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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  うつくしい人生 セピア色がかかったような映像とブライアン・ヤマコシの琴の音色。それぞれの役者がきっちり自分の役割を果たすことのできる演技力。本当にいい映画を言葉で表現するのは難しい、ということを教えてくれる作品。[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-06-02 20:47:38)

2.  スモーク・シグナルズ 《ネタバレ》 オープニングの火事は、てっきりKKKとかによる仕業かと思いましたが、そういうことですか…。まず印象に残っているのは、アーノルドが自動車の中で息子ヴィクターに語りかけるシーン。理不尽な差別に悩み苦しむ北米先住民の姿が、楽しげな会話の中にも浮き彫りにされている。その直後、誤ってビールをこぼしたヴィクターを殴りつけるアーノルド。「すべていなくなる」わけがない状況を前にして苛立ち、酒を飲むしかない父親と、暴力の連鎖にさらされる息子。どちらも哀れと言うしかない。暴力的で暗くなりがちなストーリーに、明るいコミカルさを与えてくれる存在のトーマス。その役を演じるエバン・アダムスが非常にいい味を出している。その存在感と演技には感服した。こういう役は一歩間違うと、ただウザいだけになってしまいがちだが、ある時は現在の先住民が置かれている状況の解説者として、そしてある時はヴィクターの人格的成長を促す触媒としての役どころを見事に演じている。トーマスとの関わりを通して、親父のように動かしがたい現実に反発して生きるのではなく、それを受け入れ前向きに生きようとするヴィクター。旅が明らかに彼を変え成長させた。観る側もそれを肌で感じることができる。久しぶりに見入ってしまった秀作。最後に、蛇足ですが、トム・スケリット、歳とったなあ…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-11 20:21:44)

3.  運動靴と赤い金魚 街中をリヤカーで回っている塩交換屋(?)とか、男女が入替制になっている学校とか、路地に沿って設けられている溝とか、なかなか見ることのできないイランの下町の風景が非常に興味深かった。それにしても主役級3人とも素人さんですか!凄いなあ。素人みたいな役者は掃いて捨てるほどいるけど、役者のような素人が3人も…。うーむ、イラン映画は深い![DVD(字幕)] 8点(2007-03-23 21:33:49)

4.  マスター・アンド・ウォリアー<TVM> 《ネタバレ》 自分的には、あまり馴染みのない土地での物語だし、結構長尺だし、最後まで観るのはきついのではなかろうかと危惧されたが、デヴィッド青年のあまりのナイーヴさに失笑してしまう場面はあったものの、なかなかどうして、意外に面白かった。騎士道を重んじ人生を祖国解放の使命に捧げつつ、どことなく茶目っ気があり憎めない魅力的な男アランを見事に演じきったアーマンド・アサンテの存在感が、180分という時間の長さを幾分でも忘れさせたのだと思う。雄大な自然が見事なロケーションも良い。また、ビートルズの『The Fool On The Hill』を髣髴とさせる、牧歌的な感じのテーマ音楽も印象深かった。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 21:48:27)

5.  プリシラ(1994) 《ネタバレ》 男達の目の前でフェリシアに声を掛けられるもシカトするボブの態度が印象的だった。そして知り合いかと聞かれ、ボブに気を使ったのか否定したときのフェリシアの表情が妙に切なかった。やっぱり何だかんだいっても一般人のリアクションは、そうなっちゃうよなあ。1対1なら理解があるように話せるが、問題は大勢人がいる前で話しかけられたときにどう行動するかなんだよな。それにしても、アバのウンコとか、ヘルペスという名の犬とか、正体不明のリヤカー野郎(?)とか、笑わせるアイテムがそこかしこに散りばめられているが、何と言ってもシンシアのピンポン玉芸は凄かった。これだけで、もうお腹一杯だわ。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-09 23:46:31)

6.  えんとこ 《ネタバレ》 タイトルの意味は、「遠藤さんのいる所」あるいは「縁(えん)のある所」だそうです。同じ脳性まひの障害を持つ人々をとりあげた映画では、原一男監督の「さようならCP」がありますが、あの過激さ、メッセージの強烈さとは全く対照的に、寝たきりの遠藤さんと介助者の若者たちの日常風景や会話などを静かに淡々と写しています。介助役の若者にとって「えんとこ」は学校のような存在である、というところに興味を持ちました。彼らにとっては、遠藤さんは介助する対象であると同時に、自分らが助けられる、教えられる先生のような存在なのでしょう。こうした一方的に助ける、助けられるという固定化した関係を超えたものを介助者と被介助者が創り出せるということは、とても重要なことだと思います。[映画館(邦画)] 7点(2007-03-21 13:33:56)

7.  ラビナス 他のレビュワーの方々が指摘されているとおり、確かにオープニングから素っ頓狂な音楽が全開ですね。特にボイドら一行が洞窟にたどり着いたときの「ピョーン、ピョーン」は、とても音楽とは思えません。とりあえず、これらの「雑音」を別にすれば(難しいけど)、ほんのりとホモセクシャルの香り漂うラストも含めてストーリー的にはまあまあ面白かった。DVDのパッケージ等を見る限りでは、パリ人肉事件の佐川一政的な、おどろおどろしい世界なのかなと思っていたが、全然そうではなくて、別に気持ち悪くもないし(気持ち悪くないホラー映画というのもいかがかと思いますが)、あの時代の雰囲気(軍服や銃などのアイテムも含めて)も割と出ていたと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-09 13:23:38)

8.  悪女の構図<TVM> 《ネタバレ》 「黙秘」でクスリに溺れる雑誌記者を好演したジェニファー・ジェイソン・リー。イメージ的に彼女がひっぱる展開なのかなあと思ったんですが、そうでもなく意外にトロかった(笑)。泥だらけのバスタブ見てもまだ気付かないなんて・・・。でもそれがかえって正解だったかも。インチキっぽい優男を演じさせたら右に出る者はいないウィリアム・アザートンとうまくマッチしてました。それにしてもプロが8時間かけて作った復讐のための仕掛けは凄いですね。これを見れただけでもよかった。あれほどの「作品」を燃やしてしまうのはちょっと残念。[地上波(吹替)] 6点(2008-08-16 22:24:00)

9.  パルメット ハレルソンの元新聞記者役というのがちょっとピンとこないですね。報道陣相手にぺらぺら喋るというタイプでもないし、何か雰囲気的に違うような気がします。それとラストのタイプライターはシラけますね。ああいうギャグは必要ないのでは。でもその他は結構良かったかな。エリザベス・シューの粘着質な演技も良かったし、観ている側の読みを外す展開も、やり過ぎず適度に効いていてなかなか面白かった。[地上波(字幕)] 6点(2008-03-07 21:47:20)

10.  ブレーキ・ダウン 《ネタバレ》 何回見ても思うんですが、あそこで保安官死なすのは惜しい。実はグルだったとかいう展開だと面白いんだけど。あと、吹替えのせいもあるんだろうけど、あの嫁さんギャーギャーうるさ過ぎ。本当に殺されそうな状況であんな馬鹿みたいに騒げるわけない。カート・ラッセルの優男ぶりも、スネーク・プリスキンのイメージが強過ぎてあまりピンと来ないし。もしJ・Tが悪役じゃなかったらただの凡作で終わっていたと思います。[地上波(吹替)] 6点(2008-01-22 23:10:54)

11.  ブラック・ドッグ 《ネタバレ》 トラックの荷台に乗っていたワンちゃんは、タイトルとの関係からいっても、当然ストーリー上何らかの役割を果たすのかなと思ってたけど(悪い奴に噛み付いて銃を奪うとか)、何もしないのね(笑)。お約束の家族愛とか銃撃戦とかカーアクションとか、全体的にそこそこ良かったんだけど、レッド役の役者がイマイチ貫禄が無いのが残念。聖書の引用とか知的っぽい味付けもあまりサマになってないし、重厚さが求められる役どころのはずなのにチンピラみたいになっていたのは惜しい。無理を承知で言わせていただくと、デニス・ホッパーあたりを持ってくれば相当引き締まった作品になったと思う。[地上波(字幕)] 6点(2008-01-12 20:15:34)

12.  聖母マリア(TVM) 《ネタバレ》 聖母マリアの処女懐胎から始まって「復活」までがコンパクトにまとまっている。「パッション」ほどの残酷描写があまりないので、家族みんなで見るにはもってこいかも。だが逆にいうと、歴史の教科書を忠実になぞっているだけなので面白味はあまり感じられない。またマグダラのマリアとキリストの関係とか裏切者ユダの話など省略されている事柄も多いので、その辺を見たい人にとっては期待外れかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-25 22:49:27)

13.  蝿の王 内容の激しさに比べて、終わり方が妙にアッサリしているというか唐突なので、「その後どうなったのか」を色々妄想してみたくなる。軍法会議?少年院送り?少年法で無罪?トラウマで社会復帰困難?…。理性と野性、言論と暴力、希望と絶望、団結と孤立、秩序と混沌…。様々な要素が詰まった、翻って大人の社会を考えさせられる作品。[DVD(字幕)] 6点(2007-05-21 20:38:38)

14.  ぼくとママとおまわりさん 周りにいる男達が可哀想になるくらいママの移り気が激しい。バンドのベーシストといちゃついてたかと思うと、警察官と同居し始めるし、警察官と一緒になるのかなと思うと、元夫を探しにギリシャまで行くしで、行き当たりばったり。ストーリーにも落ち着きが無く変にどたばたした感じのままラストを迎える。まあ結局最後は落ち着くところに落ち着くんだけど、あのママの性格じゃ、男は相当苦労しそう。ただママ役を演じた女優さんが、少しヘビメタっぽいけど、とても綺麗でかわいいです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-07 21:52:20)

15.  魂を救え! 決して面白くなくはないのだが、見終わった後に妙なもやもや感が残る。自分のスーツケースに見知らぬ人の首が入っていることが分かった時のマチアスの行動に、まずもやもや…。パーティーって…普通行く?次に、ブライシャーから見ればマチアスは、フランス外務省や情報部門に顔が広いという点で格好の「使者」であるという論理に、もやもや…。何、この超後出しジャンケンの論理。牽強付会も甚だしい。さらに、タレントのカイヤに似た不細工女とのロマンス話とか、何か本筋と関係あるのかなと思わせておいて実は関係がなかった、というパターンに、またしてももやもや…。時間が長いのはそのせいか。どこかを直せば凄い面白い作品になりそうなんだけど、具体的にどこを直せばいいのか、よく分からず、やっぱりもやもや…。かくして真相は霧の彼方へ消えたのであった…。[DVD(字幕)] 5点(2007-06-26 22:06:32)

16.  マリアの胃袋 海外で何でもかんでも買い漁っていたバブル期の日本を、ああいう形で揶揄してみせた訳だ。ラストの「ニッポン、チャチャチャ」でようやく腑に落ちたわ。柄本明と大竹はいい味出してたけど、いつも同じテンションで単調な演技をし続ける相楽晴子が糞うざいのと、着ぐるみみたいなデブの特殊メイク(?)は頂けない。全体的に、ホラーなのかコメディなのかが詰めきれておらず、中途半端なままで終わっている。設定自体は割と面白いと思うのだが…。[DVD(邦画)] 5点(2007-06-15 22:48:13)

17.  白夜の時を越えて 一度は自分たちを捨てて出て行った母親に対する複雑な感情とか、男無しではいられない女の哀しさといったものが女性らしい視点で表現されていて良い作品だと思うが、如何せん映像が暗過ぎて見難いこと甚だしい。「フィンランドの光と影の叙情派」を代表する監督とのことだが、光と影というより影ばかりのような気が…(笑)。多分演出なんだろうけど、あれだけ画面が暗くて見辛いと、見る気が萎える。また、こういう微妙な年頃の少女を扱った映画にありがちの「思春期の性」といったものに全く触れられていないのも、ストーリーに広がりが無く、単調且つ淡白なものにしているような気がする。あんな年頃の可愛い女の子に、ボーイフレンドの一人くらいいても良さそうなものだが…。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-30 22:30:11)

18.  ジェイド デヴィッド・カルーソの検事役が何かサエないな。大体、この人、主役って柄じゃないでしょ。へたれユアン・マクレガーみたいな顔になってるし。それにしてもストーリーに関係の無いエロが多いな。素っ裸で電話してるトリーナはまだしも、マットのベランダでフェラはないでしょ。AVじゃないんだから。ストーリーの方は、同僚の刑事役にマイケル・ビーンを見つけた時点で、この辺に何かありそうだな、と思ったら、やはりその通りになりました。後は、パトリースが轢き殺されるシーンが少し良かったくらい。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-19 19:00:01)

19.  完全犯罪(1999) どうせそこまでやるんだったらワルになり切ってほしかった。中途半端に善人ぶるからつまんなくなる。[地上波(字幕)] 4点(2009-03-31 21:38:03)

20.  ポネット まあ、泣く子と地頭には勝てんわなあ・・・[DVD(字幕)] 4点(2008-07-02 20:22:35)

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