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プロフィール
コメント数 307
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自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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1.  グラン・トリノ クリント・イーストウッドが俳優として最後の出演になると言われる本作。 自身最後の主演作に、彼は驚くほどストレートで人間愛に満ちた物語を選んだ。 台詞ひとつひとつがユーモアに満ちていて(主人公ウォルトの口の悪さは痛快)、これまでのイーストウッド作品にはない笑える微笑ましい場面もたくさん。 エンディングの主題歌「グラン・トリノ」のあまりに優しい響きに、涙せずにはいられません。 素晴らしい映画です。[DVD(字幕)] 10点(2010-01-01 16:12:11)《改行有》

2.  歩いても 歩いても 日本人を深く深く描いた映画。 言葉の全てに深い含みを感じ取れ、でもそれは日本人の最も無意識で自然なかたち。 練りに練られた脚本と素晴らしい俳優陣の演技により、圧倒的にリアルな日本人の姿が描き出されている。 上手く言葉で表現出来ない感情を、表情、雰囲気、仕草で本当に巧みに表現しているから、観賞後はずっしりと心に残る。 「いつもちょっとだけ間に合わない」という台詞。 そうそう!それが日本人だよなぁ って唸らされた。 ノスタルジックなゴンチチの音楽は優しいが、この作品は決して優しくは無いと思う。 観賞後覚えたのは上質な純文学を読んだような感覚。日本人の複雑な胸中を是枝監督は完璧なかたちで具現化してくれた。 文句無し10点です。[DVD(邦画)] 10点(2009-11-21 11:31:44)《改行有》

3.  殺人の追憶 俳優陣の演技力、圧倒的な展開力に脱帽。 実話を基にしたからといってここまでリアルに、そして緊迫感を維持するのは難しいと思う。 実話への脚色もリアルを崩さずより作品の重厚さを増すことに成功している。 素晴らしい音楽、洗練された映像。 鑑賞後に背負わされる大きな虚無感。 未解決事件と分かっていても、先を全く読ませない展開で画面から目が離せない。 ムダな台詞、シーンも自分には一切見当たらず。 今まで色々とサスペンス映画を観てきたが、この作品を上回るものが今後現れるかどうか。 [DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 23:41:33)(良:1票) 《改行有》

4.  シティ・オブ・ゴッド 映像や音楽のスタイリッシュさで映画の雰囲気事態は重苦しいものではないが、実際にスラムの素人を使って撮ったということもあり、ハリウッドのただのドンパチ映画と比べてリアルさがハンパじゃない。子供に銃殺シーンを演技させるあたりは非人道的と言わざるを得ないが、それがあってこそのこのリアルさ。実話をモチーフに描いた何とも救いようの無いストーリーだが、製作陣の手腕で、スピード、スリルに溢れる「エンターテインメント」として観れる作品として成り立っている。目を背けたくなる「ドキュメント」になっていないのは凄い。特に後半部の展開は圧巻。ブラジルスラムの現実の恐ろしさを、映画作品として最高のかたちで表現している作品なのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 10点(2009-01-29 19:02:23)《改行有》

5.  オールド・ボーイ(2003) 音楽や印象的な台詞、重苦しいストーリー、全てが好みでした。 見所は何と言っても圧倒的なチェ・ミンシクの演技。神懸ってます。 アクションシーンの迫力も凄いし、伏線の張り方というかトラップの仕掛け方が非常に巧いと感じました。だから、何度観ても新しい発見があります。暴力描写はかなり激しいですが。 イ・ウジンは歪んだ愛の悲劇的結末、歯車が狂った孤独の果てを、オ・デスにぶつけるしか方法が無かった。ラストはお互い深すぎる悲しみを共有することになる。 ウジンの動機があまりにも理不尽で、どうしても共感出来ないのが残念といえば残念ですが、そんな事がどうでもよく感じてしまうほど、俳優陣の演技、映画のテンポ、絶妙なタイミングで挿入される音楽や映像など、本当にセンス溢れる作品。 「笑う時は世界と一緒、泣く時はお前一人。」 「私は獣にも劣る人間ですが、生きる権利はあるんじゃありませんか 」 パク・チャヌク監督の代表作と言っていいのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-19 07:23:15)《改行有》

6.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 大抵の重い映画に対して、自分は免疫が付いていると思っていたのだが・・・・本作は重すぎる。鑑賞に耐えられなくなり、観るのを途中で止めようかとまで思った初めての映画。子供たちの無垢な演技に胸が潰れそうになった。 ここまで後を引いた映画は初めてだし、今後も出会いそうに無い。点数を付けること自体ためらうような映画だが、ここまで心を揺さぶられたこと、悲しい気持ちにさせられた映画は今まで無かったので、10点献上。[DVD(邦画)] 10点(2009-01-17 11:50:17)

7.  21グラム 音楽、映像、俳優陣が作り出す重苦しい雰囲気。 ストーリーのザッピング手法については賛否あるようだが、 2回以上観れば、いかに計算されて展開していくかが分かるはず。多少やりすぎ感は否めないが。。 明確な答えがある訳でもなく、好き嫌い分かれるのはしょうがない映画だと思うが、自分なりに、登場人物の心理を映画を観た後じっくり考えることを楽しめる人には間違いなくお勧めできる一本。 主演3人の中でもデルトロの演技が特に秀逸。 あまりここでは平均得点が高くないようだが、個人的なツボにハマりまくりだったので・・。上手く説明できないけど、どうしようもなく好きな映画ってあると思うんです。僕にとって本作はそんな映画だった。[DVD(字幕)] 10点(2008-12-13 15:47:36)《改行有》

8.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 この作品ほど、迫力あるアクションと、心をえぐられる様なヒューマン・サスペンスを両立させた映画は今まで観たことが無い。 しかも、とても重厚なサスペンスの中にも「バットマン」というヒーローを描ききれているのも驚いた。 上に「ヒーロー」と書いたが、少し語弊がある。 タイトル「ダークナイト」の示す通り、バットマンは超人的なパワーを使って悪を懲らしめる通常のヒーローではない。 空を舞うなどの派手なアクションを見れば、ヒーローものとしても観れるということである。 だが、彼自身は修行で得た格闘能力はあるものの、あくまで超人ではなく人間であり、最新技術を駆使した武具を身にまとい、闘っているにすぎない。 悪役のジョーカーも、良心の呵責無く虫けらの様に人を殺害していくが、彼も最強に狂った悪とはいえ、人間なのである。 先が読めないストーリー、2時間半が全く長く感じられなかった。 「カオスの使途」と自称するジョーカーの言動がいちいち胸に突き刺さってくる。 個人的には、ジャック・ニコルソンの演じたジョーカーを、ヒース・レジャーはさらに深化させて演じ切ったと思う。存在感が凄すぎる。 ここまでの作品を作ってしまったノーラン監督、続編はかなり厳しいのではないか。 しかもヒースはもうこの世にいない。代役はどの俳優にでも無理だと思う。 映像、音楽、脚本全てにおいて素晴らしい最高の映画。 [DVD(字幕)] 10点(2008-12-13 15:23:41)(良:2票) 《改行有》

9.  レスラー 無様でかっこ悪くて、でも凄く人間味溢れる男の話。どっぷり感情移入出来ました。いやぁ切ない。[DVD(字幕)] 9点(2011-11-09 21:30:07)(良:1票)

10.  インビクタス/負けざる者たち アパルトヘイトを乗り越え、スポーツを通じて国がひとつになる息吹を与えたマンデラ大統領の自伝映画・・・となると、もしイーストウッド以外の監督が撮ったらきっともっと冗長で、壮大さを演出した作品になったと思う。 そこをイーストウッド監督は人種差別問題に関しても、ラグビーに関しても、本当に映画として必要な部分だけ的確に抽出して描く。 この作品のテーマは、「赦し」や「詩、歌」によって呼び起こされる、まさにシンプルな「人間の力」。 テーマをシンプルに絞り込むことで、本作は説教臭い伝記映画ではなく、素直に感動出来る映画に仕上がっているのだと思う。 毎回作品を観て思うのだが、イーストウッド監督は本当に役者の「いい表情」を撮るのが巧い。そしてやはり監督ならではの、所々にホロリとさせられるさりげない演出も散りばめられており・・・・・とても感動出来る、素晴らしい作品でした。 [DVD(字幕)] 9点(2011-02-11 10:35:47)(良:1票) 《改行有》

11.  チョコレート・ファイター 凄い!!ジージャー凄すぎる!!! 一撃一撃の重みはそんなに感じられないが、とにかく動きのキレ、速さに驚きっぱなし。 そして何より彼女のアクションは「舞」に見えてくるほどに美しい。 物語の後半に向かってアクションがどんどん激しくなっていく展開も見応えあった。 個人的には「マッハ!」よりも楽しめたし、ジージャーのアクションの美しさに鳥肌が立つほど感動した。 ハッキリ言ってこの監督の作る作品に、ストーリーの良さを求めるのはお門違いだと思う。ムダに重い物語や、無理矢理な展開なんかどうでもよく感じられるほど、ここまでアクションで感動したのは初めて。 「生傷アクション」が売りのタイアクションだけれど、本作のラストのアクションシーンはあまりに凄すぎ・・・生傷どころか、ホントに死人出てないのかな。 [DVD(字幕)] 9点(2010-07-16 11:45:05)(良:1票) 《改行有》

12.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 予想以上に面白かった。 まず、映画のテンポがとにかく良い。 そして、展開の巧さ。回想→現在と行き来するが、全く混乱する事無く楽しめる。 しかもちょうど忘れかけたころに絶妙なタイミングで伏線が回収される。 物語が繋がる感動。後半にかけて特に素晴らしいものがあった。 子役の演技も素晴らしく全くウソ臭さが感じられない。 スラムの悲惨な現状をリアルに描いているが、この映画が重苦しくならないのは、とにかくセンス溢れる映像とBGMによるところが大きいと思う。 あまりにも都合良くストーリーが展開していくので、そこにばかり気をとられていると、この映画の良さは半減してしまうと思う。 「運命」なのだし、細かい事は気にせず、第一級の娯楽映画として楽しむべき。 ただ個人的には、ラストの問題は正解して欲しくなかったなぁ。[DVD(字幕)] 9点(2010-05-20 15:24:28)《改行有》

13.  チェンジリング(2008) 鑑賞後、これが事実だということに改めて驚かされる信じ難い物語。 事実を出来る限り捻じ曲げず描いているため、いかにも映画的な、ドラマチックな感動は用意されていないものの、さすがイーストウッド、 こんなにも重厚、しかも長尺な作品であるにも関わらず、無駄の無い分かりやすい演出で、観る側をまったく飽きさせない。 キャストの好演も光り、とても感情移入出来る作品に仕上がっている。 ただ観終わった後には、とんでもなく重いものを背負わされる。 大変見応えあり。素晴らしい映画です。 [DVD(吹替)] 9点(2009-12-22 11:23:17)《改行有》

14.  世界最速のインディアン 「夢を追わないやつは野菜と同じだ」 耳も遠くて、前立腺が悪くて、狭心症もちの、そんなジイさんバートだが、何でも笑顔で吹き飛ばす、人生を心から楽しんでいる。 わずかな年金収入で、20年代のオールドバイクに改造に改造を重ね、いつか世界最高速度を出すという夢に向かって、全く老いをいいわけにせず、「心はいつだって18歳だ」 とにかく、そんな彼がたまらなくカッコイイ。 本当に少年のような彼に周りは振り回されるが、最終的にはみんな彼を大好きになる。 改造にかけられる金は僅かなので、日用品をバイクのパーツに代替している、超ハンドメイドバイク。ブレーキもない。 彼の夢であった大塩原を見渡している時の表情に、胸が熱くなった。 映画として特筆すべきところは、全体的な映像の美しさもあるのだが、何よりレース中の画面から伝わってくるスピード感!!凄いです。 この作品を作った監督は、主役の元となった実在の人物バートのドキュメンタリーを制作しており、30年間この映画のアイディアを練っていたらしい。 アンソニー・ホプキンスのキャスティングはとにかく完璧で、本当に素晴らしい演技。誰もが感情移入できると思う。 人生の楽しみ方を忘れかけてしまっている人ほど、この映画の素晴らしさが身に染みるはず。久しぶりの個人的大ヒット映画です。[DVD(字幕)] 9点(2009-07-18 09:31:58)(良:1票) 《改行有》

15.  ノーカントリー エンディングには少し物足りなさを感じたが、逆に過剰な演出をしないことで、現実感が高まっていたように感じた。 シガーはおそらく、「死」の象徴なのだろう。 死は人種などに関係無く、人間以外の動物にも(シガーがカラスを撃ったように)、全ての生きるものに平等に訪れる。 シガー自身、「俺はコインの裏表のように生きてきた」と言っているように、彼自身も全てを受け入れ生きるうえで、無感情に、別に殺しを楽しむわけでもなく、殺戮を繰り返す。 家畜を殺す空気銃や、全身黒ずくめの服からも、逃れられない絶対的な「死」を感じ取れた。 ハビエル・バルデムの演技はハマりすぎ。 殺しの演出もリアル。BGMが少なく、静かで暗い世界観も良かった。 とにかくシガーに尽きる。この恐怖感は妙に中毒性があり、何度も観賞してしまった。 [DVD(字幕)] 9点(2009-04-20 00:40:11)《改行有》

16.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド まず本作は映像がとても美しく、重々しく、力がある。 ダニエル=デイ=ルイスの演技はさすがオスカーを獲るだけあり、圧巻。 賛否あるようだが、この独特の陰鬱で少しホラーじみた雰囲気が、 人間が欲望に狂っていく様や、混乱する心情風景をリアルに描いていたと僕は思う。 なんだか、シャイニングのクシシュトフ・ペンデレツキの音楽っぽいなぁと思っていたら、エンドクレジットで音楽「ジョニー・グリーンウッド」と出ていて納得。 レディオヘッドのギタリストである彼は、ペンデレツキの音楽に多大な影響を受けた と言っていたので。 映像、音楽、雰囲気全てが異様、そして圧倒的にリアル。 見応えありまくり。重量級です。[DVD(字幕)] 9点(2009-03-17 16:37:31)《改行有》

17.  鉄コン筋クリート この作品を観るとやはり日本のアニメは世界に誇れる文化だなぁと思わされる。映像のドライブ感、背景の現実と夢の狭間のような独特な世界観が秀逸。声優陣も全員ハマっていた。特に蒼井優、本木雅弘は本当に素晴らしかった。長尺ながらスピード感があって一気に観れる。各キャラクターの個性が立っていて台詞の独特の言い回しもクセになる。 ただ色々な意味でかなり濃いアニメ映画なので、好き嫌いはハッキリ分かれるでしょう。僕は見事にハマりました。[DVD(邦画)] 9点(2009-02-07 22:47:34)《改行有》

18.  空気人形 凄く非現実的な設定にも関わらず、引き込まれた。 人間だれもが抱える心の隙間。その虚しさを埋めるために、人は色々なものに寄りかかって生きる。空気人形はまさにその空虚さを埋めるためだけに作られるもの。 その完全に依存されるだけだった空気人形が、心を持つ。楽しさや美しさに感動したりもするけれど、人間と同じ心を持ったからには、悲しさや空虚な心も生まれる。元がからっぽだっただけに、心を持った後の空虚さがより際立つ。 そんな人形の目を通して見ることで、周囲の人間たちの大なり小なり確実に存在する空虚な心が、凄くリアルに感じられ・・・色々考えさせられる映画でした。 ラストは賛否あるかもしれないが、個人的に凄く素敵なシーンだと思った。 内容が内容なだけに、誰にでも勧められる作品ではないけれど・・・。 まぁ色々書いたが主演のぺ・ドゥナに尽きる。彼女以外誰もこの役を演じることは出来ないでしょう。[DVD(邦画)] 8点(2011-02-20 18:12:22)《改行有》

19.  母なる証明 思いのほかサスペンス要素が非常に強いことに驚かされた。 だが原作から手掛けたポン・ジュノ流サスペンスは非常に見応えのあるもので、特に物語の核心へ向かう後半の怒涛の展開は凄まじい。 母は強くて、弱くて、この映画は「母親」の姿をえぐり出すように見せ付ける。 主演2人の演技も完璧。 この監督特有の映像美も光る。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-11 10:04:16)《改行有》

20.  JSA 社会派の小難しい映画と思いきや、内容は全くもってヒューマニズム溢れる切なさたっぷりのドラマだった。38度線問題に疎くとも、問題なく観れると思う。 リアリティに欠ける部分は確かにあるものの、この作品で訴えたいメッセージはハッキリと打ち出されているし、南、北どちら寄りでもないフラットな目線で描いているからこそ、より登場人物の人間性に深く感情移入させられる。 個人的にソン・ガンホ、シン・ハギュンの演技が良かったように思う。 イ・ヨンエに関しては、演じるソフィーというキャラクターがまさにリアリティに欠けるキャラクターであるからか、何だか浮いている感じがした。 まだ駆け出しの頃に、こんなに見ごたえある作品を作ってしまうパク・チャヌク監督の才能にとりあえず脱帽。 より緻密な作りが見えてくるので、2回鑑賞することをオススメ。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 18:12:29)(良:1票) 《改行有》

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