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プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介 ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  マルホランド・ドライブ 悪質なギミックの仕掛けられた映画。つげ義春的ともいえる意識の表現を上手く使った二層構成で作られており、初見ではその特殊さに翻弄されるが、結末(真相)が分かった上でもう一度見ると、色々なシーンで切ない気持ちになる。 リンチ映画の中ではストレイトストーリーの次に分かり易い作品。優れた映画。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-29 07:03:00)(良:1票) 《改行有》

2.  ティム・バートンのコープスブライド 多くの意味において非常にまとまりが良い。 実際の尺もあまり長くないが、音と光にあふれたカラフルな死後の世界と、ド陰気な生者の世界との対比が良いメリハリになって、実尺よりさらに短く感じる。 しかも全編にわたってフィルムに生気が満ちており(死体の話なのに)、退屈する瞬間がなかった。ミュージカルシーンは楽曲面でややパンチに欠けるところはあるが、そうした瑣末な不満を押し流すだけの魅力がいくつもある。 何度も観たくなる良質のアニメーション。 お話は古典落語の怪談話みたいな方向性。こういうストーリーとティム・バートンの作風って相性がいいんだなあと感じる。SMAとCGの相性の良さも抜群だし(正直どこからどこまでが撮影なのか分からない)。 セルで持っておきたい一品。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 03:38:51)《改行有》

3.  東京ゴッドファーザーズ 現代が舞台になったおとぎ話。 見た目は地味だが非常にテンポが良く、ダレそうなところでは強引にでも次の展開へ移ってゆく。「ご都合主義」を設定に盛り込むという力技が面白い。 また、実在する都市を舞台にしていながら、どこかに「これアニメだし」という開き直りがあって、それが端々でプラスに働いている。 ノリで見る(見せてくれる)作品。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-26 12:42:25)《改行有》

4.  千年女優 純愛物語のように始まるが、見ているうちに段々と「あれ? この人、何かおかしいな」と思うような展開になってゆき、そのあたりから少しずつ面白くなってゆく。 女優を何十年にもわたって突き動かしたのは、ある種の幼児性なのか、偏執なのか……要するに「この女どっかヤベーんじゃねえか」という不安が蓄積してゆき、その行動理念の正体がはっきりと見えてくるまで、良い意味で常に足元がぐらついている。そのぐらつきに、蜘蛛巣城、鞍馬天狗、二十四の瞳など、様々な国内作品のオマージュが立て続けに放り込まれ、独特の音楽に合わせて、色彩豊かな(しかもアニメーションならではの表現をふんだんに含んだ)映像が展開される。なかなか心地が良い。 ラストの台詞はやや説明的すぎるような気もしたが、アニメ映画は小さな子供も見るだろうし、ある程度、ああいう親切な説明も必要なのかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-06 10:20:19)《改行有》

5.  ダークナイト(2008) ノーラン版バットマンの二作め。 構成面、演出面などは前作からあまり進歩がない(格闘アクションに至っては退化しているかも?)が、ヒース・レジャー演じる新生ジョーカーの魅力だけで、十分に観る価値がある。「実写ジョーカーはジャック・ニコルソンしか考えられないよ」と決めつけている人にこそ勧めたい。 武術もできなければ特別なメカを持っているわけでもない「単なる凶悪なチンピラ」に、ヒーローのバットマンが圧倒されてゆくさまは、もはや痛快だ。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-22 01:38:17)《改行有》

6.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 「俺たち~」っていう邦題はひどいが良い映画だった。教師の手に負えない、頭の良い不良学生みたいな作品。無軌道なようで知能犯。好き。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-29 07:58:00)

7.  オーロラの彼方へ これほどひどい邦題の付け方もないだろう。日本では「泣けて感動するっぽい感じ」で宣伝すれば頭の軽い連中が観るとでも思っているのだろうが、そして実際そうなのかもしれないが、良質のSFサスペンスに泥を塗りたくるような真似はやめてほしいものだ。……まあ、それはいいとして。構成があまりスマートでなく、ストーリーの展開にやや強引なところはあるものの、それを補って余りあるアイディアが魅力的な作品。無線越しという限定的な過去への干渉が、段々と30年前の未解決殺人事件に関わってゆく緊張感にワクワクする。おすすめ。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-27 06:12:44)(良:1票)

8.  ズーランダー 純粋に笑いだけで構成された映画。面白い。バカ一辺倒のように見えて、コテコテから変化球まで様々な角度から攻めてくる。「いやいやいやいや!!」って画面に突っ込みながら観よう。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-27 05:53:09)

9.  21グラム 役者が良い。 中でもベニチオ・デル・トロが良い。もちろんショーン・ペンやナオミ・ワッツも良かったが、彼の場合はそもそも見た目からして、役柄にピッタリとハマっている。まさにハマり役というやつだ。これだけで、この映画は十分に観る価値がある。 また、時として主張しすぎでウザったい要素にもなる手持ちカメラの多用も、この作品では適材として生きていた。 ストーリーは、まあ、まあ、それなり。 時系列シャッフルはあっても無くてもそれほど変わらなかったと思う。いや待てよ、結局あった方が良かったのかな。まあいいか。 意外と雰囲気の重い映画。体力使う。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-08 07:18:18)《改行有》

10.  ザ・ダイバー 男らしい父親の男らしい想いを受け継いだ男らしい男が、男らしい目標のために男らしく努力する男らしい映画。男性ホルモンを補給したい時にはぜひ。 もちろん女性の登場人物もまったく空気ってわけじゃなく、デ・ニーロの奥さんが親切な親戚のおばさんみたいな感じで良い味のキャラクターだった。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-07 14:51:17)(笑:1票) 《改行有》

11.  Mr.&Mrs. スミス 殺し屋ほどコメディの題材に向いた職種もあるまい。 ストーリーやアクションより掛け合いを楽しむ映画。微笑ましくてわりと好き。[DVD(字幕)] 7点(2013-04-08 22:38:02)《改行有》

12.  チアガール VS テキサスコップ そこはかとないアルバトロス臭のするタイトルとパッケージだが、意外にも古典的なハートフルコメディだったりする。 世代を越えた友情みたいなアレでやがて一緒に事件に挑んだりとかそんなん。 良くも悪くも落ちついて見られる映画。フィルムから何となく現場の雰囲気の良さが伝わってくるところは二重丸。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-30 14:13:38)《改行有》

13.  ドーン・オブ・ザ・デッド 一言でいえば、走るようになった「Dawn of the Dead」。 ゾンビの身体能力に比例するように、アクションもスピード感が増している。なかなか良いリメイクなんじゃないだろうか。まあ、俺の中に「ゾンビはかくあるべき」みたいな想いがあまり無いからそう思えるのかもしれないけど。 サクッと楽しめるゾンビアクションが見たいならこれ。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-30 04:02:33)《改行有》

14.  スペル ホラー映画はプロレスに似ている。 プロレスというのは、決して真剣に見たり、熱中する文化ではない。昔はそうだったのかもしれないが、少なくとも今は違う。もはや誰もプロレスを真剣勝負だなんて思っていないし、やる側も思わせようとしていない。 だが、その上でレスラーは演じ、客は楽しむ。一周回った文化ならではの、独特の楽しみ方で。 ホラー映画も同じだ。多少の差こそあれ、もうホラーを怖がろうとして見る映画ファンは皆無で、作る側もそれを分かっていて、その上で遊んでいる。 だが、映画ファン以外の人に、その楽しみ方の説明をするのは難しい。 どうすればホラー映画の楽しさを分かってもらえるのか? ……そういう時に、この「スペル」みたいな映画は重宝するだろう。 この映画、というかサム・ライミ作品は、現代におけるホラー映画の楽しみ方を分かり易くレクチャーしてくれる優しい教師だ。こういう風に楽しむんだよ、こういう風に笑うんだよ。そんなふうに大人の顔で語りかけてくる。 プロレスの楽しさが分からない人がWWEを見て理解するように、ホラー映画の楽しさが分からない時には「死霊のはらわた」や「スペル」を見て理解するのが良い、の、かもしれない。 べつにピーター・ジャクソンでもいいけれど。 要するにそのテの映画。ババア対ブス。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-26 17:00:55)《改行有》

15.  アバウト・シュミット このまま年をとってゆくのが怖くなる映画。主人公が追いつめられていないようですごく追いつめられており、下手なホラー映画より先の展開が不安になった。画面に飛び込んでジジイを抱きしめてやりたくなる。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 06:14:34)

16.  モンスター(2003) 善悪や道徳を持ちこむとワケが分からなくなるタイプの映画。あくまで主観の物語。メッセージ(「わたしはこうおもいます」的簡略化)は用意せず、言語化できるほどには消化せぬまま、ジンワリと出来事を描ききる。ガラス越しに水槽の中を見せるような、上手い距離感。なかなか。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-27 05:45:29)

17.  ソードフィッシュ 冒頭の流れが良い。そのおかげで、テキトーなストーリーにもある程度目を瞑れる。掴みって重要だなー、なんて改めて思った。 「必然性なんか知ったことか」とばかりにねじ込んでくる各アクションシーンもなかなか。 どうでもいいけどスタッフロールの二曲めにN.E.R.D.の"Lap Dance"がかかる。 この曲、たしかキス・オブ・ザ・ドラゴンでも使われてた気がするんだけど、だとすると同じ年に二本の映画で流れたことになるのか。へー。[DVD(字幕)] 6点(2013-03-29 01:31:59)《改行有》

18.  狼少女 昭和が舞台だが、当時を知る大人が観て懐かしさを感じるより、今まさに子供時代を過ごしている児童たちが観るのに向いた内容。 ストーリーはテンプレート通りなので、はっきり言って先が全て読めてしまう。 見どころはむしろ、子供たちの(彼ら自身もどこかで自覚できてしまっている)愚かしさを丁寧に描いている点。 ひょっとして学習教材に向いているのではないだろうか。[DVD(邦画)] 6点(2013-02-22 19:22:26)《改行有》

19.  バットマン ビギンズ クリストファー・ノーラン版バットマンの第一作。タイトル通り、バットマンの誕生を描いている。 内容は可も無く不可もなく。 強いて長所を挙げるとすれば、ゴッサムシティの貧民街の雰囲気と、要所要所でかかるメインテーマ曲のカッコ良さ。それから、ストーリーライン的には無理矢理ねじ込んだ感じが否めないものの、バットモービルのアクションもなかなか迫力があった。 また強いて欠点を挙げるとすれば、前半、忍者組織の中で修業をするくだりが長く感じる(実際の尺はそこまで長くない)ことと、格闘シーンの殺陣が少し野暮ったいこと……くらいか。 総じて「わりと面白いアメコミ原作映画」の部類に入ると思う。 続編のダークナイトと比べるとキャラクターの魅力面で落ちるが、決して悪くはない。あまり期待しないで観る分には良い娯楽作。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-22 01:12:13)《改行有》

20.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 全てにおいてわりと良かった。「ここがすげえ良い!」っていうポイントが無い代わりに、これといった欠点も無い。わりと長いけど、途中で嫌にもならなかった。原作が読みたくなる映画。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-11 17:28:16)

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