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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  ラーゲリより愛を込めて 《ネタバレ》 自分勝手な評価基準で恐縮だが、邦画の新作で10点をつけたのは本作が初めて。 ロシア語が多少わかることで感情移入してしまったのもあるかもしれないが、どれだけ悲惨な状況であろうとも、自己の信念をまげずに「人間らしく」あろうとする山本の強さに、ただただ感動した。仲間が分担して「遺書を届けて」くれた事も、事前情報がないこともあり意外であった。 そしてこれは実話である。(犬のクロまで本当にいたらしい。) 故郷から遠く離れ、死んでいく山本には、一見なんの希望もないように見える。しかし、最後の力を振り絞って遺書をしたためた山本の意思、そして彼の生き方は、時代を超えてこのように多くの人に希望を与える結果となっている。 ところで、極限状態におかれる映画を見ると思うのだが、勇気とは、知恵が具わってこそ本領を発揮する。 敵兵に突撃し殺される蛮勇をこらえて、生きる道を探す知恵。しかし、仲間にパンを分け与え、自身が懲罰房に入ることを厭わない勇気の行動。(その結果、命を縮めてしまったのだが)生きるとは、単純なスローガンではなく、難しい判断を行いながら中道を行く、綱渡りのようなものか。「トゥルーノース」の母親といい、人類の英雄とはこのような人を指すのだと思う。[ビデオ(邦画)] 10点(2024-01-28 12:02:27)《改行有》

2.  RRR 《ネタバレ》 久々の満点! 3時間が苦にならない映画は珍しい。 我々有色人種にとってこのような映画は痛快ではある(エンディングにも登場するチャンドラ・ボースは、旧日本軍にも協力した人物であったりもする)が、我々が何人であるとか、インドがどうとか英国がどうとかいう、人種・歴史・宗教・政治の目線はあえて外して見たほうが面白いと思う。 パーティでドラムを奏でた人はアフリカ系であったことが象徴しているのは、帝国主義の覇権そのもの(日本だってそうだった)に対するアンチテーゼであって、更にいえば白人=悪という単純な図式でもない(ジェニーの存在)。いわば人間に内在する弱い者いじめの魔性そのものを「これでもか」と、たたきつぶすから痛快なのだ。 その源泉は、人間本来の生命力(薬草を煎じて毒を制するような、土着の叡智)と、家族や友情、一族の連帯感である。 そして、虐げられる側の、熱い血潮が、血しぶきを伴って痛快な復讐を果たす。 多方面に忖度する近年の「お綺麗」な映画やドラマではなかなか見られない、ツッコミどころ満載の、男と男のドラマに、自分の中に眠っていた(あえて忘れていた)青臭い何かが揺り起こされ、頬を涙が伝うこと幾度・・・ これは見る人を選ぶ映画ではあるが、私にはドハマリであった。 今日から懸垂しよう![インターネット(字幕)] 10点(2023-11-26 16:26:26)《改行有》

3.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 細かいツッコミどころはさておき、前向きな人生観に感銘を受けた。 ・何と言っても、最後に、母を無くした幼少のすずめを励ますシーン。「どんなに悲しくても、ちゃんと大きくなる。未来なんて怖くない。」未来に不安を覚える多くの迷える少年少女(年齢にかかわらず)に希望を与える真っ直ぐな言葉。 ・(駐車場に現れた左大臣のせいで?)キレたおばさんの一言はひどくはあるが、それはそれで本心でもあった。自転車のシーンで、あえて否定はせず、「それだけやないとよ」(他にも沢山良いことがあったよ)、と、綺麗事にせず清濁あわせて前向きに捉えた仲直りが良かった。 全体を通し、災害をテーマにしつつ、人生なにがあるかわからないが、今日一日でも、一時間でも、生きたい、というポジティブな方向に振り切っている。細かい設定の伏線回収不足など気にならず、清々しい映画であった。[インターネット(邦画)] 8点(2023-09-24 22:44:06)《改行有》

4.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 前作を何度となく見た自分世代にはドンピシャ。 あのころは、トップガンのかっこよさに惚れて、ケニー・ロギンスをウォークマンで聞きながらゲーセンにアフターバーナーをやりに行きましたよー。今回も、その発想で映画館MX4D視聴。椅子はガンガン動くわ、風が来るわ、おじさん大興奮のアトラクションでした。(ヨットのシーンでスプラッシュが来るかと思ったが、水が感じられず・・・故障?) というわけで点数は自然と甘くなる。 ストーリーの課題として、第5世代戦闘機を、退役したF14でやっつける、というお題を、敵地で脱出して敵機を奪うという方法でそれを成し遂げたのはすごい。 前作で、ずっとライバルだったアイスマンと最後に友情を築き、その結果今回まで守ってもらうことができた形。まさに昨日の敵は今日の友である。言ってみれば同窓会作品ではあるが、その辺を割り切っていて心地よい。 敵機の黒いヘルメットは、ダースベイダーへのオマージュか。スカイウォーカー親子のように、敵国とも、本当は分かり会えるかもね、というメタファーといったら読みすぎか。[映画館(吹替)] 8点(2022-09-23 21:58:40)《改行有》

5.  ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 《ネタバレ》 独特の世界観がある。 ただし醜悪でグロいので見るものを選ぶ。 死亡時の赤裸々な描写や、大量のネズミの出現、アメリカ自体がスターフィッシュ計画に加わっていた、といった事実が、結局この世は一皮むけば醜悪なのだ、とのメッセージのように感じた。[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-18 18:15:31)《改行有》

6.  リトル・マーメイド(2023) 《ネタバレ》 ハリー・ベイリーの歌声を聞くために見に行ったので、ストーリー上のツッコミ所はたくさんあれど、あまり気にならなかった。 ウィル・スミスが主人公の映画もたくさんあるのだから、ウィル・スミス似の女優が主人公の映画もあったって、いいんじゃないの、と思う。 最後に無理やり人間界と人魚界の融合についての大いなるテーマをぶちあげて終了、というのは、なんだか「リトルマーメイド2」を予感させる商業的な目論見を感じさせ・・・ないか。[映画館(字幕)] 7点(2023-07-10 13:02:19)《改行有》

7.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 原作を全く読んでいなかったが、この機会に読破。 井上雄彦の画力はバガボンドでよく知っていたが、前作品であるスラムダンクは1巻を見れば全くといっていいほど別人のよう。しかし作品を重ねるに従い、私がよく知っているあの画風になっていく様子は、主人公の成長とも相まって非常に面白かった。 (まぁ、北斗の拳とか、こち亀とか、たいてい1巻の絵は面白いんだけど・・・) 漫画の話はさておき、この作品は映画館で見て良かった。バスケットボールの弾む音や、バッシュのゴムのきしみ、そして、長い静寂など、映画館でなければ味わいにくい迫力と臨場感がある。 井上雄彦のそもそもリアルな画で脳内に出来上がっていたものが、生命を得て動き出したかのような感銘を受けた。これぞアニメーション。 鉛筆画が動き出すオープニングは、単にかっこ良いだけでなく、セル画のアニメを経てCG等の技術の進歩を暗示しているようにも思えた。[映画館(邦画)] 7点(2023-04-30 03:01:34)《改行有》

8.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 3D/MX4Dで鑑賞。前作は当時見ていたが、あえて復習なしで映画館直行。従い、なんで五本指のナヴィがいて、なんでクオリッチ大佐が復讐に燃えていて、なんでエイリアンのリプリーが登場するんだっけ?といったことは不問。 圧倒的な映像美と、MX4Dの非日常的な臨場感。ストーリーそのものよりも、この世界観を見に来た、って感じ。 案の定、ストーリー自体は大したことはない。家族を大事に、環境を大事に、クジラを守ろう、といった陳腐なスローガン。(日本人は、捕鯨は金のためだけではないし、獲ったクジラは余すところなく利用させてもらってますから!) 最後はナウシカへのオマージュ?青き皮膚の者が、金色の触手に包まれる。「ラン、ランララランランラン♪」と聞こえてきそうだが、まぁよい。 さて、MX4Dは前方から水しぶきが飛んでくる、と聞いていたのだが、冬場で忖度したのか、それっぽい場面では「ぷしゅぅ」という音だけで、水を感じなかったのはちょっと残念。遠慮なくかけて頂いてよいのだが・・・ アトラクションとして楽しみに行ったわけで、3時間という長尺も、ちょっとお尻が痛くなっただけで、苦にはならなかった。この体験に感謝。[映画館(字幕)] 7点(2022-12-18 22:45:16)(良:1票) 《改行有》

9.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 かねてより映像が素晴らしいとの事前評価があり、映画館に行こうと思っていたのだが、忙しさにかまけていたら、アカデミー視覚効果賞を受賞してしまった。やっと時間ができたので行ってみたが、やはり映画館はほぼ満員。思い立ったが吉日というが、こんな失敗を私は数多く繰り返してきた。反省! やはり映像が良い。しかも、そんなに金をかけていないというから、なお良い。 浜辺美波は途中まで「誰だ?この汚い女性は」と思っていたし、かなり後半になって「あれ?ドラマで見た人かな?」と気付いた次第。昭和の雰囲気を出そうと、わざと体型も変えたのだろうか。役者はすごい。 特攻から逃げ帰った自分の「戦争」を終わらそう、と、ゴジラの口に特攻を仕掛ける、と思いきや、まさかの脱出には拍手喝采(したい気持ち)。みんな生きて帰ってきた。そして浜辺美波も生きていた!「終わっていない戦争」という、死の匂いをただよわせながら、あくまで「生きろ!」とのアンチテーゼ、魂の叫びを感じる。 首のあざがちょっと気になったが、爆風で怪我したんだよね、きっと・・・[映画館(邦画)] 6点(2024-03-16 19:41:15)《改行有》

10.  グランツーリスモ 《ネタバレ》 父は元サッカー選手、息子は引きこもってゲーム。 そのゲーマーが、日産の斬新な人材募集方法でプロのレーサーになる、という夢のようなストーリー。 それだけならありきたりなのだが、「実話」をもとにしている、という所がすごい。 モータースポーツも、肉体の頑強さとか、結構生まれつきの才能が必要だと思うのだが、DNAも良いものをもっていてラッキーだったか。(もし、私のような運動音痴では、いくらグランツーリスモがうまくても、横Gには耐えられないだろう)[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-26 00:48:45)《改行有》

11.  バービー(2023) 《ネタバレ》 単なるおバカ映画かと思いきや、ジェンダーの問題や、生と死の問題も絡め、なかなか深いテーマを扱っている。 戦争の愚かさをうまく風刺しており、世の中の殺し合いもこのように死なない矢で行ってくれれば、と思う次第。[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-23 23:03:23)《改行有》

12.  ザ・キラー 《ネタバレ》 仕事はキッチリ行わないと、色々面倒になるよね、という教訓。 正直、あれだけ用意周到に追い詰めたターゲットを撃ち損ない、しかも関係ないお姉さんに弾を当ててしまうなど、プロの風上にもおけない、油断もいいかげんにして欲しい。 というような映画ではないことは百も承知ですが、気になったもので。[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-17 23:08:54)《改行有》

13.  M3GAN ミーガン 《ネタバレ》 時流もあり、ストーリー自体は素晴らしいのだが、安っぽいホラーにありがちな、悪役(イタズラ坊主や、失礼な隣人、うるさい上司等)は死んでしまうという軽薄な倫理観が惜しい。ワイヤーで吊られる同僚は怪我で済むし。 この作品だけに八つ当たり知ても仕方ないのだが、人の死を使わなければホラーやサスペンスが作れないという短絡から脱却したいものだ。 子役の演技や、人形の気味悪さは非常に上手に描けているので加点。[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-11 22:33:03)《改行有》

14.  トゥルーノース 《ネタバレ》 時代がいくら進もうとも、世界の多くの場所で、こういった悲惨な状況が繰り返されるのは、なぜだろうと考えさせられる。 社会のしくみなのか。そもそもの人間の本能なのか。 どのような状況におかれようとも、他人に優しくすることを貫き通して死んだ母は、人間として崇高であった。[インターネット(字幕)] 6点(2022-10-09 18:01:12)《改行有》

15.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 続編を待つのが大変。 どうせ続編前にもう一度見直す必要あるので、パートワンとかいうのはやめてほしいのだが・・・ 昔のTVシリーズからスパイ大作戦ファンなので、みちゃうしかないんですよね。。。[インターネット(字幕)] 5点(2024-04-21 01:30:01)《改行有》

16.  ジョン・ウィック:コンセクエンス 《ネタバレ》 いつもながらの変な世界観。でも嫌いではない。 思うに、優れた映画とは、居心地のよいテーマパークやホテルのようなもので、そこに居ること自体が楽しく、「早送り」などしたくならないものだろう。 いくらジョンが強くても、主席連合のルールそのものからは逃れることができない。 人間社会のしがらみからは、逃れられいよ、というメタファーなのだろうか。 最後に自由を勝ち取ったが、友を救い、結局自分は死へと旅立った。「生にしがみついていた」から? エンドロール後のケインと娘との再開、そして、すーっかり忘れていた復讐。 因果応報。[インターネット(字幕)] 5点(2024-02-03 17:59:19)《改行有》

17.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 《ネタバレ》 任天堂のゲームをやり込んでいる人が喜ぶオマージュが随所に散りばめられ、往年のファンにはたまらない作りになっている。ただ、マリオが任天堂初出場したのはドンキーコングであり、その確執の歴史から言えば今回のようにマリオがコングと初対面、というのは少し違う気がした。 牢獄で光る緑のキャラ(故宮博物院の白菜?)が放つ皮肉な哲学は、薄気味悪くも、ある意味で真実を語っており秀逸。[映画館(吹替)] 5点(2023-05-21 22:05:08)《改行有》

18.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 仮面ライダーなのにPG12。確かに、敵の戦闘員も人間。一発で倒すような打撃を本当に当てれば、血も出るわな。 他の部分では物理法則を完璧無視した動きも多く、決してリアリティを追求しているわけではないが、雑魚キャラにも血は流れている、という部分だけ異様にリアル。 原作の仮面ライダーにおいても、ショッカーが死ぬときに赤い液体が見えるが、ここへのオマージュということか。 クモやコウモリ、ハチなどの敵キャラは、原作に忠実(次はコブラ、という所まで)。 仮面でモゴモゴしたセリフが聞きづらい。滑舌が悪い+聞き慣れない専門用語もあり、字幕が欲しいレベル。 あと、全員、なぜかわざと棒読みで説明的な喋り方に、なんだか馴染めなかった。アニメだったら良かったのかも。 車のナンバーがシングルで昭和風(というかクラシック?)なのは細かい演出で良かった。 スナックアミーゴも出てきてほしかったなぁ。[映画館(邦画)] 5点(2023-03-25 13:17:50)《改行有》

19.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 地雷の外し方が非常に危険。別な方法があるはずだが・・・ そもそも、あの場所に一つだけ地雷を仕掛けてファブルにふませようという作戦が信じられない。 誰も死なない平和なストーリーかと思っていたら、貝沼が無惨に死んでしまい、ちょっとかわいそう。 秒数を計って敵を倒すのは「イコライザー」のオマージュ?料理中だからかキッチンタイマーを使うのがよかった。[インターネット(邦画)] 5点(2022-10-09 17:54:36)《改行有》

20.  ワイルド・スピード/ジェットブレイク 《ネタバレ》 バグったB級映画として楽しく見ているので想定内ではあるが、最近、原点である「車いじり」「(路上)レース」「お姉ちゃん(のおしり)」を忘れて、地球征服を企む悪との戦いに没頭しすぎてやしませんか。 ハンのように、一旦死なせた人物を生き返らせ、そしてブライアンのように、なくなってしまった俳優を生きているかの如く扱うのは、B級ならではの(よい意味での)明るさを感じる。[インターネット(字幕)] 4点(2024-05-05 22:51:03)《改行有》

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