーンは笑うとこなの?思い切って素晴らしきB級大作と言ってしまおうか?ニッポン万歳!8点(2005-01-18 11:19:06)

12.  ラブ・アクチュアリー すまん。良かった。いやんなっちゃうぐらい愛がいっぱい。好きになったら家まで押しかけろ、と。Let'sストーキング。勉強になりました。8点(2004-07-21 20:49:52)

13.  座頭市(2003) 殺陣にCGを使い、殺しの惨さを見事に強烈に表現していた。それが全く大袈裟じゃない。これが現代時代劇のお手本とも言える。以上で8点。悪いわけじゃないけど相変わらず単純な脚本だもんね。今までは、時代劇にタップを入れてるのがどうしても嫌で、たけしの趣味でしかないじゃんって観るのを躊躇ってたんだけど、全編常に画と音を巧くシンクロさせていたから最後も娯楽作としてはタップで終わってもいいと思えた。作品の随所には日本の伝統芸能や文化が描かれていて、HANABIもそうだったけどたけしは「日本」を魅せるのが本当に上手い。日本が好きなんだな。こりゃ外人に受けるわ。笑いも奇をてらってなくて普段どおりだし、漫画的なオチもイイ。日本が誇るエンターテイメント映画。ただまぁ市は正義の味方じゃなくて非情な人殺しにしか過ぎないんだけどぉ。8点(2004-04-14 18:22:04)

14.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 爽やか!んでほんのり切ない。粉コーラを飲んだような感じの後味。70年代のロックは全然知らないけど挿入される音楽がどれを取っても素晴らしい。出てくる奴らは馬鹿ばっかで教訓的なモノは何も無いんだけど、ストーリーは作中の飛行機のように見事に着地しちゃっている。やられた。思春期の少年の甘酸っぱい冒険だけじゃなくて家族の事まで描かれているから意外と完成度が高いと思う。両主演も素晴らしい。イイ映画でした。8点(2004-04-13 19:15:29)

15.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 自分は基本的に「泣ける映画」というのが嫌いだし、尚且つ「障害者」を題材にした作品だったので今までこういった映画は受けつけないでいました。この映画を観て心に響いたのは、主人公が可哀想だという同情ではなくて、子供に対する純粋な愛。人を愛する事。これに尽きる。障害者モノにありがちなトラブルの連続で、主人公にイライラする場面もあるのだが、ショーン・ペンの素晴らしい演技がそれを大袈裟に見せなかった。主演は言うまでもないけれど、その他の出ている全ての役者の演技がそれぞれ本当に素晴らしかった。正直ラストは物足りないけれど、法廷のシーンはあまり合わないと思ったし、他の女性とくっつくとか安易な結末だったら嘘っぽかったと思う。このラストに救われた気がする。決して偽善ではなくて、観てよかったと思える映画です。ただ、ビートルズの曲はすごくイイんだけどいちいち台詞にビートルズを引用するのはやっぱりやり過ぎだろ。8点(2004-03-01 00:01:05)

16.  スナッチ 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」のリメイク、っつーよりパロディ的な「作りなおし」作品か。「ロック、ストック~」よりも、各キャラクターの個性が十分に描かれているからわかりやすくて面白い。さらに金が掛かってる分、演出も斬新に豪華にされてるからスタイリッシュさ倍増。会話や小ネタも隅々までアイデアが詰まってるから最後まで飽きない。ある意味勧善懲悪で、死に様も全く残虐でなくて笑えるもんだから娯楽映画として最高。こういう映画大好き。あらゆる面で「ロック、ストック~」の上を行ってるけど、オチの爽快感に関してはちょっと負けちゃってるかもね。8点(2004-02-12 02:23:01)(良:1票)

17.  トラフィック(2000) ドキュメンタリータッチの独特な映像の効果で、映画全体にリアリティとスリリングな緊張感があり画面から目が離せなかった。娯楽性が薄く内容が複雑、と言われるが、シーンの舞台によってそれぞれの映像を色分けした手法は、複数のストーリーを上手く区別出来てわかりやすくて効果的だった。メキシコのセピアカラーは印象的。ブツ切りの編集など、監督の才能が際立った秀作。ラストも素晴らしい。麻薬大嫌い。BSハイビジョン大好き。8点(2004-02-06 22:58:17)

18.  マトリックス リローデッド 前作を上回る面白さ。と言うのも本編の殆どがアクションシーンだもんで、ジャッキー好きの私は全く飽きずに画面に没頭してしまった。それも驚きの連続、今までのアクションの常識を超えたと思う素晴らしさ。ストーリーは難解だが、作品全編が続編の「レボリューションズ」への伏線といってもいいので、続編の内容次第では採点を下げる可能性はありますが…。              (「レボリューションズ」観た。嗚呼…。アクションのみの据え置き8点っつーことで。)8点(2004-02-05 17:33:15)

19.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 最近のアドベンチャー映画の中から、この映画がベスト・オブ・子供向けに決定。8点(2004-02-01 22:41:23)

20.  硫黄島からの手紙 ミスターリアリストの東木監督。今作も過剰な演出のない重い内容で、戦争の「恐怖」とその「事実」がしっかりと伝わってきた。戦争を美化するワケでもなく、戦争で「感動」させるワケでもない。日本側の悲劇を「アメリカ人の表現」でスマートに描きあげている。ニノが演じる西郷が、いわば現在人の思想を持っているので、この映画を日本の現代っ子にとっての一つの教え(自分が思うに戦争の悲惨さと無意味さ、そして国と人を愛する心)として良い教材なんじゃないかと思うんだけどどうだろう。プロパガンダ的なものもないしね。ともかくアメリカの監督が日本人俳優を使ってこんな難しい題材の映画をこのクオリティで作り上げただけで快挙だと思うよん。やっぱ凄いわ。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-18 23:01:08)

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