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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サイン 《ネタバレ》 これはヒドイ(笑)物語がなかなか進まず、中だるみしまくりで序盤をすぎたあたりからヒマになってきました。忍耐力を試されているかのよう。そこまで必死なパニックにもならず、かと言って話も進まずに、最後の最後がゆっくり・もっさりした宇宙人バトル!バットがあれば安全ですね。またもや宇宙人を知能の低いバケモノとして扱う系に当たってしまい、ショックが大きいです。[地上波(吹替)] 2点(2012-02-01 21:34:20) 2. アバター(2009) 《ネタバレ》 映画館で3Dメガネを掛けて見てきました!◆圧倒的なリアリティ。兵器や自然の細部から、なにより臨場感が素晴らしく、自分がその場にいるかのような錯覚を受けます。もはやCG技術がどうとか、設定がどうとかなどはどうでもよくなってしまいました(笑)ただし、3Dにより確実に臨場感が倍増されているでしょう。◆ジェイク(主人公)がアバターを操作するうちにナヴィ族の味方になってしまうことは観る前からよくわかっているのですが、観ているうちに自分がナヴィ族の超味方になってしまう。人間の攻撃に対して、「なんてバカなことを・・」と心底思うことができました。◆パンドラの描写が草から動物から何事も見事で、未知の惑星探索をしている気分となり、探索中の人たちを非常にうらやましく感じました。◆人間側の総合的な責任者?のパーカーは、初めはナヴィ族のことを馬鹿にしていましたが、アバターからの映像を見るなり一転して気持ちを察することができるようになる。「そうだろう、そうだろう」と思って観ていましたが、このような役柄も非常に重要だなあ。と、帰ってから思いました。◆長時間の映画だが中だるみも無く、ストーリーにぐいぐい引き込まれていく展開、話のまとめ方など、すべてが素晴らしい映画でした。[映画館(吹替)] 10点(2009-12-25 15:34:18) 3. 2012(2009) 《ネタバレ》 強烈にひどい映画。映像のイメージから期待しすぎちゃったかも。◆2012年が人類滅亡ということで、マヤ文明やホピ族の予言の奇妙な一致から入るのかなあ・・。と思っていたら、会話の一部分に出てくるのみで、あっさり滅亡確定。◆崩壊が始まってからは「地割れ→ギリちょんで逃げる」のワンパターン回避方法。◆主人公の小説家にとって都合の悪い人物はどんどん死んでいくご都合主義なストーリー。元奥さんの再婚相手が死んでしまうのは可哀そうすぎる!◆ノアの方舟に乗り込むところのドアが閉まらないくだりはまるごといらないのでは?見終わった後には「油圧チェンバー」という単語しか印象にのこらなかった(油圧チェンバーに工具が挟まってしまい、ドアが閉まらなかった)。◆感動もスリルもない、映像だけの映画。[映画館(吹替)] 1点(2009-12-10 12:48:55)(良:2票) 4. イーグル・アイ 《ネタバレ》 謎の強大な権力者に意味不明かつ無茶な指示を連発され、翻弄されるも人間の意地を見せるお話。よくわからない人員選択と指示だけど、物語が進むにつれ「なーるほど」と分かっていく展開。しかし、うーん。こんぴーたー暴走もの!いやまあ、他の映画のアイデアを使うな!とまでは言わないものの、ターミネーターやマトリックスのような有名な映画でやってしまったので・・。ちょっと残念。また、最後のところはジェリー(主人公の男性)が「なるほど!止めるにはそれしかない!」という身を呈した方法で止めたんだけど、いっそ死んでしまったほうが私好みでした(笑)・・などとありますが、次から次へのアリアの無茶振りや、迫力のあるアクション、スタントなど、中だるみ無く物語が進行していくので飽きません。FBIのおっさんも頑張ってます。あのような人工知能に対しては、情報だけやりとりして、決して何かを操作させたりしちゃいけないな。と、改めて思わせる作品。[映画館(字幕)] 6点(2008-10-21 23:21:21) 5. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 子供だけが行ける不思議な世界なのはいいんだけど・・。兄弟の裏切り方が不快。戦闘もライオン中心に作成立ててるようで、その実ワーっと攻め立てるだけで「えっ!?」という感じ。もう少しなにか工夫できたのでは。人間の子供らがいきなり王様になったのも意味不明。いなくても十分勝てたでしょう。[地上波(吹替)] 4点(2008-09-21 13:49:19) 6. ハンコック 《ネタバレ》 「スタンド使いは惹かれあう」的なご都合主義を受け入れて、観れるかどうかで判断が大きく分かれると思うのですが、受け入れられませんでした。ぐたぐたな主人公が立ち直っていく過程までは良かったんだけど・・。物語にテーマ性もなく、夫婦のごたごたをいろいろ見せられた感がします。[映画館(字幕)] 5点(2008-09-21 13:36:24) 7. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 不思議な機織り機(はたおり機)を信じて「自分たちのやっていることは正義である」と自分に言い聞かして(?)活動を行っている暗殺組織と、人生に面白さを見いだせない平凡な青年が組織に振り回される話。 序盤で主人公の青年が組織のアジトに来た際、無神経な物言いで「殺しをやるのか?」と聞いたとき、まわりの人たちが黙り込んでしまうシーンがあるが、今思うと機織り機に対する信仰と懐疑心を感じる。スローンの言うように、確かに「重い話題」だ。 主人公の殺しのターゲットが実は本当のお父さんであること、スローンが仕組んだことであること等のどんでん返しによくある、ストーリーの無理さがなく、すんなり受け入れられた。また、フォックスが非常に残虐にお父さんを殺されており、それが機織り機への信仰を強め、最後の最後まで機織り機への信仰を捨てなかったのも、とても納得。アクションに関しては、特殊能力を駆使して殺しに行くのもスーパーマンすぎず、普通の殺し屋でもなく、アクションに華を添える程度になっているのが逆に良かった。 ただし、死ぬシーンは血がたくさん出たり残虐だったりと、R15であることもかなり納得(笑)ちょっと残念。もう少し抑えても表現できたのでは。 といったことですが、全体的には満足のデキでした。[映画館(吹替)] 8点(2008-09-21 13:23:02)《改行有》 8. ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 善人が憎しみにより悪人に転落。フェリーでの市民の対応。最愛の人が殺されても復讐に走らないバットマン。など、極端な対応を行う構図で「正義とは何か?」を描いた作品。若干、悪に屈しすぎな面があり、警官志望者が減ってしまうんじゃないかと心配になるような場面も多々あります(笑)娯楽作品というよりは脚本家の犯罪社会観や人間観察が色濃くでているため、人を選ぶ作品だと思います。私自身は鑑賞後の後味が非常に悪かったので、今回の点数となっています。最後のほうで、もう少し、希望が見出せるシーンがあれば良かったのになあ・・。と思いました。[映画館(字幕)] 3点(2008-08-09 16:47:26)(良:3票) 9. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 やはり、前作から時間が経ち過ぎてしまった感が。10年くらい前に作成されていれば、また印象もだいぶ変わったのかも。しかし、ストーリー展開はいつもの「インディ・ジョーンズ」。あれやこれやピンチが訪れ、ギリギリでさばいていくのは変わりません。途中から、「あれ?宇宙人?」という疑問が出てきて、ラストで「うーん。そこまでやるのはどうなのか?」という、やや残念な感想です。[映画館(吹替)] 7点(2008-08-02 19:17:58) 10. ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 予備知識無く見に行ったのですが、冒頭あたりで判明する、如意棒を孫悟空に返しに行きます。ジャッキー・チェンが酔拳使います。というストーリー(というかコンセプト)の時点で「こりゃ面白そうだなあ」という期待感が。全体的にだれることなく進んでいき、要所要所のアクションも文句なし。少年が「立ち向かう」ことを学んでいく過程もうまいこと織り込まれ、物語ラスト付近で明かされるジェット・リーの正体についても「なるほど」と思わせる展開。最後まで期待通りの面白さでした。[映画館(字幕)] 9点(2008-08-02 19:02:15) 11. ベオウルフ/呪われし勇者 《ネタバレ》 いかにも古代の勇者という風貌、性格の威勢の良いベオウルフと、有限の時間を持つ人間が老いていく過程で「守り」に入っていく変化に対して「呪い」が現われて襲う。という、古代の物語っぽい、なるほどな。と思わせるストーリーでした。ストーリー後半、捕らえた敵国の兵の命を助けたシーンが分岐点となり、勢いが衰えたのかな?と、(勝手に)思いました。冒頭の、過去の勇者である王様の若い頃の戦いぶりが、物語後半まで見ると想像できて感慨深い。最後のドラゴンとの戦いも見ごたえ十分。[映画館(吹替)] 8点(2008-07-27 21:28:33) 12. ジャンパー 《ネタバレ》 テレビのリモコンを取る数十センチでもジャンプ能力を使って取る。というところにリアリティを感じた。鉄砲を使えば、お互い簡単に勝負がついてしまうところ、苦心の(?)「ジャンパーには特殊な意味合いを持つナイフで止めを刺す」というアイデアにより、なんとか形になっているように見えました。お母さんがパラディンだったというのは完全に蛇足。全体的にいまひとつでした。[映画館(吹替)] 5点(2008-07-27 21:12:08) 13. ハプニング 《ネタバレ》 冒頭の引き込み方はスゴイ。公園での異常な風景、建設現場での飛び降り自殺連発も見せ方がうまくてグイグイ引き込まれる。「こりゃあ、怖いな」と思わせます。・・だったんだけど、肝心かなめの真相部分がしょぼすぎて泣けてきます。偶然会った農園のおじさんが、いきなりストレートに「植物は毒素を吐く」はダメでしょう。ターゲットは人間だったのに、ミツバチがいなくなったのもよくわからない状態に。もう、この手の「原因不明で大事件、ストーリー後半で謎判明」パターンの映画は見に行きたくなくなるような地雷的映画でした。[映画館(字幕)] 3点(2008-07-27 19:55:40) 14. ゲゲゲの鬼太郎(2007) 《ネタバレ》 キャスティングが思っていたよりもずっと良く、どのキャラクターもほとんどイメージ通り。内容は、せっかくの最新CGを使用しながらもアクションが少なく、かつ乏しく、物語の最初のほうは別の普通の妖怪退治をひとつふたつ入れておいたり、リモコン下駄の威力を原作よりも派手に、途中の障害物をなぎ倒し、当たった妖怪を吹っ飛ばすくらいのほうが「おぉ~。すげー」となったかも。ストーリー後半の化け狐たちとの最終的な戦いの場所が機関車の中というのも、狭すぎて画に迫力がありません。少年の態度の煮え切らない部分から間延びしていて、もう少しテンポがあっても良かったのでは。惜しいなあ、残念だなあ、というのが素直な感想です。[映画館(邦画)] 5点(2007-04-30 22:32:51) 15. ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 夜だけ美術館の展示物が動き出すというアイデアが面白く、そのアイデアだけでも観たくなります。歴史を学ぶことが騒動を治めるキーとなるのがひとつのポイントでしたが、もうひとつ生かしきれてなかったかもしれません。二日目に初日の失敗を挽回しようとしてアレコレ作戦を練ってチャレンジするものの、成功しそうに見えてやはり失敗してしまうところが「一筋縄にはいかないな・・」という雰囲気を出していて良かったです。ラストのハッピーエンドへの話も展開がスピードアップし、見ていて爽快でした。息子との絆を取り戻すのに、もうひとつ何かあれば。などと、全体的にもう少し足りないところさえなんとかなれば、とても良かったと思います。[映画館(字幕)] 6点(2007-04-30 22:17:05) 16. ハウルの動く城 《ネタバレ》 中盤までは目が離せないほど面白かった。ハウル登場シーンのちょっとした魔法や、不思議なかかしがでてくるなど。「どうなるんだろう」と思わせる話が随所にありましたが、後半、ハウルの城が崩壊すると同時に話も崩壊!カルシファーを城の外に出して、また城を動かそうとした理由が未だにわからん・・。その後、ソフィーがハウルの城にあった扉を利用して過去の世界に行き、「なるほど!実は過去に会っていて、ハウルとカルシファーはすべて知っていたのか!」ということだと思いきや、単に、ハウルとカルシファーの契約の瞬間を見せただけだった。ううーん。それで帰って来たら、ハウルに対して「待っててくれたのね」みたいな感じのことを言うので、「えっ!?」ということになる。かかしの正体も謎で、誰が呪いをかけて、なんで戦争が終わるんだか意味不明。サリマンが呪いをかけて、それが原因で戦争になったということ???などと、後半のストーリーが話しをめちゃくちゃ飛ばしたため、とても惜しいと感じました。途中までの勢いであれば、私としてはラピュタ並みに面白いと思ったのですが、ほんとに惜しかった。3点(2005-01-04 12:37:05) 17. カンフーハッスル 《ネタバレ》 少林サッカーが面白かったので、期待しましたが・・。序・中盤にストーリーの盛り上がりがあまり無く、中だるみが多い。それでも我慢して最後まで見ましたが、シンの突然の変身ぶりを見て、極端に「ひどいなあ」と感じる。「ありえねー」というのは、そういうことじゃないんじゃないかと思う(笑)。主人公の性格にも魅力を感じることもなく、ただただ最後のシーンを見せたかったのだなあ。と思ってこの点数です。3点(2005-01-04 12:22:23) 18. サラマンダー 《ネタバレ》 サラマンダーが地球を滅ぼしていくさまを、まったく描いてないのはマズイでしょう。強さもわからなくなる。「いったいどうする?」→「思いがけない弱点で大逆転!」を期待したんだけど、モリで刺すとか、口を狙うとか・・。それなら核ミサイルで全部死ぬって・・。オスが確実に1匹であることが説明されていないため、ハッピーエンドでもない。怖さも伝わらず、逆転劇も見られず、この点数です。3点(2004-03-04 12:38:50) 19. 劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス 《ネタバレ》 全体的なストーリーはいいし、アクションもあり、捨て身のラティオスとその後の展開までしっかり描かれていて、エンディングの歌のときのシーンも良かった。んだけど、いまひとつ盛り上がりに欠けていた。悪役がいまいちだったのかなあ?6点(2004-03-01 12:47:28) 20. タイムライン 《ネタバレ》 リアリティがまったくない・・。★教授が無理やり過去に行った詳しい理由ほったらかし★いきなりみんなで行くのが説得力なし(軍人だけのほうが成功率高い&秘密にできる)★火薬庫が城のてっぺんにある?!★クレアを助けてしまって、歴史が変わった!→普通にまた捕まる★ギリシャ火薬を作ってしまった!→歴史の重みを知る考古学者の意地が見たかった(機転を利かすなど)。戦局を絶対的にするほどの威力が感じられない★後半、社長が急に悪者に?断固な姿勢の理由が不明★クリスとケイトがくっついた理由不明★クレアが吊るされた話と片耳の像は一緒に存在できないはず★帰る時間がせまったときのギリギリ感がない★考古学者が自分の発掘している時代に行ったことで、価値観がどのように変わるかが一番見たかった→変化なし。・・などなど、つっこみどころ満載で、原作は良いのかもしれないが、ひとつの映画作品としてどうなのかなあ。と思った。2点(2004-02-26 12:35:50)(良:1票)
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